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《歩音の世界へようこそ》4年 松本歩音

今回のテーマは“おわりはじまり”自由記述って事でMy Life的なほのの知見。そんな感じ!
優しい目で穏やかな心で見てください^ ^

そんなこんなで、暇な方、暇でもないけどちょっと興味あるわって方。是非読ませてくださいって方。様々な生き方がある中で、お集まり頂き誠にありがとうございます。

お時間いただきます。ご了承くださいませ。
飽きないでみてください😉


My Life
私の人生のモットーは遊びもサッカーもひゃくぱーせんと。



そんな中、人生で初めて「練習に行きたくない、だからいーかない!ただそれだけ!別に元気やけど!サッカー好きやけど!」といった理由で練習を1週間程お休みました。

うるさいからいないとバレる厄介な人間なので、まあなんとなく風の噂とかでほのが病んで休んでるみたいな、たぶんそんな事がすこーし流れたかと、、


やっぱりそうなると、同じように苦しんでいる子もいる中4年生なのにとか、もっとできるでしょとか、人それぞれの価値観があるから仕方ないし、理由を話してないから事実を知らない、そして気になるのはわかる。

でも、ほのは好きじゃない。
その人の出した答えに周りがどうこう影で口出しすることが。サッカーに関わらずどんな状況でも。正直めんどっちい!
まあ自分が言われる分には、結局別になんでもいいんやけどな^ ^


ただ、自分との感情の向き合い方に正解はないから。


休みたいなら休めばいい。
それは人がありかなしか決める事じゃない。

なーなーでやってるより一回はっきりさせた方が良いかなって。それでもう戻れないならそれも運命だよ。他にもっとハッピーライフがあるんだよきっと!

それでも頑張ってるのはね、本当に偉いよ。
絶対に褒めてあげて美味しいもの食べるべき


あ、まず病んでないってのが1番ね


一回距離を置いて自分の感情や考えを整理する時間がただ欲しかった。(これは恋?ふざけない。)


そして結果としてそれがまた自分を成長させた。
1週間で得た知見、ほのの知見に値する。


2023.9.24
これはダブルヘッダーで、
なでしこは横浜ダービー、カンカレは日大との試合
なでしこは大量得点で大盛り上がり、その後行われたカンカレも慣れないメンバーながらも無事勝利をあげる。


私は試合に出なかった。

みんなみたいに大喜びできない、感情がわからない、嬉しくもないし悔しくもないし“無”

なんか違うチームにいるような感じがした。

でも試合に出られないことなんて、よくある事で、そんな事ではへこたれんわい、だって4年も過ごしてきたぜ?色々あったぜ?

締めの時に、「来週からまたみんなで頑張って行きましょう」この何気ない決まり文句のような一言に、疑問を持った。

“んーほの頑張れるかなぁ”すると、ずっと向き合っ
てこなかった感情と鉢合わせてしまった。

向き合ってこなかったとゆうか、それよりも、違うカテゴリーの選手や、同じような状況下で頑張る仲間達、サンダンテ(なんとなくスタメンとかがわかるマグネットの1番下)の子たちの目に光がないような、元気がないような、それがずーと気掛かりで、強がってるとか綺麗事を並べてつもりはなく、心から、自分が支えてあげたいと思い、自分の感情に気づいていなかった。まあ一種の愛です。

(この時のチーム状況はあんま良くなかったね、正直、あ、わたし的にそう思います)


気づいていなかった自分だけど、気づかせてくれてありがとう自分。

その瞬間どうしようもなくて、誰に話そう、ママに話そう。
でもさ、普段必要最低限しか連絡しない親不孝娘やから、何から話せばいいかわからんくて、めっちゃ迷ったんよ。

せやけど、やっぱどうしようもないから、電話した
初めて大泣きしながら電話した

ママもびっくりよね、ごめんなさいね急にほんと

あーだこーだ言いながらも、基本的にいつも肯定してくれる、離れて暮らしている中、側にいなくても心はずっと側で応援してくれている母。

休むわって言った時も、きっと思うこと色々あったやろうし、会えへん分余計に心配かけたやろうけど、この決断を尊重してくれた。
多分このnote見てんねん、だから言っとくありがとう

サッカーが嫌いになったわけでもないのに練習を休んだ本当の理由は、たぶん、人にあった

感情がごちゃまざりで考えの整理がつかんくて、
いつもは人がだーいすきな私ですが、、
はじめて、人が嫌になりました。わけもなく。理不尽に。

サッカーで悩んで練習に行きたくない日は他にたくさんあった。
それでもグランドに行ってたのはみんなには会いたかったから。
でもそうじゃなくなった。
それが1つの理由であったのかなぁと。

感覚と直感で生きてるから、自分でもよくわからんくて、感覚と直感で判断した。
あとは貴重な助言をくれた師匠おかもとあこ^ ^


結果として、この期間が私自身の、考え方や捉え方を大いに広げ、また見える世界を広げた言える。


そしてなにより、笑えてる😊


さらに、愛されていることを改めて実感た。


全部が全部理解してくれなくていい。
この気持ちがわからなくても受け止めて、尊重してくれる人。ただ側にいてくれる人。

その人達がかけてくれる言葉に正解なんてなくて、欲しい言葉だってない。
選んでくれた言葉が全てで、それには重みがあって、思いやりがある。

このような人たちは、自分にとって大切な人であり、大事にしていかなければならない存在だとわかった。


自分の事を理解していない人に人生を左右されてはいけない。


“「大変な時」は「大」きく「変」われる時”らしいですよみなさん。

だけど、ここでほのの知見☝️

辛いことから逃げるのも手。
単なる選択である。
苦しい状況を乗り越えた先の景色は最高だ。
でも明るい未来を待つのが辛い時もある。
踏ん張り続けることだけが正解じゃない。
最後に笑えればいいから、ナイス判断にすればいいから。

自分の機嫌は自分で取る。
自分のことは自分で幸せにする。
そして人を愛する。
そうすると自ずと愛されるだろう。


常に楽観的で、ぼちぼち頑張るそれが合言葉のような私ですが、、

最後に、4年間の集大成ともいえるインカレを迎えるにあたって。

頑張った時も頑張れない時もあったけど、
インカレメンバーに選んで頂いたからには全力を尽くすこと

自分なりに、さまざまな立場や経験したからこそ、

うまく行かず、苦しんでいる、悩んでいる、1人でも多くの仲間達に、

勇気や感動を与えられる選手になれるように努める。

そして、どんな状況でも自分らしく楽しむ。



選ばれなくて、素直にチームを応援できない、他人事の様になってしまう。
その感情は間違ってないし当たり前だと私は思います。


立場上選ばれるはずないと思ってしまう事。それでもやっぱりどこか期待してしまう自分がいる。その感情も当然。
さらに、現実を突きつけられた時の、全てがどうでも良くなってしまう喪失感。

そこで素直に応援できる選手はすごいです強いです。
でも応援できない人は弱くないです。
この感情と向き合い乗り越えた時に、ばり強なってます。
きっとみんな結局頑張っちゃうんです。なんだかんだね。
そゆ時はぼちぼちね。


だからこそ、
応援できなくても、されなくても、闘い勝つことが私たちの使命。
どう思われようと、みんなを日本一にする。


新たに気持ちを入れ替えて取り組んでいる今、
練習からばちばちで、強度も質も高く、毎日どこかしらあざができてるくらいばちばちです。
練習内のゲームやセットプレー1つでさえ、
本気で悔しいし本気で嬉しい感情があります。


チームの雰囲気は良いです。


私は、メンバーには入ったものの正直試合に絡めるかは分かりません。今は。だけど、必ず試合に出て点を決める。試合を決める。

自分のためがチームのためになる。


だから、自分が輝く!ヒーローになる!



【この物語はハッピーエンドで終わる。】


#おわりはじまり

●プロフィール
  松本歩音(まつもとほの)
  ・4年
  ・経歴
   セレッソ大阪堺ガールズ
   →日本体育大学

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