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豊洲防災Festiv@l 2024 参加レポ!!

「防災でつながる、そなえをシェアする」のテーマのもと行われたイベント

『豊洲防災 Festiv@l 2024』

こちらに風花さんが出演するとのことで、行ってまいりました。
ということで、ここにその参加レポを残しておきます。

はじめに、このイベントについての(ミリP目線の)簡単な概要を。

  • 風花さん登壇のAED講習がある。

  • 各アイドルとコラボしたブースがあり、参加するとカードが貰える。

  • 物販でコラボグッズ(防災関連のもの)が買える。

  • 豊洲を周るスタンプラリーがあり、完走すると景品が貰える。(有料のグッズ付きプランもある)

といった感じです。
他にも色々ありましたが、それはレポ内でその都度書いていきます。

一応書いておきますが、これはミリオンライブのイベントではなく、あくまでミリオンライブがコラボした大真面目なイベントとなります。

・・・では、レポをどうぞ。

この日はなかなかの強風で、荒れ狂う茜ちゃんのぼりを見ながらイベント開始を待っていました。

会場は「ここだーー!!」の原っぱ・・・のおむかいさん。まあつまり、ミリアニの聖地である。


会場周辺には物販列とスタンプラリーの列の二つが出来ており、
物販列の方は既に長蛇と言って差し支えないほどの混雑っぷりだったので、先にスタンプラリーの列に並んでいました。

そして朝10時、ついにイベント開始である。
会場本部にてスタンプラリーの受付を済ませ、早速向かった先は・・・

そう、ヤツである。

仮設トイレと化したチュパ。
中はなかなかに広く洗面台まで付いており、今どきの仮設トイレはここまで快適になったのかと感銘を受けつつ、トイレを全面チュパカブラ色にしようと提案した者の頭ミリオンっぷりにどこか感慨深くなっていた。

コイツの写真を撮ればカードが貰えるらしく、係の人にスマホを見せたが、
向こうとしても初っ端来た人間が仮設トイレと同模様のチュパスマホ所持者だとは思いもしなかっただろう。
私はウッキウキでカードを受け取った。

アイドルコンテンツなのに謎の珍獣で盛り上がるファンたち・・・知らない人から見ると奇妙な光景に違いない。


ちなみに、この時貰えるカードは片面にアイドルが描かれており、

もう片面には防災情報が記されているのだ。

このあたりは流石「防災フェス」と銘打っているだけのことはある。
チュパトイレを撮影したら簡易トイレも貰えたので、本当に本格的にそういうイベントのようだ。



さて、実はこのチュパトイレ、スタンプラリーには一切関係がない。

スタンプラリーはブースから少し離れたスポットを周るものであり、
わかりやすいところだと「がすてなーに」に行く必要があるのだ。


がすてなーに・・・ミリオンライブ作中では劇場がある位置に建っている、ガスの科学館である。

ここに行くと防災クイズに参加でき、正解するとスタンプが押されるのだ。

ここで少し話が逸れるが、
実はこの日、遠征スケジュールはカツカツだった為、少し早足で周っていたのだが、

このがすてなーにが予定外に面白すぎたのだ。

ガスの歴史だ応用だなんだが純粋に面白いのなんの・・・
しっかり見入ってフロアを周り切ってしまい、予想外すぎるタイムロスを受けてしまった。


また、がすてなーに内ではかなりミリオンライブ色が出されており

まさかの全員集合の圧巻光景を拝めたり

ずっと勝手に見てた「あの景色」を公式側からお出ししてくれたりと、
ホント超楽しかったです。

実際の屋上は、ライブ劇場よりもアニメOPの方が近かったのは予想外だった。
今後もしあのOP映像を非現実的だとのたまう輩がいたら、でも実物はこうなんだぜと言い放ってやろう。




さて、話を防災フェスに戻しましょう。

周るスポットは全部で5か所。
まだ4か所残っているのだが、ここでふと地震体験車が目に留まった。もちろんスタンプラリーとはまったく関係ない。

どうやら実際に大地震を体験できるようだ。
急いではいても好奇心には抗えず、気付けば私は乗車していた。


モニターに「3・2・1・・・」とカウントダウンが始まり、縦横無尽に揺れ動く体験車。
震度6強らしく、立ってるのもやっとだったが、こんなのいきなり来たら腰抜かすと思う。

こういう時はとにかくまず頭を守れと話を聞きつつ、荷物を持ち直していたら、衝撃の事実が私を襲った。


まともに歩けないのだ。


なんてこった。やってしまった。
まだスタンプラリー周らねばならないのに、足ガクガクでろくに動けないときた。

タイミング的には若干後悔しつつ、でも体験としては有意義だったよな・・・というアンビバレンスな感情の中、残りのスポットを周りました。



・・・さて、全て周り切ったらついにゴールである。

ゴール地点は豊洲シビックセンター。
豊洲駅7番出口のすぐ近くにありました。

ミリアニでいうと、「寮なんて・・・ないよ・・・?」のあそこである。


中に入ると、私は結構早かったらしく、あまり人はいなかった。
スタッフの方に完走の景品を貰い、まだ結構空いているボードに名刺を刺して、ひと段落付いたのだった。

ここには台本とか色々展示されていて、サイン入りのを見て自分がオタク心でやってきたんだと思い出すことになったのだが、あまり多くは語らないでおく。

とりあえずこの時点で遠征としての予定は順調である。
一度豊洲を離れ、他の用事に向かったのであった。


・・・そして、その予定も済まし、私は再び豊洲に戻ってきた。

今から始まるのは「AED講習」。
例の風花さんが登壇するという、今回の遠征の動機・・・メインイベントである。

時間になると、AED講習が始まった。

この講習会は、メイン進行の方と風花さんの二人体制で進むのだが、
なんとこの講習は撮影可能だそうだ。となると撮らない理由は無い。

撮影したものは逆光であまり見えにくいが、実際現地だとハッキリ見えていました。

こういった仕事を任せられる風花さんを見て、どこか嬉しさを感じたのを覚えている。
話し方もどこか普段より落ち着いたトーンでさ、まさに適任だったと思う。



この講習は、救命活動を実際に体験するといった流れだったのだが、
まずは声をかけるところから実践するのである。

「大丈夫ですかー!」的な感じで、大声で倒れた人に声をかけるのだが、

実はこの進行の方のアイマスへの理解度がやけに高く、
我々がつい先日act-4で大絶叫してたことを知っておったのだ。

バレてる以上、声を出さないわけにはいかない。いやむしろ出してこそのPであろう。
豊洲に響き渡るオタク達の救命コール。こういうのは恥より命を取るべきなのだ。


つづいて「救急車とAEDをお願いしまーす!!」と誰かを直接指名して叫ぶのが救命の流れなのだが、実際問題どちらもすぐ来るってわけではない。(10分程度はかかるらしい)

この間やるべきなのが「胸骨圧迫」。つまり、心臓マッサージである。



心臓マッサージは一定のリズムでやり続けることが大事で、BPMで言うと100~120だそうだ。
つまり、

このリズムである。

実際この曲を流し、胸骨圧迫を実践することになった。

セクシーでゴキゲンな曲をバックに、一心不乱に胸骨圧迫をするミリP集団。
傍から見たら奇天烈な光景だっただろうが、これで助かる命があるのかもしれないのだ。やるしかない。

そしてついに「AED」の出番である。
AEDを貼る位置は右胸と左脇あたり。つまり、

※鏡映しで考えてください

ここです。

この曲をチョイスした理由がわかりました。
めちゃくちゃしっかり考えられてますわ。もしくは担当者が頭ミリオンだったか。

ちなみに、現地では↑が実際に参考画像として使用されていました。
会場中笑いが起きていたが、実際超わかりやすいし、たぶん一生忘れないと思う。


AEDの指示に従い、倒れた人から離れて、「ぽちー」するだけでAEDは使えるらしい。
実際超簡単だが、簡単だと知っていること自体が重要なんだと私は思う。


・・・といった感じがAED講習の流れでした。

節目毎に風花さんが出てきて、「あぁ、しっかり仕事してるなぁ」と感慨深くもなっていたが、だからといって思いをはせすぎて講習をあやふやに受けるのは、風花さんの意にも反しそうな気がしたので、実際講習の記憶がほとんどでした。

ただ、終講時の風花さんのコメントが心を打ちすぎて、「風花さん・・・良かった・・・!」以外の記憶が吹き飛んだのは一生の不覚と呼べよう。


その後はアイドルスター学園さんのダンス(アイマスとは関係ないがミリオン曲もやってた)を見て、そのまま豊洲ユナイテッドシネマさんにてミリアニ全幕一挙上映見て、遠征完了である。


なんというか・・・これが適切な表現かはわかりませんが、楽しかったです。
超有意義な体験と、大切な知識を付けることができたのだが、それらがとても面白かったんです。


実際、この知識を使う機会なんて来ないに越したことはない気もするが、
それでも、もしもの時に役に立てられれば、少しでも誰かの役に立たせられれば、そうなれば風花さん担当Pとしても誇らしく生きていけると思うし、風花さんのことを誇りに思うだろう。

動機はどうあれ、結果が重要なのだ。
そういう意味でも、このイベントに参加できて良かったと思ってるし、こんなイベントを実施してくれたことには感謝しかない。

・・・まあ、もしもいつか、今回得た知識が誰か何かの役に立った際には
絶対に風花さんの名前は出そうと、そう心に決めました。


おわり

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