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49elementsって最初から最後まで神曲しかはいってなかったな~SideM 49elements彩・ドラスタ感想メモ~

筑前煮って、受け渡される『あい』なんですよね(シャニのSHHisイベを読んで号泣オタクの挨拶)

49elements完走おめでとうございます!!!!!!!!!!
というわけで、今回が最後になります49elements感想メモです。

THE IDOLM@STER SideM 49 ELEMENTS -15 彩

01.愛笑華!

おい!!!!はちすでいますぐコールをさせろ!!!!!
やっと声出しが解禁になった後にこの曲が出てくるのはもう、彩高にライブでぶち上がってねってことでしょ。会場全体でコールしたら絶対絶対絶対楽しいもん。
彩がラブソングを歌ったなら、『装 -So Beautiful-』のようなたおやかな曲になるのだろうと勝手に思い込んでいたので、まるでアニメのOPのような華やかで賑やかな曲をお出しされて驚いた。そっかこれが彩の愛の音なんだ。歌詞を踏み込んでみると『恋』の歌でありながら、あるいはプロデューサーへ・ファンへ・彩が出会ってきた世界への愛を歌っているようにも聞こえて、彩高~~~!!!!!いーあるふぁんくらぶみたいなMVを誰か作ってニコ動にあげてほしい(インターネット老人)
彩って彩高〜〜〜なんですよ(そう!そう!ほんとにそう!)
かっしー、コール練習動画頼んだで!!!!

02.わんだふる哉、人生!

山下大輝と松井洋平の天才×天才の曲。音も歌詞も歌も全てが天才の所業。山下大天才大輝が猫柳キリオである世界の奇跡が五臓六腑に染み渡る。歌詞も音も歌も何をどうしたら、猫柳キリオという一人の人間をぎゅぎゅっと一つの曲に押し込めることができるんだ。この曲猫柳キリオの形してるんですよ、わかります????だって「おぎゃあと泣いてにゃははと笑った 生まれたその日から 浮世を楽しむ準備はこんぷりぃと!」だよ。こんなにも猫柳キリオな歌詞あるか???「運の良し悪ししょうがなし 由無し事をもっと徒然に」なんて音も言葉も全部気持ちいい歌詞どうやったらでてくるんだ。松井神って脳の中に猫柳キリオ飼ってるのかも。
好奇心旺盛で、いつだって様々なものに興味津々で、あらゆる物事をにゃははと楽しむ猫柳キリオの猫柳キリオたる所以が詰まった曲。
こんなにも楽しくて明るい曲なのに、聴き終えると心の柔いところを救い上げられたような気がするのはなんでだろうと考えてたんだけど、猫柳キリオに「さぁさ、一緒に笑うでにゃんす いっぱい遊んでみれば 生きてく張り合い発見するでにゃんす!」が刺さってることに何回か聴いてからやっと気が付いた。『わんだふる哉、人生!』って泣き曲なんですよね……。ライブで聴いたら号泣する準備できてます。

03. 今宵、笑むように

しょ、翔真さま……。爆イケ翔真さまを真正面から浴びせて、膝から崩れ落ちた。
いや、翔真さんはいつだってかっこいいんですけど、改めてドストレートに投げられると身動きできなくなるんですよ。だって、あんまりにも男前すぎるんだもん。
抑えきれる熱が込められた歌声と、鮮やかな和楽器の音。特に尺八が奏でるメロディが翔真さんの歌声と相互に作用して、情景が広がっていく。
暗い夜、桜吹雪の舞い散る中、降り注ぐ月光をスポットライトに道のど真ん中を一人歩く翔真さま。やがてそこは大舞台の花道に転換してく。眩しいほどのスポットの中、花道を歩く翔真さまに誰もが目を奪われる。この曲が流れている間は、間違いなく華村翔真がこの世界の中心となる。
『業』と呼ぶほどの、華村翔真の覚悟と歩みの曲。

04.ゆきゆきて華やかに

WOW WOWWOW WOWWOWWOWWOW~
試聴の時もポエトリーリーディング(語るような歌い方の呼び方をさっき調べた)にそう来たかと驚いたけど、九郎くんはどこまでも挑戦を続ける男だしなという納得がある。
和でありロックであり、型にとらわれない柔軟さを兼ね備えた、清澄九郎という芯の通った一人の青年のための曲。これをもってくるのが彩のなかでキリオでも翔真さんでもなく九郎くんなのがいい、すごくいい。九郎くんのしなやかで強かな強さが表れているよう。
ポエトリーリーディングのインパクトに慣れると、歌詞のガンギマッた覚悟が染みてくる。翔真さんの『今宵、笑むように』もたった一度の人生を燃やし尽くすような覚悟を感じさせる曲だけど、『ゆきゆきて華やかに』は、うまく表現できてるか自信がないんだけど流体のような、何度迷おうとも、何度倒れようともするっと立ち上がるようなドメンタルがにじみ出ているよう。
そして彼が何度も何度も立ち上がることができるのは、彩の2人が隣にいるからなのだろうと、前ソロよりも彩の存在をより色濃く感じさせる曲。

THE IDOLM@STER SideM 49 ELEMENTS -16 DRAMATIC STARS

01.S!T!A!R!ting

ドラスタって嵐かも。(混乱)
平成アイドルのサウンドがあまりにも耳に馴染む。馴染みすぎて嵐の曲聴いてるのかと一瞬脳が混乱した。『ワイルドアットハート』と同じ系譜。
『S!T!A!R!ting』という曲名にふさわしい、まっすぐで明るいアイドルソング。もちろん歌詞の端々にはドラスタのエッセンスがちりばめられていて、スタセレをどことなく思い出す。でもなんだろう、今のドラスタが歌っているかなのか、どことなく全員歌っていて楽しい気持ちが声にのっているように勝手に感じてる。
ここで、このタイミングで『S!T!A!R!ting』って曲を持ってこれるのが、ドラスタなんですよ。49elementsはこれで最後だけど、ここで終わりじゃない。ここからまた始まっていくんだというドラスタからのメッセージを受け取って、胸が熱くなる。ドラスタがSideMの信号機であることを大声で自慢して回りたい。

02.Beginning Tomorrow

入りのサウンドが近いためか、『S!T!A!R!ting』と続けて聞くと、まるで地続きになっているかのように錯覚する。この煌めくようなサウンドが、天道輝という人間の音で、ドラスタの核なのかもしれない。それでいて『S!T!A!R!ting』とはまた違った苦みも抱えていて。
「走りつづけた道が 不意に途切れたような」という出だしに、はっとしたPは自分だけじゃないはずだ。これは天道輝が経験した大きな挫折であると同時に、どうしても4月からのSideMの状況を連想する。
失った痛みでどこか固くなってしまった心を、一度立ち止まってしまった経験がある天道輝だからこそ歌える歌がほぐしてく。ここまでのアイドルとしての天道輝の歩みこそが、歌に説得力をのせていく。これまで天道輝と共にいた時間が長いPほど、より深く刺さっていくんだろうなこの歌は。
ヒーローになりたい、一番星になりたい、という想いを歌ったソロ1曲目に対して、そのさきにある「誰かに寄り添いたい」という天道輝の願いを強く感じた。
しゅうご、歌が……うまいな……。

03.My Starry Song

おい……………これ…………。








桜庭薫からドラスタへのラブソングやないか!!!!!!
まるで星座みたいにさ 支えあう大三角さ!?!?!?!?!?!?!?!??!?

もうね、僕じゃなくて「僕ら」から始まる時点でね……そっか、桜庭はこんな曲を歌えるところまできたんだなって……。
桜庭の新ソロは『細氷』や『眠り姫』のようなvo値の高さを存分に活かす方向でくると思っていたのに、こんなにも穏やかな曲がくるなんて。初期の狂犬桜庭からは、とてもこの曲を歌うようになるなんて考えられなかった。
『because』でたった1人ステージに立ち、切り裂くような意思を歌っていた桜庭が、ソロなのにドラスタありきの曲を歌う。MORで49elementsのオーダーに「成長した姿」があったって話題が出てたんですけど、ドラスタとしてずっと歩んできた桜庭だからこそ、今だからこそたどり着けた曲。
たそ、歌が……うまいな……。

03.スカイスケープノート

「薫る風をまとい輝く方へ そこで最高の夢 掴むよ」
自分がドラスタPだったらこの歌詞身体に彫ってたかもしれない。
オタクは……ユニットメンバーを歌詞に入れ込まれるのに激よわなので……。『ARRIVE TO STAR』が好きだから当然『スカイスケープノート』の歌詞も好きななんですよ。
翼ってほわほわして優しいイメージがあって、ソロ1曲目はとくにそういった部分を強調した歌い方をしていた印象があったんだけど、『スカイスケープノート』は強さも兼ね備えた『今』の柏木翼の声だなと。特にラスサビの「君にSkyscapeの音を 届けたいんだ」の力強さが、これはドラスタとして飛び立つ柏木翼というアイドルの曲なんだと胸を打たれた。
49elementsのトリを飾る曲が、夢へとはばたいていく『スカイスケープノート』なの、美しい。っていうかもう『スカイスケープノート』っていう曲名が美しいですからね。空の景色の記録ですよ『筆跡の彼方』や『シャイノグラフィ』と対等に戦える美しさ。
八代拓、歌が……うまいな……。っていうかドラスタ全員歌うっま……vo値カンストしてる。

いやーーー本当に最初から最後まで神曲しかなかったですね49elements!!!!
オリピシリーズとは違いユニット単位での発売なこともあってか、ユニットとしてこれまで歩んできたアイドルが、成長したいま改めて届けるソロ曲としての側面が強かったです。ソロ曲を聴いているのに不思議とそのアイドルの所属ユニットについて考えてることが多くて、彼らがソロ曲に辿り着くまでの道のりに315プロで過ごした日々が間違いなくあることが嬉しくて。
視聴を聴いては呻き、発売日をそわそわしながら待つ日々は人生に彩りをもたらしてくれました。ありがとう49elements。ありがとうアイドルマスターSideM。
49elementsは終わっても、新CDシリーズとかはちすとかファンコンとかまだまだ楽しいことが山盛りなので、引き続きアイドルマスターSideMを存分に楽しもうと思います。
なんか急にあんどもあ先輩で榎木淳弥も生えてきたしね!?!?!?!?!?!?!?!ほんとなんで!?!?!?!?!そんなことある?!?!?!?!????なんでぇ!?!?!?!?!?!?!??!?!?!??!?!?!

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