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「ウェルビーイングなチーム論」/春学期 前野ゼミ第4回レポート

個人が幸せに働ける、より良い組織にするにはどうすれば良いか。4月から開講しているNewsPicksアカデミア春ゼミでは、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司先生を招き、「ウェルビーイングなチーム論」をテーマに3ヶ月間学んでいます。幸せな組織について考えた前野ゼミの第4回について、ゼミ受講生の「しまさん」がレポートします。

贅沢な時間

今回は、第3回のゼミ以降にゼミ生の皆さんが実践したことの共有から
スタートしました。

前野ゼミでは、毎回、同じテーブルに座るメンバーが変わります。
「何かのご縁」という前野先生の言葉の通り、
毎回、新しい出会いがあります。
「Well-Beingを目指す」という同じ目的のもと、
日本各地から集まったゼミ生。
そんな皆さんの経験を共有していただける時間はとても贅沢な時間です。
様々な気づきがあります。
毎回、時間オーバー。
「もっともっと時間が欲しい!」そんな風に毎回思わされるゼミです。

「みんなで決めていく」

「みんなで決めていく」は、前野先生がゼミで何度も口にされる言葉です。
シンプルですが、この言葉にはとても大切な意味や効果が含まれていると感じます。
 「信頼」
 「自由」
 「創造性」
「誰かが決めたことをやる」
これが普段当たり前に起こっていることだと思います。
「みんなで決める」
これがあらゆる職場で自然に起こるようになれば、
いろんな変化が起きるかもしれません。

「それもいいですね」
この言葉も前野先生が何度も口にされる言葉です。
「肯定」の効果は絶大です。
一歩前に進む勇気を与えてくれます。
何か新しいことにチャレンジしてみようというエネルギーが
わいてきます。

一方で職場に目を向けてみると、
「否定」が日常茶飯事です。
「新たなチャレンジ」「創造性」などを掲げる組織は多いと思います。
でも、もし「否定」が当たり前だとしたら・・・。
明らかに矛盾しています。
ブレーキを踏みながら、アクセルを踏むようなものです。
「それもいいですね」という言葉はとてもシンプルですが、
とても深い言葉だなあと思います。

Happy Workshop

つづいて、前野先生が開催されている「Happy Workshop」のショートバージョンを体験しました。

その名も、
 ・なんとかなる+ありのままのワーク
 ・ありがとう!のワーク
 ・やってみよう!のワーク
 (Happy Workshopの詳細は以下の論文を参照ください)
 http://lab.sdm.keio.ac.jp/maeno/papers/2017_happy_WS_paper.pdf

過去→今→未来と、ポジティブで俯瞰的な視点に立つ人は幸せというお話がありました。
どうしたら、そうした俯瞰的な視点に立つことができるのでしょうか。
「Happy Workshop」には、そのための仕掛けがしっかりと組み込まれていました。

「なんとかなる+ありのままのワーク」
このワークでは、これまでの自分を振り返り、転機をどう乗り越えてきたか、そして、そこで得た強みは何かを明らかにします。
転機において無意識に発揮している「強み」があるはずです。
そうした強みを明らかにすることで、
自分の中にある力に気づくことができる。
「なんとかなる+ありのままのワーク」には、
そんな効果があると感じました。

「ありがとう!」のワーク
このワークでは、ゼミ生の皆さんと、今、感謝していることを共有しました。
感謝を言葉にすることで、
その想いがより大切な想いになっていく
という変化を感じました。
日々の忙しさの中では、感謝の言葉を口にすることを
後回しにしてしまっているかもしれません。
とてももったいないことだと思います。
ゼミの皆さんが「ありがとう!」を共有する瞬間、
会場は何とも言えない暖かさ、そして力強さに包まれていました。

「やってみよう!」のワーク
このワークでは、夢や目標を共有しました。
未来の話ってやはりいいなと思います。
しかも言葉にすると、何だか実現できる気がしてくるから不思議です。
ワクワクしてきます。応援したくなります。

「Happy Workshop」、恐るべし!

まだまだ終わりません

毎回、あっという間にゼミの時間は終了します。
もちろん、話は尽きることなく、
そのまま懇親会へ。

次回からはゼミ生の発表

次回からいよいよゼミ生からの発表。
どんな「幸せな話」が飛び出すか、今からとても楽しみです!

執筆:しまさん

【前回までのレポートはこちら】

<プロフェッサープロフィール>

前野隆司
1962年山口生まれ。広島育ち。84年東工大卒。86年東工大修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。2011年より同研究科委員長兼任。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。

<ゼミ詳細>

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