男女2×2チームで参加する「みんなの力を活かす防災講座」開催しました!!

みなさんの地域では、ふだんから、男女一緒に防災対策を話し合っているでしょうか?

日ごろから、老若男女いろいろな人が一緒にわいわい相談して備える地域防災講座、あなたの地域でもしませんか?
Nプロは、下記のような講座を企画し、開催しました。
小学校区、町内、大小さまざまな規模で行えます。
興味のある方、ご連絡ください。   ⇒ Nプロ事務局 npro@live.jp

2018年10月28日(日)、富山県高岡市にて、
初の企画である、地域から男女2×2のチームを作って参加する地域防災講座を開催しました。講演を聴くだけだと、「いい話聞いたな」「自分の地域の防災にも活かしていきたいな」と思っても、時間がたってそのままに・・・ということがとても多いので、最初から地域で実践するチームを作って参加し、講座の場で「地域でどんな実践の一歩をふみ出すか!」を相談して決めてしまおう!というのがねらいです。
さらに、男女混合チーム(それも1人ずつではなく2人ずつ)というのが特徴です!
参加募集段階で、この、地域で男女混合チームをつくるということが、みなさんかなり難航しているという声を聞き心配しましたが、結果19チームの参加がありました!

みんなで、これからがんばるぞー!と言っているところです。
現状では、地域防災役員など年配男性中心のことが多く、もっと女性が物事を決めていく場に増やし、老若男女で、子ども、妊婦さん、障害のある方、外国籍の方など多様な立場の視点を合わせていく重要性が叫ばれているのです。
主催は、官民5団体の連携で、代表団体のNPO法人「Nプロジェクトひと・みち・まち」(通称Nプロ)、地域女性ネット高岡、NPO法人富山県防災士会、高岡市の危機管理室、男女平等・共同参画課/男女平等推進センターです。

講座内容:
まず、地域防災が専門の浅野幸子さん(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表、早稲田大学地域社会と危機管理研究所 招聘研究員)からの講演です。

  1.大規模災害時の被災の実態
  2.性別・立場別に異なる災害時の困難
  3.地域の防災力を高めるために 

地域の多様な人の力を合わせて守りあう「共助」のためのしくみづくりについて具体的に、迫力あるお話を聞きました。地域の防災リーダーや役員は、男女比は、50:50、半々くらいでやることが重要。女性はもちろん、若者、子ども、障がいのある方、アレルギーのある方、民生委員や保育士、料理人など専門職の方、多様な人が参加しやすい体制をつくることが必要なのです。

お話を聞いて、グループワーク。
これから地域防災に必要だと思うことを、大きいことから小さいこと、すぐできること、時間がかかること、何でも思いつくままに話し合い、紙に書き出しました。ファシリテーターはNプロの大坪久美子理事長。

休憩時間に、参加者みんなで、他のグループの書いたものも見て回ります。
そして、後半、浅野さん具体的な事例やアドバイスをもらい、
自分たちの地域で、「みんなの力を活かす防災」のためまずはじめに取り組む「一歩プラン」を決めて、発表しました!

「一歩プラン」をいくつか紹介します。
●女性防災チームを作ろう(中・高校生も参加)

●来年にむけて、2ヶ月毎の役員会(次は月)で、話し合いを始める!

●住民の多数が(子ども。若者、高齢者、障がい者)参加できる楽しい防災訓練をする!・試食会(防災食)・マップつくり・防災クイズ・出前講座(円柱体験、庄か訓練、ロープ結び)など

●在宅被災者への支援をどうするか話し合う。

●防災組織のシステムの構築(女性、若者防災リーダーの育成を含む)

●地域の中の災害の状況が違うが、役所中心ではなく、もっと自発的に地域が訓練をしていく。(女性の役割であった炊き出しを男性がやってみる)
組織をつくり、年3回ぐらい話し合う。            等々。

各チーム、これらの一歩をふみ出して行こう!と話し合い、ふりかえりシートを書いて結びとなりました。

ふりかえりの結果、男女半々めざして地域の防災役員やリーダーに女性を増やしたいとの回答は、95.5%になりました!(参加者数75名、回答数68、回収率90.7%)

参加したみなさんは、みんなの力を活かす(=男女共同参画の)地域防災を進めるキーパーソンとして、地域に戻っていかれました。

この機会をぜひ活かしていきましょう!Nプロは地域の取り組みをフォローアップしていきたいと思います。

みなさんの地域でもぜひ、一緒に取り組んでいきましょう。

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