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4月を振り返って

チョムリアップスォ!
カンボジアから代表のかでです。

みなさん元気に過ごしていますでしょうか?
4月のカンボジアは気温が35〜40度まで上がり、体感温度は毎日40度以上という日々が続きました💦

いつもと同じように村に行っていても体力がだいぶ削られる感覚で、現地メンバーはちょっと体調を崩したりしてしまっていますが、気力は充実しているのでご心配なく👌

といった感じです😄

それでは、4月を振り返っていきたいと思います!

1. クメール正月

カンボジアは世界で一番お正月の多い国だということは知っていますでしょうか?
カンボジアには3回お正月があります。

1月1日:インターナショナルニューイヤー
2月:旧正月
4月:クメール正月

カンボジアの人たちにとって、3回あるお正月の中で一番重要なのが4月のクメール正月になります。

1年間守ってくれる天女様が入れ替わるタイミングでもあり、上記の写真のような星飾りが至るところに飾られ町の夜は幻想的な世界になります✨

一番賑わうパブストリートの様子
もともとはお坊さんからかけてもらう聖水から始まり、近年では町を歩けばビショビショになる水掛け祭りに変わってきました!
村での儀式の様子
学校でも新年のお祝いをするようになりました
高校の校舎を建設した学校ではバンドまで来ていました

さて、新年のことで少し長くなってしまいましたが、ここから活動を振り返っていきたいと思います😄


2. インターン生ゆうの活動が終わりました

ゴミ捨て禁止の看板を自分で作るゆうの姿

インターンとしてカンボジアに到着してすぐに、

「ゴミ結構すごいですね。私ゴミを減らして村の人たちに健康に過ごしてもらえるような取り組みをしてもいいですか?」

と言ってきてくれたゆう。

しかし、何から始めてよいのやら。。。
考えれば考える程ネガティブな考えが積み重なり、動けない日々。

ここは日本じゃない。

約束が綺麗に守られることは多くないし、
そもそも言葉も通じない。

サポートはしつつもゆうを中心に進めた活動。

言うは易し、行うは難し。

という言葉がずっとついてきて大変だったと思う。

それでもくじけなかったゆう。
動き続けた。

その動き続ける姿を見守ってくれる方も現れて、ゴミを無くしていく活動へ資金を提供してくれる方まで現れました。

活動資金をゴミ箱に変えて村に設置

最後には村に1人で泊まり、村の人たちに想いを伝えていったら、

「村のためにありがとう」

と涙を流してくれるおばぁちゃんの姿まで生まれてきて、ゆうの想いはしっかり伝わったと思います。

ゆう本当にお疲れ様&ありがとう!!!
ゆうの想いはearth treeとして引き継ぎ形にしていきたいと思います!


3. LOYLOY商品銀座三越デビュー

デザイナーSUTAKOさんとのコラボ商品としては昨年銀座三越で販売させてもらったのですが、今年はLOYLOYとしてのブランドで販売させていただきました!

SUTAKOさんありがとうございます!

4年前、目標にした場所に辿り着けて感無量です。。。
さらに良いものを作って、みなさんに喜んでもらえるようなものを作り続けて働きたいと言ってくれるお母さんたちを沢山雇用できるように頑張っていきいたいと思います!

4. earth treeビレッジ建設進捗

複合的な施設感が出てきたearth treeビレッジ

レストラン、トイレ、女性が快適に働く場所、学校2教室がだいぶ形になってきました!

土ブロックを積んで壁を作っていく作業
壁が出来てきて建物感が増した学校
快適なスペースで籐カゴを作るお母さん達
新商品ランプシェードと子ども
開校式と運用開始に向けて教育省でミーティング
ほぼ完成したレストランスペースでツアーのお客さんのご案内


5. てづくりミライ鳥取&京都で上映

京都&鳥取ともに嬉しい反響をいただき、嬉しい限りです。
上映してくださった皆様、お越しくださった皆様ありがとうございました!!!

5月は長野県&北海道で上映会が開催されます✨


6. マンスリーサポーター150名達成!!!

マンスリーサポーターとなってくださった皆様ありがとうございます!!!
earth treeビレッジ運用開始に伴い150名のサポーターを目指して動いた4月。

ありがたいことに4月頭には124名だったサポーターの方々から150名になりました!!!

託してもらって想いと共にこれからさらに走っていきたいと思います✨


7. その他の活動

村でのサポートの様子

そもそも栄養のある食事が摂れない家庭、病気になっても病院に行けない家庭、緊急性のある病気や怪我などへのサポートをさせてもらっています。


IKTT訪問

村での仕事作りを考えた際に勉強をさせてもらったIKTTに再訪問してきました。
根本的な考え方、現在の取り組みなどまだまだ勉強になることだらけだったので、原点に戻る意味でも、未来を考える意味でも定期的に訪れたい場所です。

帰省した子どもたち

籐カゴ作りを勉強した子どもたちが村に帰省。
コロナ禍でWorld Dream Schoolのサポートを受けて籐籠作りを勉強した子どもたちがクメール正月で村に帰ってきていて、久しぶりに会いました。
勉強も引き続き頑張って、その後村で働きたい場合は雇用していく約束をしています。


今月はだいぶ長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます!!!

5月は学校とレストランのプレオープンを控えているので、思いっきり進んでいきたいと思います!

NPO法人earth tree
代表理事 加藤大地(かで)


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