絶賛トリップ中。

昨日から誰に頼まれたわけでもなく私小説を書き始めた。
今までの自分の事や、家族のこと、そしてnoteに書いてきたようなくだらないエピソードを詰め込んで
「誰が興味あんねん!」の集大成を作ろうとしている。

今年のゴールデンウィークは全てこの作品を仕上げる事に時間を使うつもりで、気分は松本清張。

タバコを吸いながら原稿用紙を書いてみたり、何も思い付いてないのにとりあえずあごに手を当てて考える人ポーズをしてみたりしてる。

でも書いてる内容は大体がうんちや日課である孤独の指遊びの話なのであった…。

この作品がもし何かの間違いで世に出ることになったとしても、確実に家族から縁を切られるということだけは、今はっきり分かる。


インスタグラムは、精神を蝕んでくる「見る麻薬」だ。
(また夜中のテンションでおかしなことを言い出したよー!)
誰が今どこで何をしているかなんて、知ったところで良いことなんて一つもないのに
一度みてしまったらずっと気になってずっと更新させて

何を待ってるわけでもないけどとにかく何かをずっと更新している
ツイッターもyoutubeも、一度開いたらとにかくずっと更新している。

そんなことを繰り返してたら、結局更新できてないのは、自分だけだ。ということになってくる。

金曜日の晩なんてみんな友達と遊んでいる。
前よく遊んでた子に、あ、誘われてない…最近…
私は家で一人、文章を書けてるわけでもない。
何か生産的なことを黙々としているわけでもない。
本を読んでるわけでもない。

ただただ、インスタントラーメンを啜っている。
啜って、SNSをかたっぱしから更新させ続けている。
こんな夜に一人で永遠にシュポシュポ更新し続けているのは、この地球上で私だけなんじゃないか?

そういう錯覚をさせてくるのが、あの小さなピンクの四角形の魔力だった。

そう思ったらインスタグラムのアイコンが紫ベースで変にグラデーションがかかっているところも段々本当に麻薬のパッケージみたいに思えてきた。

このグラデーションは、まずい幻覚を表しているに違いない。
あるいはサイケデリック?よく知らないが、とにかく気分を上がったり下がったりさせる効果があると、インスタグラムは事前にアイコンの色で教えてくれているんだ。

もうそれを気づいた時には遅くて、今完全に私はトリップしてしまった。気分が悪くなってしまった。

みんな私の事なんて嫌いなんだ…という幻覚が始まった。
漠然とした不安が襲ってきた。

「不安タスティック!!」
不安になったら、そう叫べ。
みうらじゅんは教えてくれた。

私は宇宙から見たら、塵のかけらにもならないようなことでも逐一みんなに発表したり自慢してしまう。
最近それにすごく恥を感じている。

周りの人たちは、あんまり自慢しないし発表しない。
インスタグラムのストーリーも、文字を載せないか、あるいは顕微鏡で見ないと解読できないほど小さな文字を飾り程度に載せて
ただ景色をあげたり飯をあげたりしていて、なんだかそれがすごくお洒落でかっこいいことに見える。
その多くを語らない感じが。

それに比べて私は、いつも文字をたくさん入れて、情報を山盛りに載せた上で世に発信してしまう。

とにかく自分のことを人に知ってほしい欲が強すぎるんだ。

鍵垢や、親しい友達なんて機能では私の自己顕示欲は一向に満たされない。
見る人が多ければ多いほど良い。

昨日も、2年ぶりにリリーフランキーさんとzoomすることになったけど、
その企画は私の実名が雑誌に載るわけでも無いのに、むしろモザイクがかかって匿名で載せてくれる、いわばプライバシーを保護してもらってる状況なのに、

早速ストーリーにこれみよがしに写真をあげて
自分から発表して自分からプライバシーを壊していってしまっている。

多分かっこいい人は、色んなことを水面下でやって、結論が出た時だけみんなに発表するんだ。
それが本当できないんだ。みんなにとにかくリアルタイムで見てほしいんだ。

物事を温めるということを、今年は学んでいきたい所存であります。

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