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お金とマカロンの価値

昨日、イベントバーエデン神田に行った。
https://twitter.com/eden_kanda

日ごとにやりたい人がバーテンやるみたいな変ったシステム。

プロ奢ラレイヤーって人が主催の日で気になってた。

お金の稼ぎ方とか人それぞれで面白いなーって思ってた。


で、改めて思った。
お金って何だろうって。

新規オープンのBARらしいからお酒でも買って行こうと思い近くの酒屋に寄ったのよ。
2000円くらいでそれなりの買えるし。

そしたら面白そうなお酒がある。
2本買うと6200円くらい。


でもそれを、何の思い入れもないお店の為に買って行こうと思った。
理由は置いとくと面白そうだから。

自分のサーフィン用のインナーは2800円とかでも迷って、
結局買うの辞めたのに。

絶対に自分のもの買ったほうがいいのに何だろうこの感覚。
もともとお金にはそこまで執着も興味もないが自分でも不思議。

友達に5000円くれって言われたら、
「死ね」って言うだろうね。
でも、知らないBARには買えるんだ。

自分でも不思議だけどちょっと気持ちいいんだ。
クラウドファンディングさせられ体質なのかもしれん。

奢らされ体質なのかもしれん。

面白いという気持ちに金を払うのは気持ちいい。

これは俺の価値観。


イベントについて俺のフラペチーノ(彼女)に言われたの。
フ「なんなのその怪しいイベントは?」
俺「いや、よくわからん。」

で、なんだかんだで「マカロン」買って帰る約束したのよ。
「マカロン」という誠意。
フラペチーノの中では「マカロン」は通貨みたいなもんだ。
「マカロン」払い。
「マカロン」で10000円。
高い。
おっさんにとっての「マカロン」ってクソ高い。

でも価値がある。

フラペチーノが欲しいのはお金より言葉より「マカロン」
その「マカロン」は冷蔵保存のため時間制限も付いてくる。
3時間以内に帰宅しなければならない。
その「マカロン」の儚さも価値に感じるのだろう。

俺は10000円を「マカロン」に換金した。
それによってフラペチーノをとびきりの笑顔にする事に成功した。
この笑顔は「マカロン」が尽きるまで続くだろう。
今日にもなくなりそうだが。

結局、お金で笑顔を買っている。
でも価値があるのはお金じゃなくて「マカロン」なんだ。
俺が買ってきた「マカロン」に意味があるんだ。
自分じゃ買わないはずだ。

これはフラペチーノの価値観


女子の通貨はマカロンだ。
お釣りはタピオカだ。

相手が喜ぶものは何かを考えて行動すれば、
金額以上の価値を届ける事ができる。

相手とタイミングを考えながら誰かに「マカロン」を送りたい。


お使いパティシエ とみやん

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