ぬぐみさん

「ぬいぐるみ」といいたかったのに舌足らずで「ぬぐみさん」…小さくなった子どもの服でぺち…

ぬぐみさん

「ぬいぐるみ」といいたかったのに舌足らずで「ぬぐみさん」…小さくなった子どもの服でぺちゃんこの不思議な生き物を作っています。ボタンの「ダメだ目」がトレードマーク!?

最近の記事

雨がやむまで待ってみる

自転車で公園に行きベンチに座っていると雨が降ってきた。 いつもなら、①雨を避けて走りだす、②徒歩なら傘を出してその場を離れるか、③持っていなければコンビニで傘(高い確率ですぐ捨てることになる傘を)を買ってその場を離れるかする。 でも今日は、公園に雨を避ける”ひさし”があったし、遠くの空が明るかったので、雨がやむまで待ってみようと思った。 そして気づいた。 「こうして晴れるまで雨宿りをするのは、生まれて初めてだ…」 そのうち雨足が強まって、ひさし(ビニール製)が「パタパ

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      2月5日、日没後の羽田沖に「謎の3つの光」(動画も撮れた)

      • あの子ダヌキ?…ちょっと切ない再会

        去年秋、雨の夜に2回だけ姿を見せた子ダヌキと思われる動物が近所の民家の軒先に座り込んでいた。 毛並みが悪くなって脱毛もしているみたいなので、皮膚病にかかっているんだろう。警戒心が強いタヌキが昼日中、こうして無防備にいるということは、体力が弱って敏捷に警戒行動がとれないのかも知れない。餌も十分には食べられていない様子だ。 半年前、丸々太っていた姿から想像もつかないやつれっぷりで、東京・世田谷の住宅街で「彼(彼女?)」が暮らしていくのがどんなに難しかったがわかる気がする。

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          雨が降り始めた。するとまた「あの声」が…。

        雨がやむまで待ってみる

          9月13日 東京・世田谷 夜の珍客

          小雨が降ってきたなとシトシトいってる音を聞いていたら、その中に「クーン」というか「キューン」というか小さな声が聞こえた。子犬でも迷い込んだかな?もし怪我でもしていたら手当とか必要だろうか、と思って外に出てライトで隣家との狭い隙間を照らしてみたら…。 犬でもない。猫でもない。さらに近寄って見てみると…。 タヌキだ!(と思われる)。体長は35センチほど。東京・世田谷の環七の内側(といえばお分かりになる方もいると思う)。とにかく緑のそんなに多くない住宅街なのだけれど、こいつはど

          9月13日 東京・世田谷 夜の珍客

          ひらひら飛んできたヤツ

          やや涼しくなってきた東京都内の朝。出勤のため歩いていたら目の前に黄緑色の草の葉のようなものがひらひら舞い降りてきた。「あー、はいはい」とその正体がわかって少し和んだ。 小さなカマキリ。成虫になるにはもう少し時間がかかるかなくらいの個体で、それでも一人前に4本の足で、カマキリ特有のあの「揺れ」をやりながらアスファルトの上にいる。 東京・世田谷の特に緑が豊富というわけでもない路上に、こいつは何をしに来たのか?どこから来たのか?去年の夏は家の網戸にそこそこ貫禄のあるヤツが飛んで

          ひらひら飛んできたヤツ

          伝えてはいけない(?)こと-1998年「ドクターキリコ青酸宅配事件」 #3-

          富士の樹海近くのペンションの小さな部屋で、「ミチコ」は自分たちの「死を希う(ねがう)こころ」を語ってくれました。自分がインターネット上に作った「ドクターキリコの診察室」という掲示板で薬物自殺について人々の相談に乗っていた「クサカベ」が、希望者に青酸カリのカプセルを送っていたのは、「これがあればすぐ死ねる。掌の上にある猛毒を見て死に思いをはせれば、今この瞬間をやり過ごして生き続けることが出来る。このEC=エマージェンシー・カプセルは”お守り”なんです」 死か生か、その選択肢が

          伝えてはいけない(?)こと-1998年「ドクターキリコ青酸宅配事件」 #3-

          インタビューは「とる」ものなのか?-1998年「ドクターキリコ青酸宅配事件」 #2-

          自分が腹を痛めて産み、20数年育て上げた息子の断末魔の声を聴くというのは、母親にとってどんな経験なのでしょう。 よく「インタビューを”とる”」と言いますね。この”とる”という言い方に長年強い違和感を覚えてきました。 「○○のインタビュー!とれました!」「よし特ダネだ!今月の表彰もんだぞ!!」こういうやりとりをドラマや映画でよく目にすると思います。実際の報道現場でもほとんど同じ精神構造でそういう言葉が飛び交っているのです。 でも、人生で一番つらい瞬間を語ってくれた人の胸中

          インタビューは「とる」ものなのか?-1998年「ドクターキリコ青酸宅配事件」 #2-

          死を希う心(しをねがうこころ)-1998年「ドクターキリコ青酸宅配事件」 #1-

          あのとき富士の樹海近くでお会いした「ミチコ」さん、今も元気ですか? 著名人の自殺、そして医師による「嘱託殺人」といったニュースが重く社会にのしかかっています。いずれも「衝撃的な出来事」として報じられ「生きること・命の大切さ」が論じられはするものの、当事者の「死を希う心(しをねがうこころ)」に踏み込んで語られることは、少なくとも公の報道ではありません。生きることと死ぬことは裏表なのか。生の到達点が死なら、自分で自分の生をコントロールするのと同じように死をコントロールする権利は

          死を希う心(しをねがうこころ)-1998年「ドクターキリコ青酸宅配事件」 #1-

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          スズメが寄ってくる海辺の公園

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          そら豆家族の「ひるね」

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          「布マスク作りのついで」にこんなものも…

          「布マスク作りのついで」にこんなものも…

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          満月 避難所 人工呼吸 そしてあの桜…

          桜もそうだけど、満月を一人見上げるのはいいもの。でも、この先災害が発生したら「人と接触するな」という環境の中で命を守る行動がどこまで出来るのだろうと不安が兆す。 6月以降、いわゆる「出水期」にまた豪雨災害が起きる可能性は否定できない。地震のこともしばらく忘れているけど、そうした災害が起きて「避難所」に集まって暮らさないといけない状況が起きたら、人と人の距離はどうやってとればいいのだろうか。 そんなことに出くわす可能性なんて日常意識することはないけど、もし目の前で人が倒れて

          満月 避難所 人工呼吸 そしてあの桜…

          『忘れない』と『アンダーグラウンド』

          首都大学東京の渡辺英徳研究室と岩手日報社が、4年前から『忘れない~震災犠牲者の行動記録』(http://iwate.mapping.jp/index_jp.html)という東日本大震災の岩手県の犠牲者の行動記録を公開していることは、どれくらい知られているのだろう。 2011年3月11日、午後2時46分「地震発生時にいた場所」から「津波の襲来時にいた場所」を線で結び、その方々がどのような動きをしたのかを被災地の地図上にマッピングして、実に1326人(男性は青・女性は赤)もの方

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          入り交じる光…本当の姿は?

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          この写真 一見するとわかりにくいですが…

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