ブラジル駅前市場のピニェロスタ

なしか!

何がびっくりしたって朝スケボー乗って
ブラジル駅前の(別府である。なしか。)市場で
すごい言葉に出会ったので紹介するよ。

作者は乾物卸のタカハシさん*1

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文字起こしするのがもったいないくらいだけど
花岡の勉強のために文字起こししておきます。

…………………
男が熱つ
そうな 顔をして
歩くな見苦しい

おばさんが
言っている


…………………
五十五になったら 人に
教わることは何あにんねえ
五十五になってん 人に
教える事は 何あにんねえ

なしか

…………………
自分で料理も作らんで?
作りきらんで?
グルメグルメと言うな
みっともない!
最高のもてなしち
自分で自分をいたすこと

…………………
どんな二枚目がやっても
大根役者にみえる 台詞

かあちゃんが財布を持っちょん

…………………
朝は優雅に朝カップ食
昼はお気に入りの
 コンビニ弁当で
夜ホットーモットーを食する
三食を普通に食べて
 健康に過す君が
 私の人生て何だろうと
 考えている?
 
 君が可笑しい

…………………
人間は賢き者よ
神も仏も
片手間にやる

…………………

わざとだろう、振り仮名とか
清書しなおさず、推敲を残しているところとか
そう言うところ含めて言葉と文字が禅画みたいなので
写真で鑑賞するのが、もっと言うなら
あの場所で眺めるのがおすすめです。

言葉にはタイミングがあって
例えば毎日空も海も見ているのに
空海というおっちゃんは
ある日洞窟から空も海が見えて
いろいろ思ったんだってさ。

そんなええもんちゃうと思うかも知れんけど
この人が生きていてここで実際に働いている
そこでみる事ができるという点で
空海なんかよりもっとええもんです
これはいいものである。




(次になしか!)

*私は心の中で勝手にコエーリョ・タカハシと呼んでいる。

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