もう月曜日であることに驚く。
あっという間の3連休であった。
陶器市に行ったり、新しいパン屋を開拓したり、遠くの公園まで自転車を乗り回しに行ったり等割とアクティブに過ごしたので余計に早く感じるのかもしれない。

益子の陶器市は年に2回のお楽しみ。
数年前から毎年通っているのでもはや家にこれ以上の器を置くスペースなどないのだが、「今度こそは小皿だけにしておくから大丈夫！」と言い訳しつつ今回も参加してきた。
(夫は「小皿ももういっぱいあるよ…」と言っていた)

当日は気温が高く、坂や階段も多いので歩き回るのは中々しんどいはずなのだが、器を見ながらだとするすると歩けてしまうので不思議。
器を選び、登り窯を眺め、夫と分かち合いながら生搾りのレモネードを飲む。

見回してみると、老若男女本当に様々な人たちが来ている。
今ここにいる人たちが器を目当てに集まっていると思うとそれだけで愉快な気持ちになる。
いいよね、器。
楽しいよね、器。

2周ほど歩いて満足したので陶器市を後にする。
帰りに寄った道の駅では駐車場の隅を通る線路に人が集まっていた。
もうすぐSLが通るとのことだったので待機する。

運転手さんもお客さんもこちらに向かって手を振っていたので振り返す。
ディズニーランドでもそうだけど、何で汽車に乗っているとつい手を振りたくなっちゃうんだろうね。
汽車に乗っている方も側から眺めている方もみんな嬉しそうにしていて、夫と「みんな笑ってたねえ」と話しつつ帰宅。

そんな今回の陶器市でお迎えした器たちはこちら。

小皿だけとは一体何だったのか…。
しかし悔いはない。
こればかりは出会いなので仕方がない。
目止めをして、早速活躍してもらおう。

ちなみに同じく器好きの上司と「自分で器を焼くと言い出したらお互い止めましょうね」と誓い合っているのだが、彼女は今度ハニワを焼きに行くらしい。
本人曰く器じゃないのでセーフ！とのことだがアウトではないだろうか。
でも楽しそうなのでハニワ焼けたら見せてくださいねとだけ伝えておいた。