アストラル体
たぶん1週間ぐらい前にメモ帳に書いて忘れかけた感想メモが眠っていたのでこれも上げてしまう
『彼方のアストラ』を取り上げる。毀誉褒貶が見られるが誉める意見がわりと多いのもあり、試しに見たらすげー面白かったんで5話ぐらいまで視聴してしまった。
カナタ
主人公。バカっぽい発言が目立つ。同義語反復が多い。リーダー的存在
賢いメガネ男
冷静で知能指数が高いパンナコッタポジション。外見が斉木楠雄に似ている。背景よく分からん。
ピンク髪の女
バカっぽい発言が目立つ。人の名前を覚えるのが苦手。友達100人つくろうとマジで思っている。場の空気を察するのが苦手。
褐色の姉
友達作りが下手。金持ちの家。幼い頃より親から放置気味の状態にされて育ったことから、人との接し方がよく分からずちょいちょい対人トラブルを起こしている。思ったことをズバズバ言う上に、否定から入る。現実にいたら頻繁にハブられそうなスゴみがある!
褐色の肌の妹
10歳ぐらい。ハイテクのパペットごしにズバズバ本音を言う。
地味メガネの女
コミュニケーションを避けている様子。ほとんど喋らない。陽キャから「生きてて楽しいの?」と言われそうなタイプ。何考えてるか分からなくてあやしい人物に見える。
鬼太郎
必要最低限しか話さず、人の輪に入ろうとしない。あやしげな人物として描かれているように見える。ミスリードか。
中性的なやつ。男?
〜っス口調。手先が器用?名前はルカだっけ?適度にしゃべるが自己主張しすぎずバックアップ役にまわりがち。あまりまだバックグラウンドが出てきてない。なので怪しい。
5話ぐらいまで見たんだけど人の名前を覚えるのが苦手なので主人公以外把握していない。変な名前多いよね?
調べたら第3話 「METEOR」までだった。
ピンク髪アリエス。鬼太郎ウルガー。
何かしら家庭や人間関係に問題を抱えた子たちが力を合わせて困難を解決…していくんだろうなーというお話だ。
ラストまで見ないことには結論を出せないが、『彼方のアストラ』はめちゃくちゃ真っ当な正統派の成長物語であり教養小説(Bildungsroman)の形を成している…んじゃないかなと思う。
誰も成長しないし努力が報われない世界、公正世界信念をせせら笑うような不条理だらけの世の中を描いた物語もそれはそれでリアリティがあるし、気分によっては選びたいときもある。
まあでも俺は普通の一般人なのでフィクションぐらいフツーにハッピーエンドで夢見させろや、という気持ちがままある。
ということで物語として非常にカタルシスがあり、宇宙を舞台にしたサイエンス風の味付けがあるが設定が厳密かどうかは些細な問題。ここでは問題にする必要がないと判断する。
下記なんか近いものがあるようなお話
ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』
銀河漂流バイファム
蝿の王
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