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「中高生の生き方革命 vol2」イベントレポ

こんにちは!
CLACKで広報・講師を担当している崎山です!

今回は2019年7月6日にVisions LOUNGE Umedaで行われた「Vol.2中高生の生き方革命」の様子をまとめてみました。


登壇者紹介


勝山恵一:
株式会社ハッシャダイの創業メンバー。高校中退後は非行を繰り返していたが、子供ができたことをきっかけにハッシャダイの前身となる会社で営業マンとして働く。営業成績日本一を4ヶ月連続で達成。 その後は自身の経験を踏まえ、非大卒の若者の選択格差を解消するため「ヤンキーインターン」の立ち上げに携わる。現在、過去の経験を活かし全国の高校や少年院などでキャリア教育の授業を行い、「Choose Your Life-自分の人生を自分で選択しよう-」というメッセージを世の中の若者に届け、就職・進学とは別に、ハッシャダイが若者の第3の選択肢となることを目指し、活動を行っている。NHKやテレビ朝日 などのメディアにも登場。

山口真由:
株式会社BOUQUET LABの代表取締役。2001年7月17日生まれ。高校3年生、大阪府出身。日本経済大学主催高校生未来開発ビジネスアイデアコンテストで最優秀賞を受賞したことをきっかけに起業を決意。学生が主体的に楽しみながら学ぶことのできる非日常空間を創造する。『はやくきてほしい明日を創造する』というミッションを掲げ、事業展開を進める。

川村哲也:
10歳からの社会人教育「studioあお」、寺社仏閣でのテクノロジー教育「寺子屋LABO」、立命館大学大阪いばらきキャンパスでの産官学連携教室などの経営、SoftbankのPepperプログラミング講座他、企業とのコラボ案件など幅広く手がける。教育×企画の京都発スタートアップ、COLEYO Inc.代表


参加者は高校生・大学生、社会人がそれぞれ半数ずつ計20数名。
Vol1に引き続き参加している方もいれば、今回初参加の方もいました。
登壇者3名と司会の平井が前でトークセッションをして、参加者は質問やコメントを質問アプリ「SLI.DO(スライドゥ)」に投げる形で会場全体が一体となるイベントとなりました。
本記事はイベントの中から少し抜粋したものをまとめたものです。

トークセッション


イベントが7月初めに開催されたこともあり、テスト期間の真っ最中といった高校生も多くいました。
そんな中で自身もテスト期間に入っている山口さんに勝山さんからこんな質問。

Q.中高生ってどんな意識で定期テスト受けているの?

山口(以下敬称略):高校3年生ということもあって、一般的には受験につながることだからしっかりとテスト勉強をしようと考えると思います。
個人的には将来的に海外へも事業を発展させていきたいと思っているので、英語をちゃんと勉強しています。また会社を経営するために政治・経済も興味をもって勉強しています。

勝山:目的から興味を持って勉強のモチベにしているんやね。
日本の学生は世界的に見ても優秀なのに、その知識が将来に生かせるとは思っていない人が多いんですよ。
「この知識、将来絶対使うことないやん」とか思いながら勉強をしている学生のように。

Q.今高校生に戻る(なる)としたらどんな生活をする?

川村:インテリジェンスな部活に入るか面白い部活を作るかするだろうな。
中高生の活躍の仕方って大学生とは違うよね。クラスの中で面白いとかかっこいいとか。
高校生で研究とかすごい活動をしている人いるのに周りから正当な評価をされにくいからそういった人たち同士のネットワークを作れたらいいなと思う。

勝山:N高に入ります。自由な時間に自由なカリキュラムで学ぶ方が自分にはマッチしている気がするし、今の世の中知らないことがまだまだいっぱいあるからそれを高校生のうちに知りに行くと思う。
山口:あんまり変わることなく今のまま行くと思います。

Q.新しいことや皆と違うことをするのって怖くない?(参加者より)
山口:確かにしんどいこととかありました。ただ、そのしんどいことから生み出せるものがあると考えているので、怖いけども大丈夫ですね。

勝山:ハッシャダイの大事にしている言葉で『MeetYourUnknown(未知を道に変えろ)』があります。今は未知なものでも経験すればそれが自分の道になるということで、行動ができる若いうちにどんどん動いていきたいってのをよく言っている。

ワークショップ


トークセッションの後は、登壇者含め参加者全員で「これからの生き方発見ワークショップ」を行いました。
今回のワークショップは、20歳までにやりたいことを30個出し、その中から1か月以内に行動を起こすものを考えるというもの。
やりたいことが溢れんばかりに出てくる人もいれば、やりたいことを書き出すことができない人もいました。
そんな中でも周りの参加者同士で話し合ったり共有し合ったりしてやりたいことを見つけていった様子でした。


最後には、高校生向けの面白そうないくつかのプロジェクトが紹介されました。
その中には第1回目の「中高生の生き方革命」から生まれた高校生団体からの紹介もありました。

イベント終了後も参加者同士で交流していたりと終始熱い盛り上がりを見せていたんじゃないかなと思います。


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