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米津玄師2022tourFinal変身 参戦記録。


会場1時間前にたまアリ到着。
そっからグッズ→ガチャガチャと、ほぼ待ち時間ゼロですいすいとgetし、フォトスポットをチラ見しながら開演30分前に入場、着席。

席はアリーナC6ブロック13列の4番。
全体からみるとやや右寄り真ん中の席で、
両隣女性、前後男性で、大体学生ぽかったけど、みんなマナーのある方たちばかりでなんのストレスもなかった。良かった。
アリーナだと段差がないから米津の姿見れるか不安だったけど、ほぼほぼ人の隙間から観続けられたし、花道があるおかげで多分今までで一番近く、はっきりと姿を観ることができた。

開演10分前くらいから心臓がばくばくし始め、あああーーと心の中でぼやいて開演時刻から5分ほど過ぎた頃、NIGIちゃんが車を運転、駐車場に入り、ジョウロを持って(?)エレベーターに乗ってちーんと着いた映像が流れ、一度暗転してジョウロを持った(?)米津が1曲目イントロとともにぱーんと現われライブは開幕した。(登場のとこしっかり見えなかった)
ちなみに服装は緑色(何グリーンなんだろ、、)のシャツにすっきりゆるめの黒パンツ。
スタイルがモデルさん。

1曲目はPOPSONG。
イントロが流れ、米津が登場した瞬間、こんなにもライブの始まりにふさわしい曲はないんじゃないかと思った。たのしい時間のはじまりはじまりーと言わんばかりに体現していて、見事だった。

2曲目は感電。
心の中でふぉ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━うって言った。←
かっこいいよね、もう興奮しててあんま覚えてない←

3曲目は米津ソロverのPLACEBO。
静かに揺れて聴いていた。
これもあんま覚えてないんだけど、多分ライブ始まったばっかりって
米津がそこに居て、たった今歌っている
っていう事実に驚きと感動の気持ちが大きすぎて曲に全集中できてないせいだと思う。←

4曲目は迷える羊。
みんな迷って悩んでるね。いっしょだよね。って安心する曲。

5曲目はカナリヤ。
これほんと曲調も優しくて良い曲よね、、。「いいよ あなただから いいよ」って歌詞が好き。海のような寛大さと、柔らかさをしみじみと感じる。わたしも心の広い人間でありたい。そしてあなたという存在を認識したい。なんて考えた。
この曲だったかうろ覚えなんだけど、米津が歌い終わった後静かに「ありがとう、、。」って言って、BUMPの藤くんが頭に浮かんだ。藤くんもよく歌い終わった後「ありがとう、、。」って言うから。

6曲目はLemon。
これライブだと前奏があるのよ。ああ、きたな、、。と思って、やっぱりこの曲は音源でも、生でも、いつも背すじが伸びるというか、真剣な眼差しになって聴いてしまう曲。
眼を瞑ってひとつも取りこぼさないように聴いていた。あなたが居なくなって、悲しくて悲しくて仕方ないって歌詞なのに、音に温かみを感じるのは、あなたが光で、そんなあなたへの想いがたくさん込められているからなのかな。なんてことをこれを書いている今、思った。

7曲目は海の幽霊。
主題歌提供した映画、「怪獣の子供」の映像が画面いっぱいに映し出されながらの歌唱。
ライブでタイアップした作品の映像が流れるのって今まで見たことないから新鮮で、映画は観ていないものの、作品の世界観に入り込んで聴いていた。この曲も、この作品も、どことなく怖さを感じるのは何故だろう。映画観たくなった。

8曲目はまちがいさがし。
結婚した親友に捧げた曲って言ってた(確か)
とても良い曲、、。全部の歌詞良いんだけど、
特に「風に飛ばされそうな 深い春の隅で
退屈なくらいに何気なく 傍にいて」
という歌詞がとてもじんわりきた。
米津って良い曲作りすぎじゃない?素晴らしいぞ。←どこ目線

9曲目はアイネクライネ。
横に並んだ星の映像と、スモークによって綺麗に半分2色になった照明のコントラストがとても美しかった。それとひとつの真っ赤なハート(真っ赤だったよね?←)が映し出された画面の前で歌う米津の光景がとても可愛くて、愛しかった。(*ˊᗜˋ*)←こんな顔して聴いていた。曲最後の「あなたのなーまえをー呼んでいいかなー」で心の中で「いいよーーー!!!」って答えるのはいつもやってしまう。笑

10曲目はPale Blue。
歌い出し、「ずっと 、、」が聞こえた瞬間はっとした。その理由のひとつは最近この曲の良さにちゃんと気づき、今回一番聴きたいと思っていたから。
そしてふたつめは、ほどなくして目にした男女2人のダンサーさんの踊りが素晴らしかったからだ。
歌い出しとともに女性のダンサーさんが男性のダンサーさんに飛び抱きついた。それをしっかりと男性のダンサーさんが受け止め、ぎゅ、と抱きしめあう2人の姿。
拙い文章で申し訳ないが伝わるだろうか、、
何故こんなにダンサーさんの振りを細かくかいているかというと、その一瞬の姿を見て泣きそうになったからだ。
それはもうとんでもなく美しく、今も瞼の裏に焼き付いている。
ひたすらダンサーさんの美しい踊りと、米津の儚い歌声に聴き見惚れていた。

11曲目はパプリカ。
音源だとどこか物悲しく、寒さと温かさが混ざっているような印象が強かったが、今回のライブでは物悲しさ、寒さがほぼ溶けて温かさが強く滲み出た空間だった。確かここでお花が降ってきて、私の隣の隣の人がキャッチしてた。結構ひゅんっひゅんって勢いよく舞ってたから誰かしらの目に刺さらないか心配になった←

12曲目はひまわり。
「今日は親友の為に歌わせてください。」と
言葉があってからのこの曲。
誰のことだろう?と思いつつも、真剣に静かに腕を上げながら聴いていた。

13曲目はアンビリーバーズ。
この曲聴くと脳裏にMVのオオカミが浮かぶ。
昔のインタビューか何かで米津が「何かを信じないということはその反対にある何かを強く信じているということ」みたいなことを言ってて確かにそうだなあ、、と感心したのを思い出す。
(ちなみにTwitterで見た情報によると)昔米津がツイキャスでwowakaさんと一緒に歌った曲だと、ライブで歌うのは久しぶりだというついーとをみたので前曲の親友とはwowakaさんのことだったのかな、、?と後から思った。(本当かは確かでは無いけれど)

14曲目はゴーゴー幽霊船。
はい来ました(*ºωº)問答無用テンションぶち上がり曲ーーーー!!!!この知能0になる音はなんなんだろ←
楽しくてしゃあない!(´>∀<`)←こんな笑顔で拳振り上げてひたすらノった。普段感情抑え癖のある自分が感情解放して楽しめたのが嬉しかった。会場の温度が一気に上がったし、米津好きの人と一緒にカラオケしたらめちゃたのしいだろーなあ。いつの日かありますように!

15曲目はピースサイン。
曲始まった瞬間に高々とピースサイン掲げました✌🏻手拍子をしつついきいきとした笑顔で楽しんだ。そしてまさかの銀テげーーーっと!!どうせ取れないだろなーふんふーんって思ってたら、上げてた腕のとこにちょうど落ちてきて掴んだよーーー!!取れなくてもいいと思ってたけど、いざ取れるとやっぱり嬉しいもんだね。一部くしゃくしゃになっちゃったけど、大切な想い出の品です。ありがとうございます。

16曲目はありす。(漢字出ないので平仮名失礼)
気付いたら常田さん居た←
米津が間奏で「ギターつねただいきー!!!」って言ってたところでえ?え?唐突にメンバー紹介?え?って興奮してたから常田大希って脳と耳が解読してくれなかった←
わーきゃーしてた。←

17曲目はKICK BACK。
待ってた!!!!!今日一番のテンションぶち上がり曲(ૢ˃ꌂ˂⁎) 拳上げて手拍子してひたすら上がった。わたしの隣の人たちもここで一番テンション上がって動いてた。
米津と常田さんがカメラ持ち合ってスクリーンにドアップの顔が順番に写って楽しかった!!!
曲終わりMCで米津が改めて常田さん紹介して、常田さんが「こんなに歓迎してくれて嬉しかったです。ありがとうございます。」みたいなこと言ってた。こちらこそ来て頂いてありがとうございました!!!
盛り上がり最高潮で本編終了。もう楽しすぎてどうしようって思った。一人参戦ライブでここまで回り気にせず(もちろんぶつかったりしないよう配慮しつつ)楽しめたのは初めてかもしれない。少なくとも今まで参戦した米津ライブでは最もはっちゃけたライブになりました。

それからそんなに間もなく
アンコールがすたーと。

アンコール1曲目はまさかの死神。
MVを思い出させる米津が舞台袖から出てきて座布団に座っての歌唱。一瞬和服に着替えてきたのかと錯覚したけど流石に衣装はそのままだった笑 最後の火が消える「ふっ」を生で聴けたの幸せ。

アンコール2曲目はゆめうつつ。
この曲、ライブで聴いたおかげでめちゃめちゃ好きになった。米津の曲では珍しく腕を左右にゆっくり振りたくなる曲で、前のお客さんも何人か腕ふりふりしてたから私もしよっ!と思ってしてみたらやっぱり自分の中でしっくりきて静かに楽しめた。

アンコール3曲目は馬と鹿。
前回参戦した「脊椎がオパールになる頃」で見たunder coverを思い出させる演出(米津が歩いたその後ろを一列になってダンサーさん達がついて散らばっていくところ)が重なっておお、、ってなった。(under coverはダンサーさんじゃなくて音楽隊だったけど)

アンコール4曲目はM八七。
疲れた心にぐっとくる、励ましてくれているような不思議な力があるこの曲。眼を瞑って真剣に聞き入った。スクリーンに浮かんだキラキラした白い星たちが印象的だった。

曲とともに米津は姿を消し、
スクリーンにはエレベーターを降りて車に乗り、駐車場を出て街を走るNIGIちゃんが映し出される。これ、ライブ後Twitterで書いてた人がいたから気づかせてもらったんだけど、NIGIちゃん=米津=変身したNIGIちゃんってことだったんだね、、。いやあ、、なんて粋な演出だこと。こんな綺麗な伏線回収あるかって驚かされた。
そしてNIGIちゃんの映像の後に米津はもちろん、スタッフさん方のお名前が映画のエンドロールのように流れてまた驚いた。初めての経験だったから新鮮だったし、素晴らしいライブを造り上げるのにこれだけの人達が居たんだって知れてありがたかった。

そしてこのあとにビックサプライズ。
スクリーンに緊急速報(確か)の文字。
ひっそりざわつく会場。
2023tour/空想告知!!!!!
いやあああ感動の渦から一変歓喜の波の中へ。
もー完全にやられた。どんだけ楽しませれば気が済むのってくらいに楽しませてもらった。
今年散々嫌なことあったけどこんなに楽しいライブ、倍率がめちゃくちゃ高いライブに当たって行けてるんだから仕方ないかって思っちゃえるくらいの約2時間のとても濃いライブでした。来年も行きたい!米津素晴らしい美しいライブをありがとう!!!!!

、、と、こんな感じでした!
いろんな年代の方が居たけど、私の近くにいた方はみんなマナーが良くて安心して楽しめたことにも感謝。
けど規制退場中、椅子の下にゴミ置いてあるの発見してリスナーの民度問われるからまじやめてくれと思いました。まじやめようね。

そして、ここからは時系列忘れちゃったMCや出来事、感想等をぐちゃっと書いていきます↓


歌ってるときの色気が凄かった!!鎖骨と裏の首筋が見えるシャツの着方のせいもあるし、髪の毛の長さもあるけど、オーラに色気が混ざってて、いつの間にこんな米津に!?(褒めてる)と驚いた。

なんの曲だか忘れてるのアホすぎるけど、米津がギター弾きながら歌う姿見れて嬉しかった。最近ハンドマイクで歌いながら歩いたり踊ったりってスタイルが主流(最近でもないか)だからとても新鮮で嬉しかった。MVでもギター弾く姿がメインのってなかなかないよね🤔?

MCで「日々嫌なことあるけど今日くらいは嫌なことがひとつもない日になったらいいなと思ってツアーしてきました。」って言葉を聞いて、米津も嫌なことあるんだな、、どんなに素晴らしくともおんなじ人間なんだもんな、、って思って安心感のようなものをもらった。

なかちゃんを混じえてのMCで、
「俺あれみたい。スーパーなかちゃんたいむ」
って米津が言ってなんのことやら?と思ったらなかちゃんが花道でみんなの手拍子に合わせて踊る時間だった😂結構長かったよね?笑
なかちゃんおつかれさま笑
ナイスパフォーマンスをありがとう!!

「コロナ禍でひたすら曲作りしてて椅子に座ってる妖怪みたいになってたから、今回のツアーを通じて妖怪から人間に戻してもらえました。ありがとう。」って言ってて微笑ましかった。

「さいたまスーパーアリーナでずっとライブしたいと思っていたので、今回できて嬉しいです。」こちらこそ嬉しいです。←

MC始まる度に「コニチワァ」って挨拶してきて、何でカタコト?しかもこんばんはじゃないの?って思ってたら「何でカタコトなの?って思ったでしょ?その疑問があなたの人生を豊かにします。」って言ってその時は(???笑)ってなったけど、後々米津=NIGIちゃんって気付いて考えてみたら、あれはもしや「俺NIGIちゃんだよーっ」ていうヒントだったのでは?って気付いてそういうことかあああ!ってなった。演出設定凝ってるねえ。

MCでバンドメンバーと常田さんの話して、米津が「大希出てこないかなあ?(きょろきょろ)」って言って、お客さんみんな拍手してちょっと経っても出てこなかったから
米津「ごめんなさい、多分居ないです。多分どっか裏でタバコ吸ってます」って言うオチが面白かった笑

今回のライブで聴いて大好きになった曲がたくさんあった。POP SONG、Pale Blue、KICK BACK、死神、ゆめうつつ、M八七。
ライブは凄いもんだとわかっているけど、米津のライブはその時その時で印象に残る曲が変わって、それが色褪せることなく増えていく感じ。新しさとか、新鮮さとか、いろんな角度から楽しませてくれる。ライブ発表あったら迷わず応募しよ!ってなるアーティストだなと再確認した。

と、こんな感じですかね。うろ覚えな割にだいぶ長文になりましたが、ここまで読んでくれた方がいたら誠にありがとうございます。

来年のライブが今から楽しみですね。
ではでは(* . .)"


★kanane



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