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たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 53 大阪・神崎川ダイドーボウル

はじめに

このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

大阪・梅田駅から阪急電車で3駅目、神崎川駅から徒歩5分ほどの立地にあるボウリング場です。

阪急神戸線方面には、梅田にラウンドワン、神崎川の隣の十三にはスポルトがあるという激戦区になっています。

神崎川ダイドーボウルを経営しているのは建物塗料を製造している大同塗料。その本社工場がボウリング場の隣にあるという立地。その生産系企業が運営しているということもあってか、広島のミスズボウル同様、フロントの段階で土足厳禁となる形式を取っています。

トップの写真の通り、外観は昭和感がかなり強い感じなのですが、入口からフロントにかけての内装はすごくオシャレです。フロントの手前には、神崎川を見ながら食事がとれるカフェも設置されています。

そして、この神崎川ダイドーボウルはウッドレーンです。関西2府4県のウッドレーンは非常に少なく、大阪市内では隣駅のスポルト十三と道頓堀ドラゴンボウル、それと滋賀県のエチボウルしか確認できていません。

日本ボウリング場協会に加盟し、フタバボウル主宰の大阪府ボウリング場協会にも加盟。JBC公認競技場です。1フロア26レーンの設置となっています。

1ゲーム土休日580円。ゲームごと料金としては少し安めですが、ウッドレーンらしくパック料金の設定はありません。

このボウリング場では、月に1回指定された土曜日に、謝恩サービスデーとして6ゲーム2000円となります。この6ゲームとは、1人で6ゲームはもちろん、2人で3ゲーム、3人で2ゲームでもOKとなり、複数人合わせての割引はあまり聞かないサービスですね。

オートスコアラー

シャープブランドのテレシステムズのオートスコアラーType1で、ピン上カメラが付いています。オートスコアラーを含め、内装自体は昭和感たっぷりで

レーンコンディション

オイル自体はやや多めですが、やはりウッドレーンということで、オイルが切れたところから一気にボールとレーンが噛んで一気に曲がります。力も伝わりづらいのでハマってしまうとスプリット街道まっしぐら。むしろ飛ばない分、ピンを大きく飛ばさず、倒れてから別のピンを一押しして倒す形の方がストライクが出ていました。
関西でウッドレーンの練習ができる場所は少ない中、ここは攻略しがいがありそうです。

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