GPSデータからウォームアップを考える
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それでは今回の内容に入っていきましょう!
Let's Go !!
今回はタイトルにある通りGPSデータを見てウォームアップについて考えていこうと思います。
ウォームアップでどれくらいスピードで動いているのか?
どれくらいのスピードで動いているのか…これはGPSがないとわからないところですよね。
まずはこのデータを見てみましょう!
GPSから出てくる走行距離を、
SZ_1 : Standing
SZ_2 : Walking
SZ_3 : Jogging
SZ_4 : Running
SZ_5 : Sprint
5つのスピードゾーンに分けたものです。
それぞれのパーセンテージを出して、走行距離の「質」を見ています。
このデータを見てみるとセルフウォームアップのSZ_1(青色の棒グラフ)が「60.9%」と異様に高いことがわかると思います。
このSZ_1はStanding(立っている、もしくはその場にとどまっていること)を表しています。
ということは…
15分間のうち約9分間はほぼ立っているだけということになります!
もちろんストレッチなども含むとは思いますが、それでも15分のうち9分は
もっと他に出来ること、やるべきことがあるはずです!
アクティブストレッチをしたり、スプリントをしたり、アジリティをしたり…
こういうデータを取ってみるとセルフウォームアップを、
「やっているようでやれていない」
ウォームアップの重要性を、
「わかっているようでわかっていない」
ということがわかります。
たくさんデータを取ったわけではありませんが、監督やコーチがセルフウォームアップで「動いていない・動けていない」と感じる時はだいたい数値のような状況になっているといえるでしょう。
ウォームアップは、
・ハイパフォーマンスを出すための準備
・傷害予防
この2つのためには必要不可欠です。
選手は自分のセルフウォームアップを見直し、指導者は改めてセルフウォームアップの指導をおこないましょう!
詳しくはオンラインサロンで!
それでは、また!
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