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住宅新築における土地探しのコツ

土地探しをする上で、様々な不動産屋さんとやり取りをさせて頂き、最初からこうすれば良かったなと思える方法について書きたい。あくまで、素人目線から見た記事であり、不動産屋さん側から見ると全く違う見解になるかもしれず、その点ご了承頂きたい。

私達は、公開前に買い手がつくため、物件情報がインターネット上に公開されることが珍しいエリアで土地を探していた。そこで、いわゆる未公開物件情報を網羅しようと、不動産屋さんを渡り歩いていた。ほとんどの不動産屋さんは「良い情報があれば、お知らせします」と言うが、その後連絡が来ることは皆無だ。その後期間を開けて訪問すると、忘れられている。まぁ、先方の立場で考えると仕方がないことではある。

土地を探すのではなく、不動産営業を探す

ただ、これを繰り返していても物件情報はなかなか手元に来ないので、考え方を変えて、信頼できる不動産営業マンを探すことにした。不動産屋さんに訪問し、未公開物件で心当たりがないか?空き地の所有者に売却交渉して頂けないか?など、聞いてみた。10人に一人くらいは、前向きに考えて下さるので、そういった営業の方にこちらが優良顧客であることをアピールし、積極的に動いてもらえるよう交渉した。(実際に買う客であることを伝えるため資金を見せる、必要経費があれば支払う、手土産を持っていくなど)

私たちの場合、最終的にとても話が合い、空き地に対する売却交渉をしてくれる営業マンと出会うことができた。(しかし、タイミング悪く、出会ったところで、別ルートから運命の物件情報が来ることになる)

複数のマッチングサイトに登録をする

希望条件を登録しておくと、条件が合致した場合にメールが来るシステムがある。会社によって、登録物件が微妙に異なるので、athomeなどの大手サイトに加え、地域密着型の不動産屋さんのサイトで、それぞれ希望条件を登録しておくことをおすすめする。あるサイトでは掲載されていない物件が別のサイトで掲載されているような事例もあった。大手ポータルサイト1〜2軒+地元の不動産屋2~3軒程度が目安。私の場合、最終的に結果につながったのがマッチングサイトからのメールであった。

即・決・断の覚悟を決める

人気のある土地は一瞬の決断で2番手になってしまうことがあり得るので、これくらいの条件であれば買うと条件をしっかり吟味しておくことが重要だ。出た瞬間に手を挙げるようになるべきだ。私たちの場合は、18:55に届いたマッチングメールをもとに営業終了間際の18:59に電話で物件確認し、翌日に資料を貰いに不動産屋さんに行き、その場で物件を押さえて貰った。

数千万円の買い物を即決断することは非常に難しい。私たちの場合は、即決断出来なかったがために、先を越された物件が2件あった。こういう巡り合わせについて、"土地はご縁"と言われるのだろう。

ローンの審査

即決するためには、ローンの仮審査を先に通しておくことも重要だ。

土地探しのコツ・まとめ

人気の土地を買うためには、他人との競争に打ち勝たないといけない。そのために、自分に最新の情報(出来れば表に出る前の・・)が入る仕組みを整えることが大事だ。そのために、

・信頼できる営業マンを見つける
・複数のマッチングサイトに登録する

ということが大事だと述べた。また、見つけた候補物件をライバルに取られないために即決断する覚悟が必要だ。

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