留学生3人が開店前にドアを叩いてご来店。
この子たちはいつまででも待っていてくれるので取り敢えず中に入ってもらう。

時間潰しに女の子がペグパズル（一つ飛ばしに駒を進め、飛ばされた駒は抜き取っていき、最後に駒をひとつだけ残せば成功）をやりはじめた。
隣席の男の子は理数系頭なのか、最初の２手3手でダメ出しを連発する。
女の子は諦めて、向かいに座っているオシャレな男の子にパズルを譲った。
理数系頭君は何やら指示を出している様子。
暫くすると3人から歓声が上がった。
すごいな、理数系頭君。

今日の3人の共通言語は英語。時折急に流暢な日本語で会話をし、しばらくするとまた英語にもどる。

何がきっかけで日本語になるのか気になり、聞き耳を立てていたが分からない。
しかし急に「なるほど」「そういうとこだよー！」と日本語で相槌をいれるのは、我々が「のーぷろぶれむ！」とか「おーまいが！」とか言ってしまうのと似たものがあるのかも。

オシャレ君のスマートフォンケースには「パイプユニッシュ」のロゴが貼ってあった。