見出し画像

テキストカウンセリング振り返り#8

質問は受講された方のお楽しみ!
前回は改めてご自身が家族に対してどう思っているのかについて。
今回は
社会人になってからのこれまでの経験棚卸し
について

1.仕事内容について


1社目:
医薬品の成分分析を行っていました。大きく分けると二つあり、 医薬品を作るために国に申請するための分析と、 製品を開発するために行う分析があります。どちらも行っていました。学習の分野で言うと化学です。どのように分析をするかと言うと、主に分析機器と呼ばれる機械を使って行います。この機械を使う上で条件設定に時間を費やします。皆さんが飲んでいる医薬品やサプリメント化粧品の原料について構造式から理解できる仕事です。

2社目:
高齢者の方は飲み込みがうまくできなくなると、鼻や口に直接という形で流動食で栄養を摂取するようになります。この流動食を病院や介護施設の栄養士さんを中心に、 看護師、医師、理事長などに説明をし、導入していただく営業をしていました。
栄養の勉強が必須で、栄養学を学び、病院や介護施設での勉強会をしていました。
カテーテルなども使うためその使い方についても勉強をしました。
専門職ではないのですが栄養士様に患者さんの状況を見て欲しいと言われたりすることもあり責任の重さを感じたものです。

3社目:
通販化粧品の品質保証を担当しています。お客様にお届けする化粧品の容器や箱の表示に間違いがないか、法に沿っているか、お客様が認識しやすいか、 という視点で確認をしています。また、お客様が使用した時にお肌にトラブルが起きた場合化粧品との関連がないか、開発中の商品にお客様にトラブルが起こるような成分が入っていないか、 情報収集をし管理をしています。


2.成功体験


化粧品の容器が箱の表示を確認する業務を別のチームから引き継いだときに、 手順の大きな改定を行いました。法律に立ち返り、重大なリスクにつながる項目について最優先で確認できるように変更しました。このことでメンバーが入れ替わっても大きなリスクが発生しないような体制を作ることができました。また、 優先順位をつけ明確化したことで、メンバー間のチェックムラが起こりにくくなり、3人のチェック体制から2人に減らすことができました。コスト面、精度面、において貢献できました。
この経験から、業務において何が一番大切かを見抜くことが得意であるということを認識することができました。また、 事業部にとってどういうメリットを出せば体制を変更できるのかという経験になりました。新たなものを生み出すということはしてきましたが、 組織間連動についての経験は浅かったので非常に今後に役立つ経験ができたと思います。

3.失敗体験


新人プロジェクトです。
ペアになった人がとても自己中心的で今まで会ったことのないタイプでした。
何かをやろうとすると違うことを始めてしまったり、広げすぎしてしまったり、 ものすごく振り回されていました。
新人プロジェクトとは新商品の企画を入社一年目に一年かけて企画し発表するものです。
2人から3人のペアで行います。
この経験から、自分がどうしたいのかを自分で決め、 それを相手に伝えることが大切であり、人に意見を聞くばかりが共同で行うことではないということがわかりました。
このペアの人とは何度か組まされていてそのたびにとても大変な目にあいました。
自分自身意見がないわけではないのですが、 相手が何を考えているのかを汲み取りすぎてうまくいかなかったなと思います。
周りの反応などを見ていて深く考えすぎなくて良くておかしいことはおかしいと言っていいんだなと学びました。
とても大変な日々ではありましたが、社会人となり大切な人間関係の構築について学ばせてくれた出来事です。

この項目で気づいたことは、会社が変わっても、
「人々の健康に貢献すること」
を目標に仕事をしていることは変わらないこと。
「自分で考えついたこと、 作り上げたこと、 調べたこと、を伝えたい」
という気持ちだった。

テキストカウンセリング#9につづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?