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【解説編】登場人物全員がENTPの桃太郎

こんにちは!のりだよ〜⬛︎(´▽`)

前に書いた「登場人物全員がENTPの桃太郎」の解説を書く!まだ読んで無い人はそっちから見てほしい。


本文

おじいさんとおばあさんは、仲良く芝刈りと洗濯を後回しにしていました。このサボり癖は、2人の人生の象徴であり、彼らの歴史は怠惰の連続によって作られた物でした。しかし、それでも、2人はこの歳まで割と楽しく暮らしていました。

目新しさの無い退屈な仕事は後回ししたい。
「まあ、何とかなるさ〜!」からの実際何とかなる楽観思想ははENTPの基本所作!笑

普段であれば、2人でよってたかって「縄文時代は1、2週間洗わないこともザラだった」など屁理屈を捏ねるところでしたが、今回はそうはしません。何故ならツケがあったからです。

やりたく無い事をやらないための言い訳はどんどん溢れてくるよね。(ただ、この言い訳は、一見確かにそれらしい気もするんだけど、本気で相手を説得したいかと言われると違う気がする。説得できれば嬉しいけど、自分の中でそれらしい理屈を組み立てることへの喜びの要素が大きいかな)

他者への気遣いで、この屁理屈を抑えることもあるけど、ツケみたいな実利でも影響されると思う。笑

「この桃、絶対、着水部分腐ってそう」

おばあさんの中の冷静な魂は、目の前の異常事態にヒヤリと水を刺しました。しかし、それより何より目新しい出来事が大好きなおばあさん。目を輝かせて、ルンルンとそのデカブツを持ち帰ることにしました。

変に冷静な部分もありつつ、楽しいことには勝てません。「それを言ったら絶対余計な争いを生むって分かってるけど、つい言っちゃう!」に近い。(それが良いとは言ってません!ちゃんと弁えるように前向きに検討を加速しています。…って巫山戯て言ったけど、これは本当に課題(´▽`;)チュウイノリ)

彼らはご近所に「桃からこの子が生まれたんだよ!!」と喜んで言って回りました。村人は「また訳分からん事言ってるな〜笑」と半分聞き流していましたが

ENTPが訳分からん自由な発言をしまくった結果、周りがそれに慣れる現象あると思う。笑
これは嬉しいことでもあるし寂しいことでもあるかな。

「これは良いことを聞いた。財宝を手に入れるのはとても愉快な事だろうな!しかし、俺はただ無策に鬼ヶ島に突っ込むより、もっと何かクレバーな事をしたいな!!」

地位や金は、嫌いでは無いけど一番では無いな。それよりも知的好奇心が刺激されて、尚且つ自分の知性で何かを成し遂げたことを誇示したい欲求の方があると思う。

「鬼ヶ島に一攫千金を狙って行く人は、絶対に船を買わないと行けない」
「今まで鬼ヶ島に行った人間は、みんな鬼には敵わず死んじまっただろ?だから、船は向こうに置きっぱだ」

ちょっと深くは解説しないけど、こーゆーところあるよね?

しかし、彼らは2度とそれをやる事はありませんでした。飽きたからです。一度達成した工程はブルシット・ジョブへと成り下がるのが世の常だと、彼らは強く信じていました。

これはちょっと極端な描写だけど。同じことをずっとやってるとモヤモヤしてくるのはある。それをしないために、ある程度積み上げた物を壊す場合もあるんじゃ無いかなあ。


まとめ(まとめるとは言ってない)

他のお話の解説は気が向いたら書く。このお話はENTPの中でも、割と可愛げある特徴ばかりを抽出した気はするな。

あまり良く無い面を出したのがシンデレラだと思ってる。えぐみと未成熟さ。万人受けしない感。


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