川島沙織

高島を彩る女性を紹介するフリーペーパー「パレッターズ-いろとりどり高島-」の編集部長。…

川島沙織

高島を彩る女性を紹介するフリーペーパー「パレッターズ-いろとりどり高島-」の編集部長。 高島市へ移住を考えてる方やふるさとの魅力再発見となるパレッターズ(ブログでも公開中)を宜しくお願いします。 黒衣的業務が好きでいろいろ・こまごまと。

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発酵・料理家たやまさこさん「発酵を極めるオンライン講座」

「積み重ねていく大切さ」 人生が終わる時、これで良かったと思える生き方に繋がっていく。 そう彼女が云った。 
 彼女はキャッチーな言葉遊びもなく 至って淡々と、在るがまま、 自然に寄り添い日々の暮らしを積み重ねていく。 
去年の春過ぎだったか、お声掛けいただいて。 やってみる?と頂いたチャレンジは 
発酵・料理家たやまさこさんの 発酵を極めるオンライン講座の動画編集という光栄なお仕事。
 たやさんの人を醸すお手伝いに 微生物その1として関わらせていただき、
 たくさんの学びをいただきました。 講座は Lecture.001【基本編】 Lecture.002【塩麹編】 Lecture.003【甘酒編】 Lecture.004【醤油麹編】 Lecture.005【応用編】 Lecture.006【発酵お料理デモ編】 からなる全34本。 そして最後を締め括るように制作した告知動画合わせて35本。 告知動画が編集作業のなかで、ひときわ楽しかった。
 たやさんの想いを頂いてそれに導かれるように
これまで折りに触れ、 私が好きで撮り溜めたお写真9割挿みました。 
 
始まりの夏 手持ちのiphoneとiPadで2点定点で 試行錯誤しながら撮影し
編集期間を設けていただき納品。 

講座システムの構築と運用をデザインする
あとりえどりーさんにバトンタッチして。 待ち望んでおられた方々に
見やすくお届けができたら幸いです。
 
 撮影に立ち会った方にしか分からないのが
とっても残念ですが、 
一発撮りで講座撮影をこなしていかれる
たやさんの集中力と よどみのない講話。
カンペなしで進行していく凄さ。 
終始自然体。
 
 
脱力というのはプロアスリートでも 実はできる人は少ないと聞く。 まさにそのような方で。 
 動画編集のプロの方は凄いなぁ
イラレで版下作る作業と比べると、 とてつもない作業です。 
講座動画なので集中しやすい映像に。 ひたすらにつなぐ、キャプションを入れる。 
と言えば想像がつく作業にも
すべてに「タイミング」があって。 普段何気なく私たちが見ている映像の一瞬に込められた背景。 音楽と見え方、尺を合わせる地道な作業があることも 
今回、このお仕事を通して垣間見ることができました。 
 ただ頭に入れるだけではなくて
 実際に行動に移しながらの
学びの機会があるのは幸せなことだ。
 
リリース直後には志のある方によって 定員の半数を超え翌日には定員に達したそうで。 たやまさこさんは発酵界のレジェンドね。 https://tayamasako.com/8080

    • 爪痕万歳

      去年エントリーしそびれたものに エントリーしました。 なんの狙いもなく ただ、 高島が好きで 高島の魅力向上に 一役買っている人たちも知って欲しいな ただその思いで続けているパレッターズ。 2020年の春。 昔そんな仕事をしたことあるそうだね? じゃあ、川島さん、 立ち上げ宜しくとだけ代表に言われて 心ゆくまでこの仕事をさせて頂き心より感謝。 高島を彩る女性の物語はこちらから💁‍♀️ 高島のポテンシャルの高さを 覗きに来てください。

      • そしてヘビロテに。

        松が美容と健康に良いと知ってから2年。 琥珀さんが作られている薬用松オイル。 松花粉入りのリッチなオイルも作ったと聞いて リピート中です。毛穴改善だそうで前のめりになって購入。 (イベント出店されているところで購入したり、取り扱っておられる方から購入しています^^) もともと、一般的なコスメブランドの化粧水、乳液、美容液使っていたのですが私には十分すぎたのか、メーカーによっては 逆に吹き出物の原因になってしまうこともありました。 なので、効果を謳われて期待しても、 最

        • 琵琶湖と水鳥のある風景。

          彼女と出会ったのは何年前だっただろう。 色々と共通点もあって、気がついたら夜のお散歩友達に。 今は互いに忙しくなってしまい、一緒に歩くことがなくなってしまいましたが歩いていると写真の話にもなっていました。 忙しい合間に琵琶湖へ向かい、朝の景色を切りとり続けた彼女。 到底敵いません。 春分、秋分、初日の出と、節目にしか琵琶湖へ撮りに行かない私では。 ずっとずっと。いつか来ると。 そして、その時が来た。 個展の話を聞いた時、旗振って応援するならば今だと思いました。 写真を

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        • 高島の一コマ
          6本

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          大人の本気が詰まっている

          「パレッターズ」では、高島市に根を下ろして活動している女性のストーリーを紹介しています。 今回は特集記事として「高島の盆踊り歌保存会」さんのおどりの先生江頭ゆかりさんのお話。 2019年に、PTAでレクレーション担当の委員長として、保存会さんをお招きして体育館で櫓を組んで高島市各町でそれぞれに存在する盆踊りを体験 するというレクレーションを企画したことがありました。 祖父母世代から孫世代までが踊る風景なんて、今では本当に珍しくなってしまった。 老いも若きもひしめき合っ

          大人の本気が詰まっている

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          彼岸花のある景色

          彼岸花のある景色

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          袖振り合うも他生の縁

          先日、開設したものの手が回っていない別アカウントのほうでお見かけした「三浦編集室」さん。石見銀山大森町の暮らしを伝えるローカルフリーペーパーを発行されているそうで、興味が湧いて読んでいたら群言堂さんと知る。 どこかで聞いたことがある。そうだ、以前にデザイナーさんに同行させていただいた先で、クライアントさまが群言堂さんが素敵でね、と連呼していらしたからだ。 ここ掘れワンワンと頭上から示されるようにWebサイトを掘り進めていくと 「根のある暮らし」というゲスト記事が目に留ま

          袖振り合うも他生の縁

          タカシマノアサヒ2021フォトコン入賞

          この度高島市の企画広報さんの企画「#タカシマノアサヒ2021」  入賞し、フォトブックを頂戴しました。 何気ない日常の風景の愛おしさに共感いただけてとても嬉しかったです。 高島市公認フォトアドバイザーの葛原よしひろ先生、企画広報課の担当者様、目に留めてくださった方々ありがとうございました。 ところで、おんぶのことを小さなお子さんに対してみなさんは何と言いますか?両親が九州の出だったのと兵庫育ちなのでどっちの言葉かわかりませんが、おんぶは「よんよん」でした。嫁いだ高島では

          タカシマノアサヒ2021フォトコン入賞

          「門出を祝う人たちのバトン」

          2022年3月20日、この日は高島市の6年生を対象に、写真家のオザキマサキさん撮影の卒業記念撮影会のイベントでした。 会場はヴォーリス建築でお馴染みのノスタルジー溢れる旧今津郵便局。 案内チラシ。 今年も小学生のイベントは自粛や規模縮小が続いた一年。 そんな子どもたちに、少しでも思い出をと企画され、多くの大人たちの共感を呼び、サポートする人の輪が生まれました。 大人は立ち入り禁止の子ども達だけで過ごすイベント。 写真撮って 今日は何が楽しかった?と聞くと、オザキ

          「門出を祝う人たちのバトン」

          鮒ずしを食べ尽くす会

          兵庫から来た私が初めて鮒寿司を食べたのは、20年ほど前にいた大津の職場でした。 上司がお土産にもらったと差し出してきた鮒ずし。 開封した時に空気中に広がるすっぱい匂いと 一切れ食べたときの衝撃は忘れません。 息を止めてお茶で流し込んだ記憶があります。 「これが滋賀県民のソウルフードなのか。恐るべし。おそらく2度と食べない。」なんて言っていた私でした。 親しみのなかった人にとっては、平均的な反応だと思っていました。 時を経て、嫁いだのは発酵の町・高島市。嫁ぎ先でハレの日

          鮒ずしを食べ尽くす会

          地元和菓子店の「粋」

          昭和7年に創業し、地元の和菓子店として親しまれている「西近江湖風菓 とも栄」(高島市安曇川町)の素敵な取り組み。 地元中学生のデザイン画をもとに再現をするという企画。 昨年10月から始まり、3月で終了するそうです。コラボ最後の月。 採用されたデザインは、咲き乱れる朝顔に、金魚が悠々と泳ぐというもの。 全国で9割を占める高島市の伝統工芸「高島扇骨」。その扇が開く様が金魚の尾ひれとイメージが重なったそうで、その中学生の「あったらいいな」というデザイン画から形にしたものがこ

          地元和菓子店の「粋」

          「パレッターズ-いろとりどり高島-」の11号が発行されました。自主保育主宰の鴫谷さんは、台湾ワーホリ時代の素敵なエピソードをお持ち。人生回り道、寄り道の中に素敵な出会いがあるのだと胸が昂る取材となりました。https://note.com/k_kotonohalab/n/n904ff26b4703

          「パレッターズ-いろとりどり高島-」の11号が発行されました。自主保育主宰の鴫谷さんは、台湾ワーホリ時代の素敵なエピソードをお持ち。人生回り道、寄り道の中に素敵な出会いがあるのだと胸が昂る取材となりました。https://note.com/k_kotonohalab/n/n904ff26b4703

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          みんなのフォトギャラリーで使えそうな色々①

          みんなのフォトギャラリーで使えそうな色々①

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          タカシマのアサヒ 2022

          タカシマのアサヒ 2022

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          海津大崎で出逢った麗しき旅人に渡された大津絵をアイコンに。寅年に猿に変える。申年の私。

          海津大崎で出逢った麗しき旅人に渡された大津絵をアイコンに。寅年に猿に変える。申年の私。

          今の子どもに余白はあるのか

          一つのテーマについて、思いつくことをたくさん書き出してみよう!言うと、固まる子供が多いと聞く。 もれなく我が子も何を書いていいか分からなくて。 まずは出てこなさに驚く。 きっかけがあれば書きだすのだけどこれがまた、意外と苦戦する。 日頃、疑問に感じることや「こんな物があったらいいな」と思いを巡らせる機会が少ないのかもしれない、と。 近所でも見かける子どもたちも縦割りの遊びも減った様に思える。 どうやらみんな習い事で忙しいのだ。 共働きやワンオペ育児が多いことで、

          今の子どもに余白はあるのか