西側支配の終焉を目指す ロシア外相

ラブロフ氏、ロシアの新たな外交政策構想について語る。
西側支配の終焉を目指すとロシア外相が発言

モスクワ、2月15日。/セルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアの新しい外交政策コンセプトは、国際生活における西側の支配を終わらせる必要性に焦点を当てたものになると語った。

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「我々の新しい外交政策コンセプトは、国際生活の枠組みを形成する上での西側の独占を終わらせる必要性にすでに対処するものであり、今後、西側の利己的な利益ではなく、すべての国家の主権平等の原則を謳う国連憲章が求める公正で普遍的な利益バランスに基づいて決定されるべきです」と、水曜日に国会で行われた政府の時間に述べた。

ラブロフ露外相はこう語った。

西側諸国は一極集中の世界秩序を目指すことに「執着」しており、各国の主権平等の原則を「明白に」破っている、と付け加えた。「米国とその同盟国は、新植民地主義的な一極集中の世界秩序を復活させ、新しい世界の中心を形成し、高めるという客観的なプロセスを妨げようとする狂気の欲望に取り憑かれている。そして、プーチン大統領が昨年9月30日のクレムリンでの演説で述べたように、「人類から真の貢ぎ物を集め、覇権国の家賃を引き出す」ことを続けるために、これらすべてを望んでいるのだ。

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