実践者たれ!見城徹「戦いのための読書」

幻冬舎の見城徹さんといえば、「圧倒的努力」の人。どんなときも真剣勝負、少しでも気を抜いて向き合えば、たちまちすべてを見透かされる。そんなイメージを抱いていますし、実際お会いした時にはそのイメージを裏切られることはありません。

滅多に登壇されないという見城さんが登壇されるとあって、本イベントの説明文には、この一文。

※当日は16:50までにお越しください。それ以降は入場ができなくなります。
※見城氏のインタビューは17:00からになりますが、16:30から『読書という荒野』の担当編集者・箕輪厚介氏(幻冬舎)と野村高文(NewsPicks)によるトークを開催いたします。奮ってご参加ください。

参加するにも背筋が伸びる、そんな本気のイベント。

小さい頃から本が好き。今も、時間を見つけては毎日読書を欠かさない私ですが、見城さんの読書と私の読書。その意味と気迫の違いには、背筋が伸びるどころでは済まされません。
圧倒的努力と熱狂の人。それでいて、誰よりも丁寧に人に接する人。そんな見城さんの魅力炸裂のイベントについて、震える手を押さえながらできるかぎりお届けします!

会場をあたためます!NewsPicksアカデミア、初の前説付きイベント

幕が下りたままの舞台に、幻冬舎箕輪さんと、NewsPicks野村さんが登場。なんと、これから「前説」をされるとのこと。アカデミアイベントで、未だかつて「前説」のあったイベントがあったでしょうか?
しかしこの「前説」、これから始まる深い読書と人生への旅路の出発として、優れた道しるべとなってくれました。

そしてついに見城さんのご登場。タキシードを着こなされ、なんと「ロッキーのテーマ」に合わせてタップで登場。第一声はさすが圧倒的気遣いの方、「雨の中、ありがとうございます。」でした。

あふれ出る「言葉」の力、読書からの圧倒的実践

まずは『読書という荒野』出版の経過を語ってくださいます。時間がタイトだったため、本に書き忘れたことはあれど「いつも途中経過だよな、と思い切って市場に出した。」とお話しされる見城さんが印象的でした。

ゲーテの『イタリア紀行』、ポール・ニザン『アデン・アラビア/名誉の戦場』など、次々と名著についてあふれ出る泉のごとく、そらで語る見城さん。これほどまでに読まれてきた本が血肉になっているのだと、驚くばかり。
書を読み、実践していったその過程から、「読書」とは実践しなければ意味がないという、その強い思いが伝わります。

お一人での語りのあとは、モデレーターとしてまずは野村さんが登場。作家と見城さんとの魂の付き合いについての語りがはじまります。
著作は全部読み、暗唱してみせる。手紙をしたため、真正面から向き合う。
一体わたしは、それほどまでに真剣に仕事相手に、人に、向き合ってきただろうか。すでに、我が身を恥じる事態となっておりました。

もう一人のモデレーター、箕輪さんが登場後、また少し空気が変化します。一つの会社の社長と社員。それ以上の関係を築いていらっしゃることが伺えます。

時代の波に乗ることと金稼ぎは得意だけど、「教養」はないという箕輪さんに、見城さんが語ります。
教養とは、書を読み、実践することで血肉になる。実践しなければ意味がない。見城さんが一貫して伝え続けていらっしゃることです。

見城さんからの珠玉のメッセージ

こちらのイベントでは、なんと見城さんの次のご予定の時間ぎりぎりまで質問を受け付けるという、かなり長い質問タイムが設けられました。
この場に来てくれた方に心から感謝の言葉を伝え、できることをやり尽くそうとされる見城さんの姿勢に、会場全体が感動したのは言うまでもありません。

最初の質問の方には、見城さん自らが客席に降りてサイン本を手渡されました。この姿勢!実践者たる見城さんに触れられる貴重な時間でした。

会場からはたくさんの質問が寄せられましたが、最後まで、一つ一つの質問に真っ正面から答える見城さん。厳しい言葉もあたたかい言葉も、たくさんの読書と実践から裏打ちされたもの。

見城さんの飾らない、まっすぐで力強い珠玉のメッセージの数々に心が震えた方が多数。ツイッター上には、たくさんの熱い感想がつぶやかれていました。一部をご紹介します。

<アンバサダーイベントのご案内>
NewsPicksアカデミアのアンバサダーチームがいつも開催している読書会が、いよいよ明日開催。
ですが、今回ばかりはいつものようには行きません。『読書という荒野』を取り上げるのだから。
一人では挑めない世界に、お酒も飲みながらみんなで向き合う。そんなスタイルになりそうです。ぜひ、ご参加ください。

※本記事は、2018年6月10日に開催されたNewsPicksアカデミアイベント見城徹「戦いのための読書」の感想をまとめたものです。

講義の詳しい内容については、アーカイブ動画をぜひご覧ください。👇

文:柴山 由香
写真:池田 実加
編集:山口 晶子

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コメント1件

見城さんの本を見て自分自身価値観はだいぶ変わった気がする。「遅刻、ダメ、ゼッタイ」にすることで、参加者の本気度を醸成し、それがより集客を成功させている点でいい企画だと思いました。ただ、「圧倒的努力」人は見城さんだけでなく、名の知れている人はおしなべて努力しています。それが突出しているから見城さんにはそのブランドイメージがあるわけで、ブランドを創出するには誰もが「圧倒的努力」をしなければならないと感じます。有名な人は「あなたの才能はなに?」と聞かれて「努力することかな」とよく言われると思います。ブランドの構造は結構努力に収束すると言っても過言じゃないなぁと感じます。見城さん、これからも学ばせて頂きます!!
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