【浴衣★寄付】タンスの中の浴衣が高校生の笑顔に変わります。

昨年、一般社団法人Colaboさんのご協力により実現した、ぴっかりカフェの「浴衣パーティー」の高揚した生徒たち笑顔が忘れられず、今年も7月5日にパーティーを開催します。そのため、現在パノラマでは浴衣の寄付を募っています。しかし、まだまだ目標の30着は達成していません。

もしも、タンスの中にこの先も着そうにない浴衣が眠っていたら、高校生の自立支援に取り組むパノラマにご寄付し、活用させていただけないでしょうか?

★なぜ、浴衣が自立につながるのか?

ぴっかりカフェのコンセプトは、「文化のシャワーが浴びれる図書館カフェ」、つまり文化資本のシェアです。経済的な不自由があることで得にくくなってしまう文化的なヒト・モノ・コトの体験を補う場を学校の中に出現させることで、生徒たちの自立の可能性を高めていきたいと考えています。

文化は、経済資本と社会関係資本をつなぐ目に見えないフックだと私たちは考えています。このフックが何気ない会話の中で引っかかり、深い話や、深い関係に発展します。逆にこの文化のフックがないと、何にも引っかかることができずに劣等感を生み、社会的孤立のリスクが高まってしまいます。

浴衣パーティーは、多くの着付けボランティアさんに参加していただき、自分で選んだ、浴衣と帯をボランティアさんに着付けてもらいます。

「浴衣で過ごしたことのある一日」があるという文化のフックがあること。そんな何気ない体験の積み重ねが、生徒たちの自立の可能性を高めていくんだと思います。ご寄付いただいた浴衣は、毎年、生徒たちを笑顔にさせてくれるでしょう。そして、生徒たちの笑顔が大人の笑顔を生みます。

生徒たちの言葉を借りれば、浴衣は「あがる」そうです。是非、タンスの中にこの先も着そうにない浴衣が眠っていたら、高校生の自立支援に取り組むパノラマにご寄付し、活用させていただけないでしょうか?

【寄付受付内容】
*女性ものの浴衣,帯
*男性ものの甚平・浴衣、帯
※いずれも高校生が着用可能なもの

【ご寄付の際にお願いしたいこと】
*クリーニングの必要がないもの(汚れがないもの)
*帯(半幅帯あるいは作り帯)と浴衣がセットになっているものが望ましいです。
※ただし、寄付数によっては浴衣のみ・帯のみも受け付けておりますので、ご相談ください。
※その他腰ひも等ある場合は一緒に入れていただけると嬉しいです。

【ご寄付の受付】
2018年6月末を〆切とさせていただきます。(今後継続的な受付に関しては検討中です)

【ご寄付の前に…】
お手数おかけしますが、受け入れ数等の調整のため、一度パノラマにご連絡いただけますと幸いです。送付先に関してはその際にお知らせさせていただければと思っております。
連絡先:npo.panorama@gmail.com(担当:小川)
記載いただきたい内容:お名前、寄付の内容

【着付け協力者も募集中!】
着付けも協力できます!という方、ぜひご連絡ください。

ご協力、よろしくお願い致します。


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