見出し画像

ZOOM G1 Fourは持っておくべき

はいどーも

お久しぶりの更新です。

今回はタイトルのまんまですが

全てのギター弾き必須のアイテムではないかと思っているZOOM G1 Fourを紹介します。

ZOOMのマルチはおそらく全ギタリストが一度は経験していると言っても過言ではない機材だと思います。

現行だとマルチストンプは好んでエフェクターボードに採用している人が多いですし、G3も人気ですね。

そんな中登場したG1シリーズの新作G1 Four
(ちなみにベース用のB1 Fourやアコギやシンセ用のA1 Fourなんてのも出てます)

おそらく未だに試奏もしてないのに「所詮はZOOMだしなー」とか思ってる人も居るのではないでしょうか?

発売から半年以上経ってるので既にネットには多くのレビューが上がっていますが

改めて僕からもこいつを推したい。

絶対に買うべき

既にZOOMのマルチ持ってる人でも買っておくべきだと思います。

Mooer GE200やAtomic、HX stompのような小型高性能マルチを持っている人でも使い道があるので持っておくと良いと思います。

前置きが長くなりましたが、こいつの何が便利なのか見ていきましょう。


1. 歪みの質がZOOMのソレじゃない

歪みの質、おそらく多くの人がZOOMの弱点だと思っている部分じゃないでしょうか。

実際これまでの機種の歪みはハッキリ言って使えたものじゃありませんでした。

音がペラペラ、輪郭ボヤボヤ過ぎて音圧のカケラも無いと言えば良いでしょうか…

かと言ってミドルやローを上げるとよくわからない音になってしまうのがこれまでの機種でした。

しかし今作は弾いてびっくり

太いローとミドル、歯切れの良いハイがちゃんと出てくる…

特に凄いのがレクチのモデリングアンプ
(下はPCエディット画面)

画像1

JC-120のフロントに入力してこれ使うと信じられないくらい良い音が鳴ります。

マジです、嘘じゃないです。

初めてライブで使った時も、いつも通りLINE6のHelixを使ってると思ってた人たちが驚いていました。

僕もコンパクトエフェクターが大好きで、以前はいわゆるJC対策に散々泣かされた身ですが、あの苦労はいったい何だったのか…

ちなみにラインに通した音はやはり高性能マルチと比較すると微妙です。

たぶんキャビシミュが微妙なので、IRを別で使えば良くなると思います。

で、サンプル音は載せないのかと思われそうですが…

ぜひご自身で試奏して体感していただきたい
(面倒なだけなんて言えない)


2. チューナーの精度が確実に向上している

画像2

これも今までの機種では弱点だった部分だと思います。

少なくとも僕がこれまで持っていたG1XonやMS-50Gはチューナーの反応が弱く、7弦ギターのLow Bなんかは認識すらしてくれませんでした。

しかし今作は素早いレスポンスで低いチューニングでも正確に反応してくれます。
(申し訳ないですがLow G以下への反応はわかりません)

フロイドローズのギターを多用する僕なんかは予めギターをチューニングしておかないといけないのですが、わざわざ裏でHelixを起動するわけにもいかないのでこれをチューナー代わりに持ち歩いて使っています。


3. スイッチ操作で各エフェクトのオンオフができる

マルチストンプでエフェクトのオンオフをしようとすると

・スイッチ横の小さなボタンを押す
・パッチ単位で設定してパッチ切り替え機能を使う

のいずれかしか選択肢がありませんでした。

しかしG1 Fourにはストンプモードがあります

画像3

2つあるメインボタンの片方がエフェクト選択、もう片方がオンオフという操作になるモードです

これによってマルチストンプの弱点であった、演奏中の各エフェクトのオンオフができるようになっています。

使える幅がかなり広くて便利です。


4. 可搬性抜群

エフェクター選びの1つのポイント。

上に書いたチューナー代わりに使ってるってのにも関係してますが

G1 Fourは超小型で単三電池4本で電池駆動もするので可搬性がとても良いです。

ギターケースのポケットに入れて持ち運びできちゃいます。

画像4

メタルゾーンと比べてもこのサイズ感です。

小さ過ぎてもスイッチ操作がやりにくくて嫌かもしれませんが、肝心のスイッチが写真のように幅広のが2つなんで踏み間違いも心配無しです。


5. 機能が豊富

こんなに小さいのにかなりの機能が豊富です。

画像5

地味に良いのがこのグローバルEQ

全パッチに適用できる最終的な出音調整です

ちょっと足りないなぁ…ってところをここで微調整できます。
(前述したように僕はJCのフロントで使うので、グローバルEQではなくJCのEQで調整してます)

あとエフェクターとして以外の機能も豊富です。

AUXインやヘッドホンアウトがあるので、スマホから曲を流しながらヘッドホンで練習なんてこともできます。

さらにルーパーやドラムマシーンの機能も付いていて、その上それぞれが独立して動くので軽いセッションなんかもできちゃいます。

遊び道具としても超優秀です!


5. さいごに

こんな感じで多機能なZOOM G1 Four

これだけできて8000円弱という激安…

ここだけの話、入荷日に楽器屋行ったら僕と同じようなオタクがもう既に1台購入後だったんですよね。

結構反響が良くて在庫切れも続いてたみたいです。

初心者には絶対にギターと一緒に手に入れて欲しいエフェクターですね。

一部ではこいつへの対抗馬としてMooerのGE150発売説なんかも囁かれていますが、こいつには勝てないと思います(断言)

ペダル有り版のG1X Fourも機能は全く一緒なのでペダル使うか使わないかだけで選べば良いです。

ちなみに…

ZOOMの代名詞とも言えるあのエフェクト

ボンバー

画像6

入ってます!


というわけで今回はここまで。

まるでZOOMからお金貰ってそうな内容でしたが、本当に良い商品なのでぜひ試奏くらいはしてみてください。

それでは!


ここまで閲覧してくださった方へ

読んでいただきありがとうございます!

これからも更新していこうと思いますので

もしよろしければフォローやスキをしていただけると嬉しいです!

よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?