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裏方として生きる

これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者たちの「その後」を追い、当時を振り返ることで「学び」を見える化する【成長譚】です。

だっぴとの出会い

高校生の時、カタリバに参加。

カタリバとは
いろんな出会いや学びの機会を学校に届けることで、未来を前向きに捉え、憧れの存在を見つけたり、意欲的に取り組んだりできる居場所を作っていく団体。

明確に覚えているわけではないのですが、授業の一環で参加しました。その時は、若いお兄さんやお姉さんが来てくれて、それぞれのこれまでの人生を紹介してくれました。

対話をする場を求めていたんだと思います。すごく刺激を受けて、大学生になったら自分もこういう場に参加したい、と思いました。

が、いざ大学生になっても、コミュニティーは学校とアルバイト先など、同世代とのつながりのみ。多世代での対話の場はありませんでした。

そんなときに、教職課程の授業を受けていた建物にて、たまたまだっぴのリーフレットを発見。おもしろそうだなあと気になりました。

が、すぐにアクションは起こせず。1年が過ぎました。

きっかけが無かったんです。なんか、その1年の記憶はあんまりなくて(笑)なんとなく日々を過ごしていた気がします。

が、大学3年生で転機が。「まちぷろ(若者発!まちプロ)」という地域系のインターンに参加。その時にだっぴと再会しました。インターンでの出会いから様々なご縁がつながる中で、中学生だっぴへの参加を決めました。

初めてのだっぴ

とにかく楽しかったです。中学生と関われること自体が新鮮で、わくわくしました。

でも、中学生相手にどこまで自己開示をしていいか、線引きが難しかったです。言っていいことと、言わないほうがよいこと。もともと自己開示が苦手な上に、中学生相手となると、なかなか自分を出せませんでした。

裏方として生きる

その後は、アルバイトとしてだっぴと関わりました。広報担当としてSNS運営をしたり、裏方仕事がメインでした。

広報を担当していて、頑張る人を見守る楽しさを感じました。だっぴって、なにかに挑戦したり、一生懸命に頑張る学生がたくさんいて。そういう学生たちを、SNSで紹介したり、サポートして応援するのが楽しかったです。

もともと裏方の役割が好きだったけれど、「裏方として生きる」という軸が強まりました。表で輝く人たちを支えることに、やりがいを感じるんだなあと、改めて自分のことを知れました。

ITエンジニアとして

今は、ITエンジニアの仕事をしています。ITエンジニアの仕事も、裏方な役割だなあと思ってて。お客様やサービスを使ってくださっているユーザーからしたら、わたしたちITエンジニアの存在ってあまり見えないところにいるわけで。

でも、それがここちよい。これからも、表で輝くひとたちを、裏で応援して、支えていきたいです。


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