感想概要

買いたいけど色々不安があって、購入まで思い切れなかったので、体験会に運良く行けたので伺いました

まとめるとこんな感じ
重量、付け心地:期待通りだけど期待程度
視度:乱視でもある程度見える（筆者の視力は0.1くらい）
パススルー:前評判通りある程度使えるレベル
VRCでパススルー切り替えは楽（QUEST2比）
画質:QUEST2から体感変化無し
視野角:QUEST2から体感変化無し
ソフト,UIとか:違和感無し。VRC対応してない。対応して。

体験ではメガネモードにモバイルバッテリー付けてPCVRに無線で繋いでました。モバイルバッテリーはポケットに入れてた
無線で繋ぐ分には専用ケーブルいりませんね。公式HPの赤字注意書きのviveストリーミングとは別なのかな。

感想詳細

重量、付け心地

最大の売りですね。
いつもの（QUEST2）と比べて凄い軽い。
メガネモードでは流石に頭を振るとズレますが、後ろにゴムバンド付けるくらいは出来るので、ある程度は動いても横揺れなら大丈夫になる。縦は結構ズレる
ゴムバンドは結構アナログにつけれるので色々工夫の余地はありそう

意外と横からの締め付けは感じるのでV睡的に期待しすぎると痛い目見るかも。気になる方は試してからが吉。
動かず上向くだけならメガネのつる外してもいけるのでは…？これなら痛くない…？

ちなみにバッテリーをつけると後ろに少し重い感じになります。フロントヘビーに慣れきってるので慣れない。慣れれば楽なんでしょうけど

視度調整

筆者は視力0.1くらい、乱視CYLが2とかですが、ある程度は綺麗に見えるようになりました。調整MAXでちょうどなのでこれで限度っぽいですが
眼鏡に比べると若干違和感はあります

PDは普通に無段階調整できます

パススルー

これも売りの一つですね
凄いなーとは思うけどまだまだ発展途上かなーとも

カラーで見えます。
物の位置の把握は楽勝で、腕時計の時間は見れる
細かい文字は無理です。PC画面を見て作業できるかというと多分きつい
物の場所ははっきりわかるのでつけたまま生活はできるかも…？

パススルーの切り替えはボタン2回押すだけでそこそこ早く楽に切り替わります
VRCプレイ中でも同じでした。コップの場所探すとかは簡単。
DJできるくらいか気になってたけど、どうかなぁという微妙な感じ。ちなみに目の下から外を覗くことはほぼ不可です

パススルーには
綺麗に見えるけど奥行きが怪しくなるモードと
綺麗に見えないけど奥行きまでわかりやすいモードがあるみたい？
ここは切り替えとかよくわからなかった

画質と視野角

期待してなかったけど、期待したてなかった通りです。起動した瞬間の感想が「いつもと変わらない」でしたし
高画質感もなく、広くもない。これらを求めるなら某眼鏡型とか、某MAXとかにしたほうが。体験してないけど。
逆に言うと、あまり画質が高くないので私はPCのスペックに不安がある（ryzen7 3700x＋RTX 3070 …VRAM少ないけどまだ買い替えるほどでも…）ところ、QUEST2が動いてれば大丈夫かという安心はある

ソフト,UIとか

公式で何のコメントもなかったので使いづらいのかと少し不安でしたが、触った限りではUIは普通。違和感無し。

VRChat対応してない
対応して

まとめ

他にも便利な点はあるみたいですが、結局のところ軽さと発展途上のパススルーに18万円出せますか？という製品です。
他はQUEST2から大きく変わる体験はないです。数字上の凄さとか追い求めるような製品ではない。
このあたりの価値観は人によるかと思う。技術の陳腐化も早いタイプの製品だしね
私的には、値段なりの価値はあるけど高すぎるし陳腐化はやいし、流行りはしないだろうなあという感じ
私は予約しましたけど


VRChat対応して