はじめに

このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

大阪市の隣、吹田市にある関大前フタバボウル。その名の通り関西大学の目の前にあるボウリング場です。

フタバボウルはここの他に府内の泉大津にもある2店舗運営のボウリング場です。この運営会社、ボウリング参入前からは衣料製造業も行っています。
そのため、ボウリングウェアも自社製品ができ販売しているという、その点ほんと独特のものがあります。

さらに、そのアパレル展開をJBCと共同で行うプロジェクトが進んでいるとか。

日本ボウリング場協会加盟で、JBC公認競技場にもなっています。1フロア24レーンの設定。
また、新関西ボウリング場協会および大阪府ボウリング場協会は、いずれもこのフタバボウルが旗振り役になって運営されています。大阪府ボウリング場協会は会員が4社しかなく他都道県と比較して加入率が低いのは気になっています。

関大前駅から徒歩1分、駐車場もボウリング場利用で無料です。

このフタバボウルは、女子プロボウラーの姫路麗プロが2021年まで所属していたところで、かつては姫路プロの写真が1階入り口にポスターとして飾れていましたが、現在は別の女子プロボウラーのものに変わっています。

1ゲームだと土休日700円とちょっと高めですが、3ゲームパック1700円、5ゲームパック2000円とゲーム数を投げると一気に単価が下がり、さらに5ゲームパックからの追加料金は1ゲーム200円と長めの利用が便利なところ。

さらに、3時間投げ放題が2200円で設定されていて、時間制限はあるものの3時間ならばラウンドワンよりも安い料金になっています。この投げ放題も3時間経過後は30分200円で延長でき、長居がしたくなる料金表です。

その他、オープン1時間以内の朝割が1ゲーム350円（最大4ゲームまで）、20時以降の夜間は2時間投げ放題1600円という設定です。

1フロア24レーンが設置されています。

オートスコアラー

オートスコアラーはNTTデータルウィーブの最新型のものなのですが、ここではレーンカード代わりとして操作タブレットが渡されます。

このタイプは基本的にタブレット操作ですが、多くのボウリング場ではタブレットをボウラーズベンチに固定したうえで使用しているところ、ここはこのように可搬式です。

レーンコンディション

オイルは標準程度で、ここもいい感じで曲がってくれるのですが、ここちょっとピンが滑り気味で、それにピンのバウンドの仕方がちょっと大きいような独特な動きをしてました。投げているとそこまで気にならなかったのですが、映像見ると不思議な感じでしたね。