【動画紹介】青木耕平×ピョートル・グジバチ「幸せな働き方」

反響の大きかった過去のアカデミア講義を紹介する本note。

今回は、クラシコム代表取締役の青木耕平さんと、「ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち」の著者 ピョートル・グジバチさんによる「幸せな働き方」についてのトークイベントの様子をお伝えします。

NewsPicksマガジンにも取り上げられた「ニューエリート」という言葉。それは、こんな人たちと定義されています。

自分がやりたいこと、やるべきことを情熱的に追い求め、変化を恐れない力が強く、新しい枠組みを作るのが得意。そして、多様なメンバーとうまくコラボレーションしながら、自分の名誉や立身出世のためよりも、社会に貢献するため、社会に大きなインパクトをもたらすために率先して行動する。そんな人たちだ。

一方、日本の伝統的企業は海外と比べて「働きがい」が薄く、生産性も低いといわれています。

どうしたら「オールドエリート」から「ニューエリート」の働き方にシフトできるのでしょうか。

身近なところから実践できる改革のヒントが満載の本講義の見どころをお伝えします。

見どころその1:日本的組織の比喩表現

「日本人の38%しか、働きがいがあると回答していない。」そんなデータを紹介したピョートルさんは、その理由を説明しますが、その中で、最も印象に残ったのが、ピラミッド型組織の話。

中にあるものが良く見えないように、堅牢に作られた構造物が「ピラミッド」。それは、ヒエラルキー型組織を図示する際に用いられますが、よく考えてみると悪い組織の典型的特徴を捉えていることに気づき、ゾッとしました。

見どころその2:日本人はデータに弱い

ピョートルさんはこんな問いを投げかけて、相手がどれを選ぶのか、試すことがあるそうです。

A:「これをしましょう。」
B:「これをしましょう。なぜなら。(正しいデータを示す)」
C:「これをしましょう。なぜなら。(適当なデータを示す)」

結果は、日本人はBとCを選ぶことが多いそう。その理由は稟議制度にあると推測しています。

稟議制度においては、自分がハンコを押すと責任を取らないといけないのでどうしても完璧主義になってしまう。そのため、分析しすぎてしまうゆえにデータを盲目的に信用してしまう傾向があるとのことです。

完璧さを求めて時間をかけるよりも、スピード感早く試して修正するのが「ニューエリート」の働き方。それにシフトするなら、稟議制度は廃止した方が良さそうです。

見どころその3:クラシコムの18時全員退社制度について

青木さんが経営するクラシコムでは、18時に全員が仕事を切り上げて帰宅するというのがルールになっているそうです。これに対し、真っ向から反対するピョートルさん。

「時間」ではなく「情熱」で働く時間を決めた方がいいのでは?という意見に対して、青木さんがその制度に込められた意味を説明します。最終的には納得感にあふれたその解答は必見の内容です。

* * *

熱狂を生み出すことを是とする Google 派のピョートルさんと、ある程度時間的拘束を前提として経営を行う青木さん。一見、正反対のようにも思える二人に共通する理念が垣間見えた対談でした。

話題の「ニューエリート」的な人生の送り方を、身近なところから実践できるヒントが満載の本講義。NewsPicksサイトに動画がアップされていますので、ぜひご覧ください。👇

<登壇者>

文:成川 潤
編集:山口 晶子

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