見出し画像

Webクリエイター能力認定 エキスパート試験を受けてみた

Webクリエイターエキスパート試験はサーティファイという団体によって認定されている資格試験の一つで、知識だけでなく実技的能力を問われる試験。

コーディングを練習出来て、ついでに評価されるコンテンツを探していて受けてみた。

実際にpcでホームページを作りながら、作業その物を覚えることが出来るのが学習の長所と言える。問題を解き進め全て終わると1台HPが出来上がるので今後何か作る時の雛形にもなる。

エキスパートとスタンダードがあり、エキスパート試験はレイアウト手法や色彩設計、ユーザビリティやアクセシビリティを考慮したwebデザイン、スクリプトを用いた動きのあるページ、マルチデバイス対応、1から新規webサイトをコーディングされる技術が問われる。

スタンダード試験はセマンティックwebを理解してHTMLをマークアップし、cssでデザインやレイアウトを表現する能力が問われる。

筆者はせっかちなのでスタンダードを飛ばしエキスパートを受けることに。

出題形式は知識をとう問題30分、実践的にHPを作る問題90分からなる。自分が受けた時は順調に詰まらずミスのないようにじっくりタイピングして解けたものの見直す為に余らせる時間があまり無かった。意外と時間が無いので早く正確に作業する能力が必要になる。

学習時間は1日2時間2週間ほど。エキスパート試験ではJavaScriptが出題されるが、コピペのリンクの張り方を問われるだけでさほど難しくはない。

問題は受けられる試験場が限られていること。また試験場により使っているテキストエディタが違い、自分が受けた所はAdobeのDreamweaverであった。普段VisualStudiocodeを使うので使い方から勉強する羽目に。酷いところだと古のテキストエディタやメモ帳を試験に使用する会場もあるので予め聞いてから申し込んだ方が良い。

試験が終わると、結果が2週間ほどで届く。各能力項目ごとに細かく採点されて帰って来るので自分の理解度が可視化できる。

画像1

公式の問題集を解いていたら問題ないと思われる。ご興味ある方は以下参考に。

https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?