5.ボイストレーニングについて

どうも皆さん
おはこんばんちは!
ミックスの前に
今回はボイストレーニングについて
綴っていきたいと思います。

最近流行ってますよね。
ボイストレーニング教室
YouTubeなどでも
レクチャー動画
アップされています。
が、
結果から言いますと、
安易にボイストレーニングは
受けないで下さい!

ボイストレーニングをすると
確かに綺麗な声になり
とても聞き易くなるのですが、
その反面
味もへったくれも無くなります
そう、個性が死んでしまいますよ!
決してボイストレーニング自体
否定しているわけではありませんが、
安易手を出して欲しく無いわけです。
例えば、オペラ合唱
ミュージカルを目指している方は
ボイストレーニングが必要ですね。
これらは個性が邪魔なので、
個人の癖なんかは排除しないといけません。
頑張ってボイトレして下さい。

シンガーソングライター
目指している方や、
カラオケが上手くなりたい方
ボイストレーニング
必要ではありません
個性を存分に発揮しないと
いけないですからね。
歌を歌い続けて下さい
すると、自分なりの歌い方
見つかるはずです。
それを磨いていけばいいだけです。
あっ!
発声練習必要ですよ(笑)

最近、歌がどれだけ上手いか
みたいな番組で
音が外れているか外れていないか
採点していますよね。
あれが勘違いさせていますよね。
歌が上手い=音を外さない
とは思いません。
あと、歌声似た感じの人が多く、
ボイトレの後が見え見えです。
歌を歌うと言う作業になって
しまっていますよね。
歌を歌うと言う事は
感情を爆発させ、
それを歌声に乗せる事です。
なので、少々音を外そうが
そこに感情が乗り
聞き手に伝わればいいわけです。
実際に、プロの歌手でも
歌はさほど上手くないけど、
声に何らかの波長が出ているのか
惹かれる人はいっぱい居ます。
逆に、歌はめっちゃ上手くても
ボイトレのせいで
全く惹かれない人が居ます。
居ますよね…
昔は良かったのに
ボイトレしたせいで
味もへったくれも無くなった
残念な歌手
誰かは言いませんよ(笑)
ご自身の声生かして
歌を歌う事を心がけて下さい

どうしても、喉が痛くなる方や
思うように歌えない方は
発声に問題があるわけです。
高額な月謝を払ってまで
ボイトレなんか通う必要ありませんよ。
腹式呼吸さえ出来れば完璧です。
何故かと言うと、
歌う事で一番重要なのは声量です。
勿論、音程を取る事も大事ですが、
いくら音を完璧に取れていても
蚊の鳴く様な声では
相手に届きませんし、
感情が乗りません
それに、腹式呼吸を使い
大きく歌えば
自然に音は取れるものです。

では、腹式呼吸練習法
最後に綴っておきます。
まず、ご自身が
腹式呼吸出来るかどうか
確認したいですよね?
確認方法は簡単です。
唇をブルブルブル
振るわせられますか?
もし、出来る方
腹式呼吸が出来ているので、
それを毎日やって下さい
自然と腹式呼吸身に付くので、
歌う時も楽に声が出せますよ。
必然的に声量も上がります
歌う前にやると尚いいですね。
出来ない方
まずお腹の使い方を覚えましょう。
思い切り息を吸って
一気に吐き出してみて下さい。
息を吸うお腹が凹み
息を吐くお腹が膨らむ感じだと思います。
それは胸式呼吸です。
腹式呼吸は逆ですね。
息を吸うお腹が膨らみ
吐き出すお腹が凹みます
これが最初は難しいんですよね。
分かりますよ!
なので、最初は意識的
息を吸うと同時お腹を膨らませて
吐く時お腹を思いっきり
凹ましましょう
それを繰り返す事によって
身体が覚えていきます
で、徐々に
呼吸の時間を延ばしていって下さい。
ゆっくり吸ってゆっくり吐く
同時ゆっくりお腹を膨らませ
ゆっくりお腹を凹ませていきます。
この時限界まで膨らませて
凹ませて下さい。
胸式呼吸の時よりも
長く呼吸が出来、
吸う量、吐く量、
吸う時間、吐く時間を
コントロール出来るように
なるはず
です。
あっ!
特に女性の方は聞いた事ないですか?
ロングブレスダイエット
そうです!
あれ、ただの腹式呼吸ですよ(笑)
で、確かに腹筋が少し硬くはなりますが、
あんなに腹筋がボコボコには
ならないです。
あれは他に何かしてますね(笑)

話は戻って、歌の練習の時も同じですよ。
最初お腹意識
向けて下さい。
音を取るとか
上手く抑揚を付けるとか
そんな事は後回しでいいです。
息を吸う時お腹を膨らませて、
声を出している時
お腹力を入れて
凹ませていって下さい。
これを反復練習すると
腹式呼吸身に付きます
歌い出す上手くいかないって方は
声を出す瞬間、少し重い物を持って下さい。
自然と腹筋に力が入るので
声がよく出ます
あっ!
持てない程重い物ダメですよ(笑)
息が止まっちゃうので!
ある程度力を入れると
持てる物がいいですね。

後は歌を歌う事です。
時間があるなら毎日歌うのがいいですね。
ただ、喉を酷使するのはよくないので、
適度に休む日も必要ですが、
歌わない日が多い
その分声量が落ちていきます

もう一つ裏技があるのですが…
ただ、この裏技
特に賛否両論あると思います。
それは、
太る事です。
ボクの持論になりますが、
デブは歌が上手い
です(笑)
まぁ、勿論例外もありますが、
比較的デブは歌が上手い人が
多いと思いますよ。
太るのが嫌な方
筋トレですね。
プロの歌手を見てみて下さい。
筋トレを欠かさずやっている
太ったかどっちかだと思います。
科学的な事は分かりませんが、
体重増える
重心が下がるからでしょうか?
声が安定するんでしょうね。
ちなみにボクは、
筋トレとか面倒なので太りました(笑)
ただ、自己責任でお願いします。

さて、いかがだったでしょうか?
賛否両論色々あると思います。
ただ、音楽は芸術です。
ご自身の感情を表現するものなので、
歌を歌うという事が
ただの作業にならないように気を付けて下さい。

これで
『5.ボイストレーニングについて』を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
次回はいよいよミックス編です。

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