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Toliss A321 で日本縦断フライト

前回に引き続きToliss A321を使ってX-planeでフライトを楽しみます。今回は新千歳空港(RJCC)から那覇空港(ROAH)の日本縦断フライトを行います。
新千歳から那覇航路はピーチ・アビエーションが実際に就航していて、だいたい3時間くらいのフライトのようですね。

フライトプランの作成

まずはSimBriefでフライトプランを作成します。

フライトプランページ

ログインをしたらDispatch System→Create New Flightとメニューを掘り下げてフライトプラン作成ページを開きます。出発空港(Depart)はRJCC、到着空港(Arrive)はROAH、代替空港(Alternate)はRODNを選びます。
RODNは嘉手納基地ですが、実際にピーチ・アビエーションの機体が那覇空港からダイバートをした実績があります。
Aircraft Type に A321 を選択して、PassengersとFreightを設定したらGenerate Flightplanからフライトプランを作成。できあがったフライトプランを眺めてみます。
ルート全体をNavigraph Chartsで表示すると、この様になりました。

ルート全体

新千歳空港19R滑走路から離陸して、SID HWE7を使ってHWE地点を目指します。

SIDの様子

あとはフライトプランに沿って日本海側を南下。

中国地方と九州を横断

中国地方と九州を横断して太平洋側へ。抜けます。そのまま沖縄本島にほぼまっすぐ飛んでいってSTAR RESORTからRNAVで18Lに着陸します。

STAR RESORT

着陸はRNAVで行うので、最終的な着陸操作は手動で行います。うまくいくでしょうか。ドキドキです。

フライトログ

今回、Volantaを使ってフライトログを記録してみました。
https://fly.volanta.app/flights/75611a91-4248-4003-a311-6e9393ca17da

飛行時間やルートだけでなく、途中撮影したスクリーンショットも添付できるので便利ですね。無料プランだとスクリーンショットは3枚までのようですが、有料プランにアップグレードすると無制限となります。

フライトの様子

新千歳空港

新千歳空港を飛び立って、南向きに進んでいきます。SIDの最終硬度は3,500フィートだったので、そこに高度を合わせておいて、SIDが終わったら順高校度の34,000フィートを目指します。

津軽海峡

津軽海峡を横断します。右が本州で左が北海道。

佐渡ヶ島

佐渡ヶ島上空です。このタイミングではすでに巡航中で周りを見渡す余裕があります。カメラを動かせば本州の日本海沿岸部分が見えていたので、移りゆく海岸線に思いを馳せます。
しかし、実際にはそこまで代わり映えのしない景色を眺めるのでやや退屈です。そこで、Toliss A321のワープ機能を使って適当にワープを繰り返します。

瀬戸内海

ワープを繰り返すうちに本州を抜けて九州へ飛びます。これは瀬戸内海の島々。

沖縄本島

沖縄本島が視認できる場所まで来ました。ここまで来る頃にはすでに降下は始まっていて、アプローチ開始高度の2000フィートを目指しています。

着陸寸前

RNAVアプローチを使って滑走路に正対した状態で降下、スピードコントロールが行われました。滑走路手前1nmを切ったところで自動操縦を解除してゆっくりと着陸を目指します。風もないのでほぼ何もしなくても滑走路に吸い込まれるように着陸できますが、それでも失敗を感じたら素早くゴーアラウンドを判断する気持ちを持っておきます。

駐機

無事着陸して適当なゲートに駐機しました。シミュレーター内でのフライト時間は3時間くらいでしたが、ワープをしたので実時間は2時間でした。1時間の短縮と言えど現実的な時間内にシミュレーターが完結しました。

次回辺りからATCを行うプラグインを利用して、どのようなフライトが行われるのか試してみようと思います。

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