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ロックバンドSTANのkygが #占う男になるまで

ども!最近「kygはチャラ深だよね」と言われ、自分でもしっくりきちゃってるkygです。

(チャラ深とはチャラくて深いの略です)


まず、初めての方もいると思うので自己紹介。


僕はSTAN(STAn)というバンドで作詞・作曲・ギター・歌をやっていました。

こんな感じ↓

その後、音楽では食べられなくなったので普通に働き始めました。

「普通に働くなんてオレにできるのかな〜」って思ってたんですけど、これが案外できました。

仕事は仕事なんで、そりゃまぁ嫌なこととかありますけど、それ以外とりたてて何かがあるわけでもない淡々とした毎日。

その頃の僕にはなぜかそれがとても心地よかったみたいです。

だけど世に出してない曲がいっぱいあったので、それを発表しないのはちょっともったいないかもな〜と段々思い始めてきました。

それで作ったのが(マスタリング以外)完全自主制作&完全自宅録音アルバム「blue」↓(※現在1000円で販売中。ツイッター @nsikyg 、メール nsikyg@gmail.com などでご連絡いただければ!)

そのあたりのことを詳しく書いたブログ↓。歌詞も全曲このブログに載ってます。

「blue」は自分一人で作った割にはとても評判がよく、実際、思ったよりも売れました。

僕的にもバンド時代にはない達成感・充実感があり、「作ってよかったなぁ」と思っています。


で、ここからが本題。


僕は音楽と占いが大好きです。

星座占いに興味のある方はそれだけ聞いて「あ〜魚座的だね」と思うかもしれません。

そんなアナタ、ご名答! 僕は魚座です。

魚座は「目に見えないもの」を扱うのが得意と言われています。

「何だかよくわからないもの」とか「曖昧なもの」、もっと簡単に言うと「不思議なもの」。

自分で言うのもナンナンですが、これは結構当たっていると思います。

僕自身そういうものに興味があるし、何より、そういうものじゃないと心底没入できないんです。

普通に働いていた僕は、「blue」を作る過程でだんだんコワくなってきていました。

「ヤバイ、忘れてたけど音楽を作ることはめちゃくちゃ楽しい。仕事してればお金とか社会保険とかすげー安定感あるけど、心底夢中にはなれない。死ぬほどイヤってわけじゃないけど、これを一生やっていく自分を想像できない、、、orz」

2年くらいめちゃくちゃ悩みました。

心はそれどころじゃないにもかかわらず、毎日は無情にも押し寄せてきます。

ただ、「こなす」だけの日々。

外見的にはわからなかったと思いますが、精神的にはかなり追い詰められていました。

そういう毎日に音楽や占いはとても響きました。

通勤中のiPodから流れる中島みゆきさんの「ファイト!」やEminemの「Lose yourself」に何度励まされてきたことか。

帰宅して、ぼんやりした心身で読んだ石井ゆかりさんやしいたけさんの占いに何度気持ちを慰撫&鼓舞されてきたことか。

そうですね、あんまり使いたくない言葉ですが、「救われた」と言っても過言ではないと思います。

ただ、気をつけなければならないこともあります。

それは「音楽や占いはリアルな現実生活を何も変えてはくれない」ということです。

仕事や恋愛がツライからと言って誰かの音楽や占いがそれを解決してくれるわけではありません。

あくまで、解決するのは「僕」や「あなた」自身です。

音楽や占いはうまく使えば確実に心や気持ちを前向きにしてくれますが、効果としてはそれだけです。

そういう意味で音楽や占いってほんと「不思議なもの」ですよね。


で、

そんな悩める毎日を送っていた僕が最終的にどうしたか。





仕事をやめる決心をいたしました。




あらゆる物事をあらゆる角度から検証しまくった末に出した結論です。

ぶっちゃけめちゃコワイですが、不思議に心はストンとしました。

ストン

今後はしばらく占いや音楽、こういう文筆の活動をやっていこうと思っています。

もちろん収入が激減するので対策はなんか考えなきゃいけませんが、そこは僕の頑張り次第でしょう。

(みなさんお仕事お待ちしております)



最後に。

音楽は薬に、占いは天気予報に似ています。

どういう症状(気持ち)かによって処方されるべき薬(音楽)は違ってきますが、適切な薬(音楽)を与えられれば心身は快方に向かいます。

どういう気候(気質・運気)なのか事前に予報(占い)があれば準備や心構えができるし、作戦も立てやすいです。

音楽や占いにはそういう力が確実にあって、衣食住並みに人々にとって大切なものだという確信が僕にはあります。(だから太古の昔から無くならないんでしょう)

そして、そういう力を現代の混迷する社会や世界の中でもっと適切かつ自由に使うべきだという確信があります。

今の僕はそれらの確信のエネルギーに突き動かされています。

確信とは「確かに信じてる」ってことです。

だけど、その気持ちは「目に見えないもの」だから、僕以外の誰にもわからない。

僕の中に確実にあるんだけど、他人には本当のところはわからない。

だから僕は必死で伝え続けなきゃいけない。

伝わらないことがわかっているからと言ってあきらめるわけにはいかないのです。

「あきらめてもかまわないんだという事を あきらめずに君に伝えたいよ」

誰の歌詞だっけ???



というわけで、今後も折々に諸々を書いていくつもりなんでよろしくお願いいたします!



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