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私と音楽(4)

続きです。
今までの記事はこちら。

今回は高校生の頃の音楽嗜好、聖飢魔II以降。

聖飢魔Ⅱを聴き始めた頃、高校の音楽研究部(略して音研)の男子が
「聖飢魔Ⅱ持ってるの?貸して」と言ってきました。
彼とはそれまでそれほど話したこともなかった気がするし、
今となっては何でそういう話になったかも覚えていませんが。

で、彼は聖飢魔ⅡのCDを私から借りる代わりにと、CDを貸してくれました。
それが筋肉少女帯の音楽との出会いでした。
当時進研ゼミのCMソングになってた「蜘蛛の糸」が収録されていた「レティクル座妄想」を貸し出されたと思います。(ちなみに聖飢魔Ⅱは多分「恐怖のレストラン」を貸した)
返す時に感想を聞かれ、早弾きのギターフレーズがカッコ良かったというと、「じゃあ次はこれ」とアルバム「月光蟲」「サーカス団パノラマ島へ帰る」を渡され、そこから彼の私へのHR/HM教育が始まりました。
(そしてその彼が私の人生初の彼氏となるのでした)

大好きな「少女の王国」。

聖飢魔Ⅱや筋肉少女帯のメンバーがかつて影響を受けたあたりのロックバンド(Deep Purple,RAINBOW,KISS,MSGなど)からイングヴェイやINPELITELLIなどのメロディックスピードメタル、ジャーマンメタルやNWOBHM、ゴシックメタルやシンフォニックメタルなどドンドン紹介されましたが、今でも印象に残っているのはブラジリアンメタルの雄・ANGRAでしょうか。

1stと2ndアルバムはかなり聴き込み、その頃メタル系アルバムの歌詞の翻訳家の西森マリーさんの訳がとても好きでした。
その後、パワーメタルやメロディックデスメタル(PANTERA,CARCASSなど)も聴いたり、ちょうどミクスチャーロックがアメリカで盛り上がっていて、KornやRage against the machine,Slipknotなども聴いたり。

とはいえ、それまで聴いていたJ-POPも勿論聴いていましたし、好んで聞いていたちょっとマニアックな系統の音楽はメタル畑の彼に聞かせてもなかなか好評でした。
その代表格がZABADAK。
私は吉良さんと上野さんの頃が一番聴いてたんですが、特に好きだったのがアルバムで言うと「ZABADAK」「遠い音楽」「私は羊」あたり。

あああ懐かしい。
吉良さんは早逝してしまい、上野さんもコンポーザーとして殆ど表には出られない作り手になってしまわれたので、このユニットを映像以外で再び見ることは叶わないのですが。。。大好きです。

相変わらずラジオが好きだったこともあり、斉藤和義さんとか聞き始めたのもこの辺かなぁ。「彼女」って曲が大好きで。

そう言いつつTM Network〜TMNも聴いておりました。
実は高校2年生の時が、TMNがLast Groove東京ドームで終了だったんですよね。静岡の田舎の高校生には遠かったなー。行けなくて涙しました。
その後trfのファンクラブに入って(2000番台でしたw)静岡市民文化会館のコンサートにも行ったなあ。

この曲が入ってる「world groove」ってアルバムがとても好きでした。

改めて書き起こすと高校時代の音楽、本当に雑食もいいとこだな(笑)。
とはいえ大学に進み、その雑食さとラジオ愛はさらに加熱するわけです。

続くw

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