テキストカウンセリング振り返り#1
それは一本の電話から始まった。
いや本当は昨年末から始まっていたのかもしれない。
年の瀬も迫る頃、人事の偉い人から「これあったら受けてみたいと思う?」というメールをもらった。
「セルフキャリアドック・・・?」
聞いたことないけど何だろう。
セルフキャリアドックとは定期的なキャリアコンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて行う従業員のキャリア形成を促進支援することを目的とした総合的な仕組みのことです。
「働き方で大切にしていること、企業から求められる役割や責任などの確認ができるらしい・・・!!!」
色々迷いながら昨年10月頃にマネージャーになる目標を立てた自分。
でも本当にそれでいいのかよくわかってない自分。
もしかすると企業から求められる役割や責任が分かっていないのかも・・・
「 ずっとキャリアについて考え続けているという背景もあり是非受けたいです。」
と即答していた。
40代からの働き方を考える時期に入っていてストレングスファインダーを受けたりしていたが、
マミートラックまではいかないが、もやもやがずっと取れず、
夫の転勤によりキャリアをまた断絶されるかもしれないという思いもあり、
どこにキャリア目標を置くのか決めかねていた。
会社に求められていることを上司以外からも聞いてみたい、そう思った。
セルフキャリアドック当日。
「夫の転勤に左右されない自分になるには管理職を経験するといいですよ」
とアドバイスをもらった。
「(え?そんなことでいいの?)」
「会社から求められる人材になることが働き続けられる道を作りますよ」
「(そ、そうなの?)」
とっても意外だった。
手に職をつけないといけない
どこでも通用するスキルを身につけなければいけない
ずっとそう思っていろんな資格の勉強をして来ていた。
結婚してからのキャリアは私にとって《空へと続く階段》ではなかった。
のぼっては降り、のぼってはおり、踏み台昇降みたいだった。
でもこの瞬間、この言葉を聞いた瞬間、私のキャリアは
《空へと続く階段》
となった。
マネージメントの勉強にもなるからと勧められたこともあり、
すぐにキャリアコンサルタントの養成講座説明会に参加していた。
もっと知りたい、
人の気づきにつながるキャリアコンサルタントをもっと知りたい、
私のような人を救える仕事を知りたい、
そう思った。
今の自分にはとても通いきれないスケジュールだったので、
通学は諦めた。
ちょっとずつでいいので学んでいこうと思った。
そうしていた頃、
Twitter でミートキャリアに出会った。
恐る恐るイベントに参加し始めた。
そのうち、 2週間お試しテキストカウンセリングの案内が届いた。
テキストカウンセリング振り返り#2へ続く
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