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鬼オヤ感謝祭

いろいろなとこで、いろいろな質問されますが、トップ3は以下の質問です。
ぬまっち肌感覚より)

「うちの子、ゲームばっかりやってやめられないんです!」
「自分から勉強しなくて困っています」
「勉強や読書の習慣をつけるにはどうしたらいいですか?」

以前に「毎週コツコツ」で習慣化について。先週の「ゲームはやめられるわけがない!」では、ゲームのやめさせ方について書いてきました。
こうなると、早くもう1つが聞きたいという意見をたくさんもらうわけです。そして、ボクも早いとこ書いておこう!って思うわけです。
言ったでしょ。みなさんからのスキ!とかコメントが、すごく力になるんですよ。ほんとに。

ということで「自分から勉強しなくて困っています」という質問について書きますね。

この質問、裏返してみれば「言わないとなんにもやらないんです」ってとることもできますよね。そうです。何も言わなくても、自ら進んで宿題をやったり、学習を進めたりする子ってどれくらいいるんだろう?実際には、そんなに多くないと思います。

大人だってそうじゃないかな?
英語くらい話せたほうがいいから学びましょう!と言われても、英語を話す機会とか理由がないと、なかなか自ら学べない。自分のために動くっていいことなんだよなってわかってても難しい。中学・高校と6年間も英語の授業を受けてたのに身につかず、社会人になって仕事で必要になり、焦って英会話学校に通うみたいのありますよね。

子どもがいるから、ご飯作んなきゃ!とか、休日も起きて公園行かなきゃ!なんて思うけど、自分1人だったらどうだろう?カップラーメンでいいや!ってなりそうです笑
子どもサマサマです。

仕事もそうかも知れません。朝起きて、眠いな〜疲れてるな〜と思っても、生活のために働きます。家族を養うために働きます。いやいや、仕事大好き!生きがいです!って働く人もいるよね。

いちばん動き出しやすいのは
「だれかのために」というモチベーションですよね。

しかし子どもたち。
なんのために勉強するのか。あまり良くわかっていません。人のために勉強するわけでもありません。

「将来のため」と言っても、まだ見ぬ将来の大切さを理解していません。
なので、将来のために、知識を蓄え、思考力・想像力を磨いておくことよりも、目の前のゲームで高得点を出したいのです。いやいや、特に興味がない大人が見るワイドショーですら、勉強よりも楽しいんです。ニュースの意味はわかってないけど笑

そこで、子どもの将来の活躍を心から願うオヤが子どもに言います。
「早くしなさい!いつまでテレビを見てるの!」
「宿題やったの!いつまでゲームやってるの!」
「いつまで起きてるの!早く寝なさい!」

子どもたちは学校で言います
「宿題やらないと鬼が出るぅ!」
「ママが早くしなさいってツノが出る!」
「パパがキバ出して説教鬼になる〜」

オヤだって、鬼になりたくてなったんじゃない、
鬼になるのは理由(わけ)がある

どっかのアニメに出てきそうなフレーズ笑

子どもの将来の活躍を願い、子どものために言いたくもないことを言っている。なのに、子どもたちは「」とか呼んでるなんて。。。
悲しくなりますよね・・・

でも、安心してください!

子どもたち、わかってますよ!
授業中のこんなエピソードから書いていきますね。

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