先日好きなバンド であるMan With A Missionの海外ツアーに参戦するために、クアラルンプールに行ってきました。

Man With A Missionの海外ツアーは是非一度行ってみたかったのですが、今回アジアツアーが発表されて2-3日あれば行って帰ってこれるのではと、まだ行ったことのない＆休みの都合がついたマレーシアに行くことにしました。
また、幸いなことにシンガポールにいる友人から、マレーシアの友人を紹介してもらったので現地の事情を聴きながら案内してもらうことができました。

旅程としては以下のような2泊4日（機内1泊）でした。
0日目：日本から深夜便でマレーシアへ
1日目：クアラルンプール市内・KLCC観光
2日目：Central Market・KL Tower観光、ライブ参戦
3日目：KL Central駅～帰国

下記の①②③④の記事に分けて紹介したいと思います。
①マレーシア入国、クアラルンプールの交通状況・気候編
②クアラルンプールの観光編
③クアラルンプールの食事編
④ライブ参戦編

①マレーシア入国、クアラルンプールの交通状況・気候編

日本～クアラルンプール市内

マレーシア入国に関して、観光の場合は特にビザや事前手続きは必要ありません。新型コロナウイルス対策アプリ MySejahtera（マイセジャテラ）というものもありますが、必須ではないのでアプリのインストールやワクチン証明書の登録などは求められることもありませんでした。
また入国時には自動化ゲートを利用することも可能ですが、事前登録が必要なことと初回は有人ゲートを通る必要があるので、今回は利用しませんでした。

クアラルンプール空港では、KLIA サテライトAに到着しました。主要な国際線はここに到着するようです。
ここからKLIAメインターミナルに行くには、バスに乗る必要があり乗り場までそこそこ歩く必要がありました。サテライトAが十字の形をしているので、どこも同じような見た目でどこにいるか迷いました… （帰り便も同様にメインターミナルとサテライトAの移動が必要で帰りの時も迷いました…）

無事入国できたら市内まで移動します。
移動手段としては電車（KLIA Express、KLIA Transit）やバス・タクシーなどいくつかあり、KLIA Expressだと30分程度で1700日本円くらいです。
下記のページが詳しく記載されてます。

空港からは車で市内に向かったのですが、空港周辺は特に何も目立ったものはないですが、市内に近づくと大きい建物が見えてきます。市内に着くと渋滞がすごくてなかなか車は進まなくなります。

クアラルンプールの交通事情

現地の友人曰く、クアラルンプールはMRTやLRTやMonorailなど公共交通はありますが、そこまで便利ではないので車で移動することが多いそうです。また、車も日本のような車庫証明が不要で買えてしまうので、どんどん増えてしまっていて渋滞するし、停めるところもないから路駐も多いしでヒドいと言っていました。
確かに一方通行の道路の左右両側にに路駐されて狭くなっていたり、縦列駐車してある車の狭い隙間のところに無理やり斜めに突っ込んだまま停めている車があるなど、好き放題な感じは受けました。もちろん、ショッピングモールの下などには大きな立体駐車場があって、ちゃんと停めてる車もたくさんあります。
また、現地の移動手段として、GrabというUber的なアプリでタクシーを呼べるのですが、呼んだ車がそれほど遠くないところにいても渋滞しててなかなか来ず、30分くらい待つということもありました。

クアラルンプールの気候・環境

マレーシアは熱帯雨林気候で、年間の平均気温は約27℃で高温多湿の国です。 一年中、Tシャツや短パンで過ごすことができるようです。
行ったときも30℃くらいで軽装で過ごせます。ただし、事前に友人から建物内は冷房効いてるので羽織るもの持ってきてねと言われたのですが、建物内なマジで冷房がめっちゃ効いてます。涼しいじゃなくて寒いです。
外が暑いためか冷房はガンガンに効いてます。ホテルの部屋も着いた時には設定温度が16℃で冷えてました。

この時期はインドネシアで焼畑をしているそうで、空気が霞んでいてあまり見通しはよくないです。霞んでいるのか曇っているか、ぱっと見で分からない感じもします。
また、滞在中には何回かスコールが来るタイミングがありましたが、すぐ止んだので幸いびしょぬれになるようなことはなかったです。

次回は②クアラルンプールの観光編です。