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2泊3日Medanの旅 〈トバ湖-サモシール島〉

こんにちは、Manoです。

続ける続けると言いながら、結構な期間サボってしまいました、、。特に忙しいわけでもないのに何でもかんでも後回しにする癖、本当に治したいです😔

さて、今回は、3/6(金)から3/8(日)までの2泊3日でスマトラ島の東北部に位置するMedanに旅行に行ってきたので、そのことについて主に交通手段を説明しながら旅日記みたいな感じで書いていきたいと思います。

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⚫︎3/6(金)   ジャカルタ→メダン

まず、この日は11:00から『Academic writing and Business communication』のチュートリアルクラスがあったので、昼過ぎにDepokを出てスカルノハッタ国際空港に向かいました。今回は友達と3人での旅行なので割り勘でgrabタクシーを利用しました。数人で空港まで行く場合は割れるので一人当たりの料金が安くなるし、1番楽なのでいつもgrabを利用するのですが、1人で空港まで行く場合は電車やバスを利用した方が圧倒的に安いです。

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港からメダンのクアラナム国際空港までは大体2時間20分くらいです。失礼ながら私、スマトラ島は自然に溢れてるイメージで、メダンの空港ってそんなに広くないだろうなーって勝手に思ってました。

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ところがどっこい。めーーっちゃくちゃ綺麗。広い。スカルノハッタ国際空港の第3ターミナルくらい綺麗です(すみません比較がこれしか思いつかなかった)。バカにしてすみませんでした本当に、、。

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空港から中心部までは車で1時間くらいかかります。今回私たちはgojekで向かいました。インドネシアで生活する際はgrabとgojekのアプリを両方ダウンロードしといて、どっちが安いか比べるのがおすすめです。結構値段が違う時があるのでそこは貧乏学生、敏感です。gojekは写真のような待機スペースがあって、隣にコンビニもあって充電スペースもあってWi-Fiも使えるのでとても助かりました。

gojekでホテルへ向かい、チェックインを済ませて夕食を求めて周辺を散歩。感動しました。豚肉がある。そうなんです、メダンはキリスト教徒が多いので、豚肉が食べれるんです。

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このプルプルな食感、柔らかいお肉、、長らく胃が求めていたものをたらふく食べれる喜び。幸せです、豚肉ってなんて美味しいんだと。

最高な旅の始まりでした。


⚫︎3/7(土)   メダン→トバ湖(サモシール島)

2日目の朝は8:00頃にホテルを出発してトバ湖に向かいました。メダンからトバ湖まではバスがおすすめ。間違ってもgrabやgojekで行っちゃダメですよ、貧乏学生は。

まず、ホテルから Amplas Bus Terminal へ向かいます。インドネシア語でいうと、Terminal Terpadu Amplas です。大体grabで15分くらいでした。そこで、Parapat行きのチケットを買います。

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チケットを買うところはこんな感じ。エアコンなしのエコノミーが Rp40.000(*約290円)エアコン付きが Rp50.000(*約362円)です。私たちはエアコン付きのバスにしました。なんせParapatまではバスで4時間かかります。72円の差なら少しでも快適な方がいいですよね。

*3/10現在の為替レート

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ちなみにこれがバスの時刻表

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これがエコノミーのバス。華麗なドラフトを決めてました。恐ろしい。

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そしてこれが私たちが乗ったエアコン付きのバスです。Wi-Fiのマークがありますが、Wi-Fiはありません。インドネシアあるあるです。

バスに揺られ4時間。道と運転の荒さで吐き気MAXです。音楽ガンガンで寝れないし、しんどい。

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みんなどんどんバス停でもない普通の道でバンバン降りて行くのでどこで降りればいいのか焦りましたが、最終的にトバ湖のフェリー乗り場に到着しました。望むことはひとつだけです。トイレに行きたい。バスを降りて湖の方に向かうとたくさんトイレビジネスがありました。なんでビジネスかというと、トイレを利用するのに1人 Rp2.000(約14円)取られるからです。人が集まるところに色々なビジネスが起こるんだなと日々勉強になります。

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サモシール島へのフェリーはこの受付でチケットを買います。1人 Rp9.000(約65円)でした。安い。Parapatからサモシール島までは大体50分くらいです。

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これがフェリーの時刻表です。

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50分ほどフェリーに揺られ、Ambaritaという港に着くと、becakと呼ばれるメダン地方特有の乗り物の運転手が一斉に声をかけてきます。

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これがbecakです。「どこに行くの?」「ホテルはどこ?」送る前提で話しかけてきます。島の交通手段はbecakしかないのでこれでホテルに向かうのですが、乗る前に絶対値段を聞きましょう。「Harganya berapa?(ハルガニャ ブラパ)」これは絶対乗る前に聞いてください。「値段はいくら?」という意味です。日本人は絶対最初高く言われます。高いと思ったら渋るフリをすれば少し下げてくれます。私たちはホテルを港から遠いところにとってしまったのですが、聞いたところ3人でRp30.000でした。でも運転手が変わって値段変わらないだろうと思って聞かずに乗ったらRp50.000って言われてそれはないだろと反論。口論の末結局Rp40.000に。悔しい。

島の観光はレンタル自転車やレンタルバイクを借りるのがおすすめです。

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Tuk tukという、ボートの港の近くで観光地として1番栄えている町ではこのようなレンタル自転車やレンタルバイク屋さんがあります。becakで島を回るのはお金がかかるし歩いて観光するのは広すぎて無理だし、借りるのが1番です。

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島の高台にあるコーヒーショップからの景色。ちょうどサンセットの時間で、空がピンク色でとても幻想的でした。

サモシール島に住んでいる人達はイスラム教徒ではないので、野良犬があちこちにいました。道端の牛、道路を横断する鶏の親子、道路の真ん中で寝てる犬、元気よく走り回る子犬。運転にはくれぐれも気をつけて下さい😂

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しばらく島を観光して自然を楽しんだ後はビンタンビールで乾杯!旅の疲れが癒されます。レイクサイドで気持ちいい風、隣のインドネシア人グループのギターを弾きながら歌ってる声、最高でした。


⚫︎3/8(日)   サモシール島→メダン→ジャカルタ

3日目の朝は6:00にホテルを出てサンライズを見に向かいました。早朝のホテルからの景色がこれまた最高。

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うっとりしてたら置いてかれそうになりました。

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高台からの景色も最高です。眠気なんて吹っ飛ぶくらい最高な景色でした。

朝ご飯を食べている時にこんなポスターを見つけました。

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サモシール島へはフェリーだけでなく色々なところからボートも出ているみたいです。逆にサモシール島の色々なところからparapatに戻れるそうです。

9:30am発のフェリーに乗りParapatへ。降りたらちょうどおじさんが声をかけてきてバスへ案内してくれてナイスタイミングでバスに乗れました。フェリーを降りたらたくさんのタクシー運転手達が「メダンメダン」と声をかけてきますが全部無視してください。バスに向かって一直線です。

再びバスに揺られ4時間。最終日はメダンを観光しました。

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1枚目はマイムーン王宮、2枚目はグラハ・マリア・アンナイ・ベランカニ教会です。マイムーン王宮はRp10.000、教会は無料で入れます。日本人が珍しいのか、両方の場所で一緒に写真を撮ってとお願いされました。これもインドネシアあるあるですね。観光地に行くと日本人は少し芸能人気分を味わえます😅

再びgojekで空港へ向かい、20:25の便でジャカルタのスカルノハッタ国際空港に戻りました。

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今回は夕方出発の2泊3日でスケジュールがキツキツでかなり慌ただしく、移動がほとんどの旅だったのですが、初めてジャワ島以外の島へ行き、また違ったインドネシアを楽しめたのでとても良かったです。初めてのスマトラ島最高でした。

また今度は違う島にも行きたいと思っているので、今のうちから計画を練ろうと思います。

それでは今日はこの辺で、

Sampai jumpa :)

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