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久武経夫氏と中里NTS企画員が第262回物流塾で講演

浅草東京都立産業貿易センターにて
道の駅誕生秘話

『都市防災ハンドブック』を仕上げた久武編集委員と中里NTS企画員が、3月9日第262回物流塾で道の駅誕生に関わる講演を行いました。道の駅は都市防災ハンドブックを取りまとめた、異業種交流会『集&Yu』メンバーの発案「鉄道に駅があるのに、道には何故ないのか」という発想から1990年代に当時の建設省道路局OBなどの尽力で生まれた公共施設です。
 今や全国に1200余箇所も展開しており、地産地消の拠点から防災拠点、トラックドライバーなどの憩いの場にもなっています。
 国と自治体、民間企業の共同事業として、全国道の駅協議会は法人化を遂げており、今後は過疎化が進む地方の重要拠点となることが期待され、AIタクシーやドローン輸配送実験も始まっています。

 講演では詳しく歴史を知る久武氏(都市防災ハンドブック編集委員)から、誕生の逸話が語られ、中里氏(久武氏4姉妹の次女)からは今後の展望が紹介されました。

道の駅未来構想

物流塾は22年間連続開催を続ける西田光男主幹の私塾として始まりましたが、毎月物流に関するテーマで講演、勉強会が継続しています。
 来月は4月6日に浜松町東京都立産業貿易センターで開催されます。

<取材:2024/03/09>