日時：2023年8月17日(木) 19:00～21:00
場所：日本赤十字社新潟県支部 １Ｆ ボランティアルーム

２０２３年の夏はとっても暑くて、このままだと秋も残暑が厳しいんだろうなぁと言う気がしています。
秋になるとイベントなども増えてきて、私たち新潟市分団もイベント（新潟シティマラソン、新潟総おどり、いわむロックフェスティバルなど）の救護活動として、参加を要請されることが増えてきます。そこで新潟市分団では「今一度、知識と技術を確認しよう」という目的で、一次救命処置の研修を行いました。

開始時刻前、早めに到着したメンバーが予習をしています。あと２～３人は来るかな？。
後ろに見えるテントのような青い物体は、被災して避難所に避難した際にパーソナルスペースを確保出来るテントです。これを設置することで被災者の方々の避難所でのストレスを少なくすることが出来ます。

会場のモニターで映し出されているのは、日本赤十字社東京都支部がYOUTUBEで公開している、救急法の実技をまとめた動画です。講習の前にはこの動画を見て頂くように推奨していることから、今回の研修もこの動画をベースにして進めます。パソコンとモニターをＨＤＭＩで繋ぎ、見ながら研修が進められるようにしています。

それぞれ二人一組になって研修を進めていきます。あ、一番手前の白いシャツを着た女性の相方は、撮影している私です（撮影しておりました）。
今回の研修の指導役は、モニターの脇で動画をコントロールしている分団委員長のＳのほか、副委員長のＨ、そして私Ｎの３名で進めています。
この人数で指導員３名とは、なんと豪華な（笑）

動画と教本をベースに、救護活動でイベントに参加した際にきちんと手当できるように、皆さん集中して学科を勉強しています。実は、今回の研修の参加者の中に、新潟県支部で行われている救急法指導員養成講習を受講している者もいたりします。私も先輩として見ていましたが･･･いやぁ、自身が指導員養成講習を受講していたころが懐かしいですね！（笑）。
いつも初心を忘れない、優秀な指導員になってほしいと願っています。

私たち新潟県赤十字安全奉仕団新潟市分団は、赤十字救急法等各種講習の普及や、地域での救護活動を一番の目的に活動しています。
救急法救急員（赤十字ファーストエイドプロバイダー）や、基礎講習修了者（赤十字ベーシックライフサポーター）の資格をお持ちの方で新潟市、もしくは新潟市近郊にお住まいの方は、ぜひ一緒に活動しましょう！。
ご興味のある方は、日本赤十字社新潟県支部までお問合せをお願いします。

日本赤十字社では、この救急法基礎講習を始めとして救急法、水上安全法、幼児安全法、健康生活支援講習、雪上安全法の各講習や、防災啓発活動など様々な講習活動を行っております。それぞれのカリキュラムから一部を抜粋した短期講習も行っております。詳細はお住いの地域の日本赤十字社各都道府県支部までご相談ください。（Ｎ）