A.B.C-Zはヒーローだっていう話

はじめまして、ありはまべと申します。
俗に言う沼落ちブログをA.B.C-Zを好きになって約2年目にして初めて書こうと決意しました。

私が好きになったのは先程書いたとおり2年前です。すごい腹風邪を引いて学校を休んだあの日、NHKでごごナマに出演したA.B.C-Zを見ました。

本来ジャニーズに全く興味がない(それどころかアイドルは渡辺麻友以来応援していなかった)状態で、未だになぜあの日に興味がないジャニーズがゲストで出ていた番組を見ていたのかわかりません。
パッと見て惹かれたのは事実です。パッと見で好印象なA.B.C-Z凄くない?(?)

その日の今の自担の塚ちゃんは短いヒヨコちゃんみたいな髪型でしたね…。可愛かった…『Joyしたいキモチ』が出て数カ月、そろそろABC座が始まるよ!っていう頃で、告知として出ていましたね。
最初は「へ〜。こんな人たちがいるんだ。」くらいの感覚で見ていたのですが、とある女性アイドルを見てからもう惹かれまくりました。
そうです。塚リカちゃんです。

こんなにかわいい生命体いるのか!????!?

って本気で思いました。塚リカちゃんがかわいい。
そして塚リカちゃん経由で塚ちゃんにもずぶずぶにハマっていきました。あの一時間で。すごいぞA.B.C-Z!

まずは名前を覚えることから始めました。3DSでWikipedia開いて見てました。動画も何度も(転載動画なので本当は違法です…!気になったら買うようにしましょう…!)巡りました。あの時は河合くんのソロ曲「未来は明るいかい?」にハマっていましたね…。爆速で覚えてカラオケに行ってました。

今考えるとA.B.C-Z、一人の女の子の心を動かすの得意すぎません…?ついでにあの時(今もですが)五関様が本当に本当に耽美な方で目が離せませんでした…。はしちゃんは見た目ハイパー王子様なのにかわちいかわちい姫みたいな男の子で、だけどファンが大好きな本当に本当に素敵な人だってあの一時間で思ったしとつかくんは慈愛にあふれていて、すこし奇才なところもあるけどとにかくビジュアルがよくて、なんだこれA.B.C-Zって魅力的集団なのではないか!???と思いました。

…と、いってもそこまではまらんべな〜と思ってました。とりあえず一年保留して、1年後まだ好きだったらファンクラブに入ろうと思いました。
一年後のGoing with Zephyrにて、まんまとファンクラブに入り仙台公演に参加しました。生A.B.C-Z、すごい…。

さて、このnoteの本題はA.B.C-Zはヒーローだということです。

私ありはまべ、中学時不登校を経験しました。
受験期という大切な時期に心臓がはちきれそうなくらい自分で自分を追い詰めてしまい、登校できる状況ではなくなってしまいました。
昔から緊張しいで、人の目を気にして生きて真面目だと捉えられるけれどそれは嫌われないためで、情緒が不安定になりやすいありはまべですが、中学の3年間が一番苦しく辛いものでした。

正確には教室には一年半程度しか行けていません。今年こそ大丈夫だと思っていても無理なものは無理でした。
自分はダメ人間だと卑下して、生きる価値も見いだせなく、幾度も自害を試みては諦めての毎日を続け、出会ったのがA.B.C-Zでした。

初めて聞いた『Joyしたいキモチ』は前向きな曲でした。
『今日だけ全部忘れよう。何があったってそんなもの。今しかできないこと、楽しんでいこうよ。』
『昨日あった嫌な出来事だって笑って話せるから、嫌なこと1つや2つは必要なのかな。』

そして3rd albumのとつかくんのソロ曲、『V』も心にとても響きました。これはとつかくんのとつかくんによるとつかくんの心がこもった曲です。だからここまで心を鷲掴みにされて離されなかったのかもしれない。
『振り返らず前に進もう。もしまた迷っても向こうへ。伸ばす手と踏み出す足が、どこまで行けるかなんてのは、知らない。聞かない。それは僕等の軌道』

あぁもう、世界が違うと思いました。
そういえば人生って一回なんだと思い出しました。にんげんが80年生きるとして、そのうちの3年間なんて大したことないと思いました。

振り返ってばかりの人生はどうなんだ。
私は今まで何をしてきた?
反省のせいで自分を追い詰めるくらいならとことん追い詰めて抜かしてやろうと思いました。

それだったら追い詰めたままで終わるよりなら根本から変えてやる、と、私は中高一貫校のエスカレーターから駆け下りて通信制高校に進学する道を選びました。

A.B.C-Zを好きになってからは全て現在進行形。
A.B.C-Zは進化し続ける。
それを追わないで人生から離れるなんてそれこそ不幸ものだと思いました。

きっと、みんなが私達が思っているより強い人間ではない。
芸能人だと言っても一人の人間だ。
他人から見たら大げさかもしれない。音楽が人を救うなんてありえないと思うかもしれない。
それでもA.B.C-Zは、一人の人間を救ってくれました。

私の中では、A.B.C-Zはどん底の暗闇から救ってくれたアイドルであり、5人のヒーローです。

長々と書いてしまいました。自分で書いててよくわかりません。
こんなよく分からないnoteを読むために大切な時間を割いてしまって申し訳ございません。
あとちょっとでいいので、あなたの3分をください。

A.B.C-Z/頑張れ 友よ

https://youtu.be/VJNe7-SfW8k