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鶴巻温泉の弘法の里の湯を目指して!!。

2024/3/3

今日は週末の日曜日。普段なら絶対出かけたりしないけど、せっかく仕事休みだし、おまけに天気もいいと来てる。人があんまりごちゃごちゃいない所に朝早く行って、さっさと帰ってこよう。そうだ、先日休みで入れなかった鶴巻温泉の弘法の里の湯に行ってみようかな。開店10時だからその時間ぐらいに山降りてこれるように、秦野からハイキングコース歩いて鶴巻温泉駅まで行く、いつもの楽ちんコース。秦野駅までの小田急線、いつもは通勤時間でちょい混み気味なんだけど、さすがに今日は日曜、車内の雰囲気もまだまどろんでいる感じだ。秦野で電車降りたら、今日も出発進行。秦野の街中を延々と歩いて行く。今日は休日ということを除けば絶好の日和だ。富士山も丹沢の山々もくっきりきれいに見えている。さあ、週末の人がごちゃついてこないうちにさっさと鶴巻温泉まで歩いて行こう。そしてたどり着いた登山口。いきなりの急階段。でも、温泉というモチベーションあるからなのか、今日は足取り軽く登っていける。最初の関門の登りをこなしたら浅間山に到着。まずは雪の富士山の眺望がお出迎え。秦野の街も一望。1枚2枚の写真撮ったら、さあ次!。日差し浴びながら気持ちよくちょっとの間、水平移動。そしてまた急階段。この散歩コースで1番のハイライトだ。ここはサクサク登ると言うには語弊がある。でも一度も止まることなく登り切れた。展望台のある権現山到着。一応展望台に登って、神奈川の山々を拝ませていただく。相模湾の方から右にパンしていく。高麗山や湘南平。明神ケ岳や金時山の箱根。富士山。そして丹沢山塊、塔ノ岳や大山、高取山。長野や山梨ほどではないけど、神奈川だってけっこうすごいじゃないか。神奈川県の宝を一通りなぞったら、下に降りてご飯食べよ。日曜だけどまだ人は少なめ。でも、いつものように閑散なわけじゃない。空いてるベンチ見つけてカップ麺にお湯注ぐ。周りのベンチにも食事している人々たくさんいる。でも、まだ朝の時間だ週末なのに落ち着いた雰囲気。そんなところに声上げながらおっさんというか初老の男の人が登ってきた。さあ、頂上に到着しました。って一人でしゃべっている。違和感マックス。そうか、ゴープロにむかってしゃへってんのか。ユーチューバー?。それにしてはダサ過ぎだろ。ここは、頂上に到着しましたと言うほどのところか?。こっちに近づいて来たぞ。ゴープロを回して、そして、富士山かドーンとか言ってるぞ。気持ち悪いからあっちにいけよ。自分に悦に入ってるらしく。今度は何かわめきながら展望台の階段を登って行った。上でもずっとセリフ喋ってるみたいだけど、こっちはカップ麺啜る方に興味は移ってしまって、彼の動向は意識から消された。気づいたらいないからもうどっかに行ったんだろう。さ、そんなことより、さっさと食事すませて出発だ。温泉温泉。そういうことで景色とか眺めるのもそこそこにして、水一飲みして歩き始めた。ここからは公園の散歩道だ。ささっと弘法山に行って鶴巻温泉目指そう。この前来た時は丹沢の山々雪景色だったけど、今日は雪なくなっているな。今年はなかなかあったかくならないけど、やっぱり春は近づいているだなあ。ここには桜の木沢山ある。春になったらすごそうた。ても人混み嫌いだから来たことないし、来ることももないだろう。そんな散歩道通り過ぎて、弘法山への階段登る。鶴巻温泉の開店まであと30分ぐらいかな?。弘法山で一息ついて向かったら、ちょうどいい時間じゃない?。弘法山に到着。ベンチに座って水を一口。今度は双眼鏡出して関東平野を覗き込む。今日はけっこう空気澄んでる。ランドマーク見えるぞ。それとその周辺の横浜のビル群も見える。ここには何回も来ているのにこんなふうに双眼鏡で景色覗き込むのは初めて。こうやって見るとこのあたりの山々で関東平野が終わっているんだなって実感する。さて、関東平野の絶景を堪能したら次行きましょう。それにしても今日は調子いいな。ほぼ息も上がらず疲れもなくここまで来れたし、休憩終えて再び歩き出した現在もほぼ足取りの軽さは変わらない。この快調さが永遠だったらなあ。でもいつか歩くことさえ出来なくなる日が来るかもしれない。そんなしみったれたこと言ってないで、今日は温泉なんだ。今日はそれだけできればいいじゃないか。その後のことはその時に考えよう!。ということで。陽の差し込む林の中を歩いて行く。いつもより、善波峠があっという間にやってきた。このまま念仏山も高取山も大山までだって行けそうな気がしてきた。でも、今日は温泉。自重しないと。善波峠からの登り返しも走るような気持ちでサクサク行ける。浅間山に到着。ここが鶴巻温泉終点のコースの最後の休憩ポイント。そして、ここからは下るのみ。足を止めることなく通過した。10時をちょっと過ぎた時間。昼に近づけば近づくほど湯は混んできそうだから、気が急く。なんだか今日はろくろく山行楽しむこともなく下山してしまうのも勿体無いけど。こういう温泉目当ての山行もあっていいんじゃない。このコースは自分の調子知るホームのコースだから、またすぐに来る。最後の急な下りを充分に気をつけて。登山道から町の舗装道。さあ、いよいよ温泉。鶴巻温泉の弘法の里の湯へ。今日も山の神様ありがとうございました。

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