ラモン・トーメー

(Natural News）世界経済フォーラム（WEF）の創設者で専務理事のクラウス・シュワブ氏は、世界保健機関（WHO）のパンデミック条約への署名を拒否した強者のジャイル・ボルソナロ・ブラジル大統領に対して薄っぺらい脅迫を行った。

「未来はただ起こるものではありません。未来は、私たち、強力なコミュニティ、つまりこの部屋にいるあなたたちによって築かれるのです。私たちは、この状態を世界に押し付ける手段を持っています」と、シュワブはTwitterに投稿された動画の中で述べています。

ドイツのグローバリストのメッセージは、5月15日にボルソナロが行った発言の中で発せられたものだ。ポルトガル語圏の国を率いるこの強者は、公衆衛生問題に対処するという名目で世界的な保健機関に包括的な権限を与えるWHOのパンデミック条約への署名を、ブラジルが明確に拒否していると声を上げたのである。

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"ブラジルはこの（パンデミック条約）には関与しない。ブラジルは自律しており、これに参加することはない、それを忘れてもいい。私はすでに外交内閣に（話を）したし、もしその提案が進めば、ブラジルと一緒になることはない」とボルソナロは言った。

「さらに、私はロックダウン政策に固執しない唯一の政治家でした。私は、高齢者や併存疾患を持つ人たちを大切にしなければならないと言いましたが、今日のブラジル以外の研究では、特に私が正しかったことが示されています。"

彼は、武漢コロナウイルス（COVID-19）を抑制するためのロックダウンが完全に失敗した例として、ブラジルのサンパウロ州を挙げた。

Brighteon.TV
"これを見ろブラジルで最もロックオンされた州は？サンパウロです。人口10万人あたりの死者数が最も多い州は？サンパウロだ。私が正しかったという証拠だ"

ボルソナロ氏、WHOのCOVID-19ガイダンスに批判的

ブラジル大統領が国際保健機関と対立したのはこれが初めてではなく、シュワブ氏がこの強権的な大統領を非難することになった。

2021年10月、ボルソナロとWHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイエスは、COVID-19の大流行に対する世界の対応とその大きな波及効果に取り組んだ。2人は同月、イタリアの首都ローマで開催されたG21サミットで座談会を行いました。

ブラジルの指導者は、世界的な保健機関が閉鎖措置などを実施する際に「事前の配慮があったか」と問いかけ、話を切り出した。「世界には、働かなければ食べていけない人たちがいる」と指摘し、監禁が続けば「経済が崩壊する」とも述べた。

これに対し、テドロス氏は、ブラジルのCOVID-19ワクチン接種率が高いため、ブラジルが自国を封鎖する必要はないと考えていると述べた。ブラジル人がマスクの着用と適切な手洗いを続ける限り、ロックダウンはもはや必要ない、と彼は付け加えました。

ボルソナロはまた、COVID-19ワクチンの安全性に疑問を呈し、「2回目を接種した多くの人がCOVID-19に感染している」と主張した。ブラジルでは、2回目の接種を受けた多くの人が亡くなっています。"

しかし、テドロス氏によると、ワクチンを接種した人が併存症を持っていれば、死亡することもあり得るとのことです。「ワクチンはCOVIDを防ぐものではありませんが、重篤な病気や死亡を防ぐものです」と彼は付け加えました。

一方、シュワブは、彼が信奉するグレート・リセットを実現するために必要な2つの条件について言及した。これらは、ボルソナロがグローバリストのアジェンダを進めるためにWHOとの協力を拒否する中で出てきたものだ。

「1つ目は、自分たちの利益だけを追求するのではなく、より大きなコミュニティのステークホルダーとして行動することです。これがステークホルダー責任と呼ばれるものだ。[2つ目は、協力し合うことです」とシュワブ。