『10分後にうんこが出ます―排泄予知デバイス開発物語―』中西敦士
青年海外協力隊のOBの人が書いた本。
排泄物が出る時間を超音波を使って予知するデバイスの開発物語。自分がうんこをアメリカの道端でもらした体験がきっかけというから本当に人生何が起こるかわからない。周りのメンバーの体の張り方もすごい。例えば直腸にソーセージを入れて超音波で大腸の中にが入れるか確認したり、合コンにおむつをして臨んでトイレに行かずに盛り上げたり。笑っちゃいけないんだけど、本を読みながら笑いっぱなしで、隣にいた夫につどつど内容を共有してました笑
読み物としても本当に笑えるのですが、デバイスのアイデアは素晴らしいし、何よりスタートアップのリアルさがわかって勉強になります。一緒にハラハラドキドキ。新しいことに取り組む時、くじけそうになった時には読み返すと元気をもらえるはず。
うちのじいちゃんも、頭はしっかりしてるんだけれども、排泄行為に問題が出てきているので、このデバイスの実用化が早く進んで欲しいな。
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