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今までの自分とは違う自分に出会えた

これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者たちの「その後」を追い、当時を振り返ることで「学び」を見える化する【成長譚】です。


だっぴとの出会い

大学の夏季集中講座で「NPOを通してまちづくりを考える」みたいなプログラムで知りました。

中学生だっぴが、初めて参加しただっぴだったかと思います。楽しかった。いつもは考えないようなテーマだったし、何より、答えがなんでもありというか。”模範解答”をしなくていいんだって思いました。「こう言ったら喜ばれるだろうな」みたいな模範解答をしてきた学生時代だったので、素直な自分の気持ちを話せるのは、楽しかったです。

中学生だっぴで印象に残っていることがあって。中学生だっぴって、プログラムの1番最後にアンケートをするんです。そこで、僕の名前を書いてくれた子がいて。「〇〇ってやつが面白かった」って。

その子は、優等生タイプではないなって子で。ノリと勢いで乗り切りました。舐められているなって感じてたんですけど、終わる頃にはハイタッチしたりするくらい仲良くなって。そんな感じの子が、自分の名前を書いてくれたのは、結構嬉しかった。今でも思い出すとちょっと嬉しくなります。

正直、最初はめんどくさかった

そこから、だっぴ50×50の企画に参加しました。正直、最初あたりで、「あ、これめんどいやつだ」って感じ半端なかったです。笑

僕は、割とどうでもいいと思ったことはことはどうでもよくて。それに時間を割く意味が全くわからなかった。けど、メンバーの大半は真面目で、1個1個のことをきっちり決めていこうとする感じ。それに釣られて、MTG時間はいつもオーバーするのが当たり前。考え方の違いで、ぶつかったこともありました。

けど、基本的にメンバーのことは好きなので、一緒にいると楽しくて、50×50当日が近づくにつれて寂しさもやってきて。

そして迎えた50×50当日。もう最高でしたね。一言でおさめるのもどうかと思いますが、最高でした。今まで、部活の引退ですら泣いたことがなかったのに、今回はリーダーに釣られて泣いちゃいました。どんな感情の涙だったのか自分ですらわかりません。けれど、今までの自分とは違った自分がいたのかなって思います。

振り返ってみて

僕の良くないところですが、振り返りというものが、とても苦手です。「あー、よかったな」で大体終わり。それを言葉にしようとすると、陳腐でありきたりで、なんか違うわあ、という感じ。

今回も同様でしたが、ちょっと違うのは、今でも50×50のことを思い出すこと。ずっと、頭の片隅に居座ってて離れてくれません。

自分でも少し驚いています。今までは、立派な生活だけがいい人生ではないと、頭の中ではわかっていても、どうしても綺麗事のように思えて、やっぱり優秀な人に憧れていました。

でも、だっぴや、他の団体でも活動して、いろんな人と関わっていくうちに、楽しい生き方は何通りもあることを体感できました。

これから先、どうなるのか想像できないけれど、楽しい未来が待っている気がして、ワクワクしてます。



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