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たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 33 千葉・キャッツアイ八千代

はじめに

このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

千葉県の市のボウリング場数は、1位が千葉市、2位が柏市で、3位が八千代市ほかとなっています。2023年1月までは八千代市は3場体制で単独の3位。人口は県内8位という中で、すごくボウリング場が多い立地でした。しかしながら、最大手のラウンドワンがまず撤退、続いてもともと八千代が地盤だったVEGAが撤退し、このキャッツアイのみが残るという珍しい現象が起きました。

入会受付はタッチパネルで行い、その後ボウリング登録

キャッツアイの低料金は圧倒されるものがあります。入会金110円の会員になるだけで、1ゲーム通常料金が土休日370円、5ゲームパックは土休日1420円、投げ放題が1920円と、全てにおいてラウンドワンより低価格。12時まで受け付けの早朝パックも10ゲーム1200円と、知っていればいるほど安さへの驚きが増します。
さらにLINE会員の割引もありますが、LINEの割引の適用は受付時に行わないと効かないので注意が必要です。

キャッツアイは、北海道に本社のある、カラオケをメインとした全国店舗ですかつては北海道にもボウリング場を持っていましたが、ボウリングが現存しているのは八千代のみとなっています。一方、この八千代にもカラオケ営業を行っていたのですが、カラオケを閉めてゲームセンターとボウリングに絞るという、チェーンの中では珍しい形態になっています。
やはりレジャー系ということで、日本ボウリング場協会・千葉県ボウリング場協会非加盟・JBC公認競技場ともなっていません。

大型スーパーTRIALと併設していて、その駐車場も利用できます。駐車料金は無料。東葉高速線の八千代緑が丘駅から徒歩10分ほどで、公共交通の便も悪くありません。

1フロア22レーンなのですが、通常のショッピングセンターの天井の高さにレーンを乗せているため、天井が低く感じます。
レーン周りも楽しめる構成になっていて、レーンの端にはメジャーがあってピンまでの距離を視覚的に見られたり、ストライクの出し方の解説ポスターが貼ってあったり。マスキングの部分も他のスポーツのボールがボウリングの球だったら、というテーマで独特。やはり競争が激しいと工夫も多く見られますね。

オートスコアラー

オートスコアラーはテレシステムズ。フラッシュ対応になってすぐの型が使われています。タッチパネルは反応しなくなっているため、ゲーム終了後は次ゲームのボタンを押さずに次の1フレーム1投目を投げるという形になります。

レーンコンディション

オイルは通常程度でした。そしてピンはすごく良く飛ぶ感じで、その飛び方はVEGA八千代と真逆です。たた飛びすぎているせいか、ヘッドピンに当たった中で4割近くスプリットが発生するという驚きの発生率でした。ここの攻略にはけっこう考えて投げないといけなさそうです。


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