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10/14 Facebookイベントレポート【プログラミングを始めて世界の見方が変わったこと】

2021年10月14日、CLACK継続サポーター募集キャンペーンに伴いましてFacebookイベントを行いました!

CLACKに関わりのあるプログラミング経験者をゲストに迎え、「プログラミングを始めて世界の見方が変わったこと」をテーマにプログラミングを始めたきっかけやプログラミングの魅力について語っていただきました。

今回はイベントレポートとしてこちらのイベント内容をお伝えします!👀✨

アーカイブとしても動画を残していますので、ぜひご覧下さい!

ゲスト紹介


 今回のイベントではCLACKのプログラミング講師3名に登壇していただきました。
 実は3人とも会って話すのは初めてとのこと!
自己紹介や雑談をして、少し緊張がほぐれたところでイベントに臨みます💪🔥


まず始めに、プログラミングを始めたきっかけは?


船橋)中学生のころオンラインゲームにハマっていて、無料で配布されていたブラウザゲームのコードを覗いたり、カスタムして自分で設置してみたりしたのが始まりでした。ゲーム感覚で楽しかったのを覚えています。

中川)​​大学で福祉系ボランティアサークルに所属していたころ、「中川、プログラミングやるぞ!」と先輩から誘われました。プログラミングを福祉の分野で役立てようみたいな話でした。
一番最初は、聴覚障害の子どもへの発音矯正アプリを作ろうとしていました。発音指導をする両親の役割をアプリが代わりに果たすことができるよう考え、作成していたのですが難しかったです。

宮森)多くの大学生がやっている基本的に”時間を売って収入を得る”という形のアルバイトに疑問を感じ、自分のスキルや学びになる方法でお金を稼ぎたいと思い、プログラミングの勉強を始めたのがきっかけでした。

本題!プログラミングを始めて世界の見方が変わったことは?


船橋)プログラミングとは何か、コンピュータとは何かを考えることで、人間とは何か、と考えるようにも繋がって思考や興味の幅が広がった気がします。社交ダンスの講師をやっていて、ダンスを教える時も説明を順序立てて話さないといけないため、プログラミングと考え方が繋がっていると感じています。あと、プログラミングはやり直しが効きやすいので試行錯誤しやすいのが好きです。

中川)劇的に変わったことはないですが、徐々に変わっていったのだと思います。自分の人生を選択する際にプログラミングスキルがあるからこそ選ぶことができる選択肢がありました。


宮森)今年の5月からプログラミングスクールに通っているのですが、実は始める前はスクールに通うこと自体も躊躇していたんです。ですが、プログラミングを始めてみると楽しくて、「何事も続けるかどうかは、やってみてから考えれば良い」という価値観になり、CLACKをはじめとして様々な活動に取り組むようになりました。そしてそのような活動をする中で、また新たな活動のきっかけを得ることができ、連鎖的にチャレンジの機会を手にすることができるようになりました。

プログラミングの難しさとは?


船橋)プログラミング自体も好きですが、プログラミングを通してどのようにしたら社会に対してメリットのあることができるのか、生活がよくなるのか、という部分に奥深さと面白さを感じています。

中川)プログラミングはプログラミング単体で終わらないことですね。文字は読めるけど作家になるのは難しいのと同じで、一つのアプリケーションを正しく作るには、かなり広い範囲の知識が必要になってきます。

宮森)プログラミングの知識を社会で実際に生かすという段階に大きなハードルを感じています。また、プログラミングを実際に始めてみて、スキルを高めていくためのサービスや補助が整理されていないことに気が付きました。サービスや補助を充実させるために少しでも貢献できたらと考えています。

最後に


プログラミング教育が「一体何の役に立つのか」「何か考え方は変わるのか」などプログラミングの魅力を一人でも多くの方に知っていただきたいと思い、今回こちらのイベントを開催しました。

CLACKに通う生徒はプログラミングを学習し、時に苦戦しながらも自分の未来を自分の力で切り拓くため、日々努力しています。

そんな生徒に対し、私たちCLACKは無償でPCや教材、また教室に通うための交通費を提供しています。今後も無料で支援を続けていくためには継続的な支援が不可欠です。

CLACKの継続サポーターは月1000円から支援をしていただくことが可能です。また、10月1日〜10月31日までCLACK継続サポーター募集キャンペーンを行なっています。

マンスリーサポーターに向けた特別な情報発信などもしておりますので、ぜひ私たちと一緒に経済的に困難を抱える高校生を支援していただければ嬉しいです!

みなさんのご寄付によってCLACKはよりよい機会を経済的・環境的にしんどさを抱える高校生に届けることができます。応援したい!と思った方はご支援いただけると非常に嬉しいです!!