9/18 ローズS 予想
コース解説(競馬ラボより)
中京芝2000mはスタートしてすぐに1コーナーを迎えることから序盤のペースが遅くなりやすい傾向にあります。ただ、向正面に向いてからはすぐにペースが上がり、その後はゴールまで淀みない流れで進行する、スピードの持続力が重要なコースです。
ただし…
3歳牝馬限定戦であり、GⅠのステップレースでもある本レースでは微妙に流れが異なるようです。
前半が遅く、向正面に向いてから徐々にペースが上がる点は同じですが、下に記載したように残り800~600mと残り600~400mのラップ差が0.5秒以上もあります。つまりはラスト3Fの意識が強い瞬発力指向のレース質といえるでしょう。
馬場
土曜日の開催では良馬場で内前有利のトラックバイアスでした。時計も速く内の立ち回りは止まらないことが多く、メインレースのケフェウスSでは単騎逃げを図った9番人気のコスモカレンドゥラが後続につかまらず勝利という展開になりました。
しかし明日は雨予報。そこまでの雨量は無さそうですが多少は芝の時計にも影響が出るので逃げがどう出るかは見ておきたいところです。
調教
S アートハウス
A ヒヅルジョウ
ラリュエル
メモリーレゾン
推奨馬
⑤ ラリュエル(坂井瑠星)
父ディープインパクト×母カウアイレーン。
母母シルバーレーンは1988年愛オークス3着馬で、母カウアイレーンは2010年クイーンS3着馬。半兄には2022年ドバイゴールドCなどを制したステイフーリッシュがおり、ディープインパクト産駒の本馬も芝中距離向きの小柄な牝馬に出ています。
また母母父シルバーホークの影響が出ているようで、掻きこみの強いフットワークを活かしておりシルバーホーク譲りで道悪も問題ないでしょう。
本レースへの相性が良いディープインパクト産駒×欧州型の「持続型ディープ」なのでここも好印象。
春のマイル戦ではスピード負けしましたが、2000m戦のここなら持続力が求められるので勝ち負けに加わってきても驚きません。同距離の前走ではレースの上がり3Fが12.0-11.2-11.4秒の瞬発力ラップに持ち込んでの勝利で、本レースへのイメージと合います。
また、中3週で臨んだチューリップ賞では7着でしたがそれ以外の休み明けで向かったレースは2勝4着一回と休み明けの方が走るタイプ。
調教でも一杯で出したタイムを馬なりで出せるようになっており、確実に進化していることが窺えます。
また鞍上の坂井瑠星騎手は、本番では紫苑ステークスを勝ったスタニングローズで決まっています。ここは権利取りの一発勝負になるため、所属の矢作厩舎のためにも全力のはずです。
予想印
◎ ⑤ ラリュエル
○ ⑫ ヒヅルジョウ
▲ ⑧ アートハウス
△ ⑥ サリエラ
☆ ⑦ メモリーレゾン
☆ ⑬ ベリーヴィーナス
買い目
単勝 ◎ (1点)
枠連 ④-⑤ (1点)
馬連 ◎-○ (1点)
ワイド ◎-☆ (2点)
3連複 ○-◎▲△-◎▲△☆ (9点)
以上となります!
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