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「推しに会える催眠術」で茜ちゃんに会ってみた話

あの、なんというかさ。
楽しいね、催眠術って。

こちらの音声作品、
「推しに会える催眠」をかけてくれるそうで、さっそく試してみました。

一応ネタバレ注意です。


さて、誰に会いたいか考えたところ、

ここは茜ちゃんにしてみました。
やっぱ好きなんです、茜ちゃん


ということで、体験レポをどうぞ。


始めの方は、いたって普通の催眠からでした。
「手が開かなくなる」とか「目が開かなくなる」とか。

正直に申しますと、
序盤の1、2個はかかりませんでした。
指は離れたし、手は・・・わからんが、多分開いたと思います。

だが、足が離れなくなるあたりでもうしっかりかかってました。
たしかにあれはかかってた。
率直な感想としては、「あぁ、意識は残ってるんだ」って感じです。


で、準備が整って、お待ちかねの茜ちゃん登場タイム。

この時点で「結構しっかりかかってる」という自覚があったので、
そこそこ、いやかなり楽しみにしてました。


最初、うっすーーーらとシルエットが見えるんですが、
そこは我らが茜ちゃん。外ハネでしっっっっかり判別できてました。

で、近づいてはきたものの、いまいちピントが合わない茜ちゃん(だと思うもの)。
握手してくれた時、手を思いっきりぶんぶんしてくれたので、やはり茜ちゃんで間違いなかったとわかった。


そして、催眠音声によると、茜ちゃんが歌ってくれるそうな。

「AIKANE?」か?それとも違う曲なのか?
期待ばかり膨らみ続ける私の前で、茜ちゃんが歌ったその曲は!


「でーんでーん むーしむし かーたつーむりー」


なんでその曲やねん。


よりによってミリオン曲ですらない。
どころか、まっっっっっったくの予想外のアプローチに、若干の戸惑いを見せる私。

手を握ってくれて、リズムに合わせて子供のように腕を振る茜ちゃんと私。

催眠音声が「そろそろサビの部分ですね」とか言っても、「あーたま出せー」までを永延とエンドレスループする茜ちゃん。
「あなたの好きなフレーズです」だとか言ってもさ、今何週目だと思ってんだ。と。

一緒に歌った気がするが、だんだん楽しくなってきたのを覚えている。


で、歌の感想を茜ちゃんに言うパートとなるのだが、もうこんなの「なんでその曲やねん」以外出てこないのだ。

茜ちゃんもうんうんとうなずいていたが、あそこまで情報量の少ないひと時はなかなかに貴重だと思う。


で、このあたりから記憶が曖昧になってくるのだが、
なんかとにかく茜ちゃんをナデナデしまくってたというのと、茜ちゃんが「かわいいでしょ」アピールをしまっくていたのは、なんとなく覚えている。

で、なんか語彙力なくなって、とにかく「いつもありがとう」と連呼したのは覚えてる。たしか笑うのが止まらなくなってたことも。

で、別れの時が来るのだが、結構素早く帰っていく茜ちゃん。
思わず「待って!!」と呼び止めたほどだ。


一度戻ってきて、あのぶんぶん振り回す握手をされて、私は現実に帰ってきたのです。さらばだ茜ちゃん。また会おう。


・・・そして、早速このレポを残したわけですが、なんとなく夢のような感じでした。

正直言って、視覚情報として茜ちゃんの顔は部分部分じゃ見えてなかった。
いや、見えてる時もあったが、これはあれだ。私が人の顔見て話せないからなんだと思う。

催眠術自体初めての経験ではあったが、なかなかに楽しかったです。
結構自覚できてたのは意外でしたが、それで解けるってもんでもなかったです。

というか、若干今でも残ってます。うっすらと。茜ちゃんはいないけど。


この「推しに会える催眠術」というのは、
推しに癒されるとかそういうのじゃなくて、

自分の気持ちを再確認できる。
そういうものなんだと私は思いました。


つまり、私の場合、感謝。
とにかく感謝で笑顔にさせられたのにも感謝でした。

あと、元も子もないが、言っちゃえば妄想なので、
いかに推しへの解像度が高いかが重要になってくるんだと思いました。

つまり、私の茜ちゃん像は、とにかく愛し愛されたくて、笑顔にさせるためにネタに走る・・・一緒にいて楽しい、そんな子のようです。
「違うやろ」といいたいところだが、私では矛盾点が見つからない為、
茜ちゃんはそういう子だと納得せざるを得ませんでした。


まあとにかく、
楽しかったです。


おわり

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