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2月26日/2023

(続き)

出だしの身体のだるさから徐々に脱しつつある。調子が乗って来たかな。下りというのもあるんだけど、足が動く。さくさく降りて善波峠まであっという間だった。でもトップギヤに入り込んで一度つんのめりそうになった。気をつけないと!!。善波峠まで戻ったら弘法山へと方向転換。起伏の少ない林の中の道を行く。木がまばらになった所から大山やら丹沢の表尾根が見える。上の方はガスがかかっている。本来ならばこの辺からも富士山が見えるはず。さっきまでは天気いいなと感じていたけど、いつの間にか日差しなくなっている。それに思いの外寒い。春の到来はまだまだだな。弘法山ハイキングコースのメインストリートに戻ってきて、やっぱり行き交う人が増えてきた。みんな楽しそうだ。大山の反対方向には弘法山も見えている。階段をフーフー息を吐きながら登り切ると頂上に到着。賑やかな団体から離れた場所にベンチを見つけて荷物を下ろす。さて、ここで一服していこう。リュックからランチパック出して水で流し込む。一息ついて周り見渡すと東海大学前→の道標がある。ここからも降りれるのか。一人、この道を降っていく。口をモグモグさせながら立ち上がってその人の後ろ姿を見てみると急な降りの道になっている。これから先どういう道になっていないからちょっとやだな。善波峠の近くにも東海大学前に降りる道あったから、この道を降りるのは今日はやめておこう。ランチパックを平らげたら身支度整えて、ちょっと思った以上に寒いのでフリースを一枚着込む。そして靴紐締め直して。さあ帰ろうか。今日は鶴巻温泉まで戻らずに一つ手前の駅の東海大学前に降りることにする。いつも同じ道通っててもつまらないからね。リュックを背負い直して、来た道を戻っていく。心地よい道が続くが、ちょっと休んだせいか寒さが身に染みる。フリース着込んだのは正解。帰りも快調。善波峠を過ぎて吾妻山方面に少し行ったところに東海大学前の道標がある。その道標に従う。人があまり通った気配がない。アプリの地図にも示されていない。一抹の不安もあるけれど、道標を信じる。最初は普通の登山道だったけど、現れた急な下り。今日歩いて道の中で一番緊張する道だ。ちゃんと降りれるかな?。そんな不安もすぐに払拭される。降り積もった枯葉の下から舗装道が現れる。眼下に住宅街。なんだ、もう降りちゃったのか。そこからしばらく住宅街を歩いて駅に到着。今日も無事に山行を終えた。山の神様ありがとう。大変なところはなかったけど、それなりに疲れたなあ。アプリでチェックしてみると10km、3時間ぐらい歩いていた。いい運動になったかな?。

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